ニューノーマルにおけるロボット安全教育の新しいカタチ 特別教育サービスのオンデマンド提供を開始
日本サポートシステム株式会社(本社:茨城県土浦市、代表取締役兼CEO:天野 眞也、 https://jss1.jp/ 、以下「JSS」)と、ユームテクノロジージャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松田しゅう平、 https://www.umujapan.co.jp 、以下「ユームテクノロジージャパン」)は、労働安全衛生法に基づく特別教育において、ロボデミー(以下「本サービス」):産業用ロボットの特別教育サービスを2022年3月より業界初(*1)となるオンデマンドで提供を開始することとなりましたので、お知らせいたします。
《概要》
今般、新型コロナウイルス感染拡大など、予測困難な環境変化が製造業にとっても大きな課題となっており、「変化に対する素早い判断」が必要となっています。その対応策として、経済産業省、厚生労働省、文部科学省がものづくり企業や技術の動向についてまとめている「ものづくり白書」にも謳われている通り、企業変革力の強化のための「デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)の推進」が急務となっています。そこで、製造業におけるDX推進の一環として、JSSとユームテクノロジージャパンが連携し、場所に依存することなく繰り返し法定特別教育を受講できるように、本サービスの一部のオンデマンド提供を開始するに至りました。
今後の展開として、教育カリキュラムの拡充や受講コースの拡大、行政、教育機関と連携し業界全体の価値向上に貢献していきます。
○特別教育について
産業用ロボットの操作業務に従事する際には、労働安全衛生法に基づき、関連知識や技術を習得した証明となる修了証取得等が義務付けられています。
※ロボデミーでは、この「教示等の業務」における学科をオンデマンドで提供するものです。
また「検査等の業務」においても今後コースを拡大予定です。
〇特別教育を必要とする業務とは
<労働安全衛生法:第59条第3項>
事業者は、危険又は有害な業務で、厚生労働省令で定めるものに労働者をつかせるときは、厚生労働省令で定めるところにより、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育を行なわなければならない。
※特別の教育=特別教育/実施は事業者の義務となっています
厚生労働省令「労働安全衛生規則」第36条
第31号「教示等の業務」(ティーチング:ロボットを動かす)
第32号「検査等の業務」(メンテナンス:ロボットを点検する)
○学科の実施場所
オンデマンド(学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」)
〇実技の実施場所
日本サポートシステム株式会社(LABO LABO建屋内)
〒300-0847 茨城県土浦市卸町1-1-1
〇「ロボデミー」のWebサイト
(*1):JSS調べ
■商標
記載されている会社名、製品、サービスは、それぞれの会社の商標または登録商標です。
■日本サポートシステムについて
会社名:日本サポートシステム株式会社
所在地:茨城県土浦市卸町2-13-3
日本サポートシステムは、累計1万台以上の納品実績のある北関東最大級のロボットシステムインテグレーターであり、自動化・ロボットシステム開発から製作、保守・メンテナンスまでワンストップ対応いたします。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
日本サポートシステムHP: https://jss1.jp/
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