積水ハウス、環境省の第3回 「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」において 環境サステナブル企業部門の金賞を建設業で初の受賞
積水ハウス株式会社は2月28日、環境省の第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(環境大臣賞)において、環境サステナブル企業部門の金賞を受賞いたしました。当社は昨年第2回の銀賞に続く2度目の受賞で、金賞受賞は建設業で初です。
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(環境大臣賞)は、環境省により令和元年度に創設されました。ESG金融やグリーンプロジェクトに関して積極的に取り組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家・金融機関等、また環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値と環境へインパクトを生み出している企業の取り組みを評価・表彰し社会で共有することを目的としています。
■審査コメント
ESG経営をグループ全体に浸透させる仕組みが一段と充実し、社会課題解決を事業機会に転換する戦略に厚みが増している。中期的なESG経営指標を執行取締役の報酬に反映し、ESG経営へのコミットメントが明確。対話や表彰を通じた社員のESG経営への参画が進んでいることに加え、バリューチェーン全体での脱炭素化にもKPIを示し取り組んでいる。TCFD※開示は、リスク・機会の分析が詳細で具体性があり、課題が明確に示されている点など高く評価される。
当社は、グローバルビジョン“「わが家」を世界一幸せな場所にする”の実現に向け、事業活動と一体となった環境戦略の推進によって社会課題を解決し、持続可能な社会の構築を実践していくESG経営のリーディングカンパニーを目指します。
※TCFD:2016年に金融システムの安定化を図る国際的組織、金融安定理事会(FSB)によって設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(The Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」。当社は2019年から気候関連のリスクと機会が財務に及ぼす影響を情報開示しています。
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