春の訪れを告げる渡り鳥‟ツバメ”のビジュアルガイドブック『に...

春の訪れを告げる渡り鳥‟ツバメ”のビジュアルガイドブック『にっぽんツバメ紀行』が発売!

ツバメの基礎知識や様々なしぐさを紹介!華麗で愛らしい写真満載の一冊!

株式会社カンゼンは、新刊書籍「にっぽんツバメ紀行」(宮本桂 写真、ポンプラボ 編)を、2022年2月16日より全国書店、オンライン書店で発売いたします。
「にっぽんツバメ紀行」
https://www.kanzen.jp/book/b10001573.html

■内容紹介

<生態や基礎知識、華麗な写真でツバメを深く知ることが出来る一冊>

春の訪れとともに人家近くに姿を現すツバメ。農作物を食したりする虫を捕らえる益鳥、軒先などで子育てをすることから福をもたらす縁起のいい鳥、といったイメージは時代により変化しつつも、日本各地で会える最も身近な渡り鳥として、古来愛されてきました。

そんなツバメたちの世界を、写真家の宮本桂さんによる写真群で紹介した『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』。幅広い層の読者の方に親しんでいただいた同書に続くツバメビジュアルガイドブック第2弾をお届けします。

前作同様、肉眼ではとらえることの難しいツバメたちのさまざまな瞬間をとらえた美しくダイナミックなビジュアル、基本情報に加え、ツバメに関する研究論文で日本生態学会鈴木賞、日本鳥学会黒田賞を受賞、『ツバメのひみつ』『ツバメのせかい』(緑書房)なども上梓した研究者、長谷川克さんによる特別寄稿も。

日本では夏鳥であるツバメの大きな特徴である「渡り」を中心に、その最新研究事情など、ツバメの知られざる一面に触れられる特集記事を掲載していきます。ツバメの生態を通して環境保全の重要性、切実さなどについてもあらためて考える機会となる一冊です。

■もくじ

INTRODUCTION
待ち鳥(ツバメ)来る!

●PART.1 ツバメの基礎知識
ツバメ基本のき
ツバメの一年

LET'S WATCH
基本スタイル/成鳥(オス×メス)
親×子(雛、幼鳥)/幼鳥/成鳥

●PART.2 ツバメいろは歌留多
ツバメ素朴な?疑問集
SPECIAL FEATURE
ツバメの「渡り」
特別寄稿 長谷川 克

SPECIAL INTERVIEW
ツバメ研究者 長谷川 克

●PART.3 にっぽんツバメ百態
飛行/止まり/水飲み・水浴び/採餌/
集団(採餌/ねぐら)/けんか・威嚇/
羽繕い・伸び/巣立ち前後/給餌/
巣立ち後/水辺の幼鳥/休息・仮眠

SPECIAL INTERVIEW
写真家 宮本桂

おわりに

■はじめに

日本には春の訪れを告げるといわれる植物や魚、鳥などが存在します。鳥の場合、その「告げ方」は「鳴き声(さえずり)」と「出現(飛来)」の大きく2つ。前者の代表はなんといっても「ホーホケキョ」のさえずりでおなじみ、「春告鳥」の名もあるウグイスでしょう。そして後者の代表といえば、ツバメ。繁殖のために春から初夏にかけて日本を訪れる「夏鳥」の中でも、他種に先駆けて各地に飛来するツバメを毎年心待ちにする人は少なくありません。桜の開花と同じく南から、美しさと愛らしさを届けながら日本列島を北上する「ツバメ前線」は、大切な春の風物詩です。今年も渡りを経た凛々しい成鳥と、夏生まれの初々しい幼鳥たちにこの街で会えますように──。

■著者プロフィール

宮本 桂(みやもと かつら)/写真
野鳥写真家。主に近畿地方で身近な鳥の形や動きをテーマに撮影活動を行う。写真担当書籍に『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』『にっぽんのカラス』『にっぽんスズメ散歩』(カンゼン)、『絵を描くための鳥の写真集』(マール社)などがある。Amazon Kindle ストアにてツバメの写真集『BARN SWALLOWS』販売中。

ポンプラボ/編集
出版物・Web 媒体等コンテンツの企画・編集制作・出版を行う。企画・編集書籍に『にっぽんスズメ歳時記』など「にっぽんスズメ」シリーズ、『にっぽんツバメ便り―ツバメが来た日』『にっぽんのカラス』(カンゼン)ほかがある。リトルプレス『点線面』を不定期刊行中。

■書籍概要

書名:にっぽんツバメ紀行
編著:宮本桂 写真、ポンプラボ 編
定価:1,650円(本体1500円+税)
判型:A5判
ページ数:112P
ISBNコード:9784862556356
発売日:2022年2月16日
出版社 カンゼン
商品情報 https://www.kanzen.jp/book/b10001573.html

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