神戸親和女子大学で『ICDL Asia Digital Challenge 2021』銀賞贈呈式
『ICDL Asia Digital Challenge 2021』の銀賞の贈呈式を開催
『ICDL Asia Digital Challenge 2021』は、ICDL Asiaが主催している大会で、アジア・環太平洋諸国からの参加者のITリテラシーを測定し、その結果の良かった人が勝ち上がる方式で競技が行われました。
この大会に参加した神戸親和女子大学文学部総合文化学科(2021年から国際文化学科に変更)4年次生の西詰小夏さんが、第1、第2段階の予選を突破し2021年9月にオンラインで行われた決勝戦(従来は海外の開催都市に招待され、現地で行なわれてきた)に進出し、部門7位内に入り、見事「Silver Award」に輝きました。
この結果を受け、2021年12月10日(金)に大学キャンパス内で『ICDL Asia Digital Challenge 2021』の「Silver Award」受賞の贈呈式が行われ、大会を主催するICDL Asiaから鈴木智久氏が来学され、受賞した西詰さんに銀賞のトロフィーと記念品を授与されました。
ICDL Asiaの鈴木氏からは、「今回、二次予選からはすべてが英語で進められる環境の中で、初参加の日本から西詰さんがSilver Awardを受賞されたことはすばらしい。ICDLの資格は世界で通用するものであり、今後もぜひ活用してください。また、ぜひ来年度以降も親和の学生にチャレンジしてほしい。」とのお祝いの言葉と惜しくも入賞を逃した4人の本学の学生達に激励がありました。
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=UyT5XMYEt6k
神戸親和女子大学は、学園の校祖友國晴子による「誠実」「堅忍不抜」「忠恕温和」の建学の理念を継承し、「社会に主体的に対応する人間の育成」という教育目的を実践する中で、創造的な女性の育成をめざしています。「先生になるなら、親和!」のとおり、教員採用試験で長年にわたり高い合格率を維持している一方、情報分野、カウンセラー、一般企業でも多くの卒業生が活躍しています。国際文化学科では語学・日本語・情報を学ぶことができ、2022年4月から情報発信の技術と知識を身に付ける「情報コミュニケーションコース」がスタートします。教育力が高い大学・面倒見がよい大学のランキングでは上位に位置づけられ、高等学校の現場でも一定の評価をいただいており、教職員が一丸となってきめ細かく学生をサポートする大学です。
ICDL財団は、職場・教育・社会におけるデジタル能力を高めるため1997年に設立され、各ベンダーから独立して運営されている国際的な非営利団体です。国際的な開発組織・国の政府や地域当局・地方自治体などの公共部門、教育や職業訓練のパートナーなどの民間部門と協力して、プログラムを提供しています。ヨーロッパをはじめ、アフリカ(ICDL Africa:ルワンダ)・アジア(ICDL Asia:シンガポール)・中米(ICDL Americas:パナマ)の世界各地に活動拠点があり、これまでに延べ1600万人以上が受験し、世界標準のデジタルスキルの指標として、世界各地の多くの国で認知されています。
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