ElasticとAmazon、商標侵害訴訟で和解

【米国カリフォルニア州マウンテンビュー2月16日配信リリース抄訳】

ElasticsearchおよびElastic  Stackを展開するElastic(NYSE:ESTC、「Elastic」)は、「Elasticsearch」という名称に関連し、Amazonに対する商標権訴訟で和解したことを発表しました。 本件に伴い、Amazonは同社のWebサイト上の多数のページからElasticsearchの名称のほか、サービス名や関連するプロジェクト名の削除を開始しました。

 

Elastic創業者兼チーフテクノロジーオフィサーのシャイ・バノンは、次の声明を発表しました。

「本日、ElasticとAmazonが商標権訴訟で和解に至りましたことをご報告するとともに、関係者各位に深くお礼申し上げます。この和解により、ElasticsearchはElasticが唯一の提供元であると市場での理解を促進していく大きな一歩となると考えています」

 

Elastic CEO、アシュトシュ・クルカルニは次のコメントを発表しました。

「本件の解決に伴い、Elasticは今後も継続してAmazonとのコラボレーションに注力し、AWSでElastic  Cloudを利用する共通のお客様のメリットを追求してまいります。シームレスなデータインジェストワークフローの導入や、AWS Marketplace経由の効率的なサブスクリプションエクスペリエンスの提供など、ElasticとAmazonはパートナーシップの飛躍的な推進を実現させています。今後はセキュリティやオブザーバビリティ、エンタープライズサーチなど、お客様の最も複雑な課題解決の支援についても継続的にAmazonと提携することを予定しており、Elasticとして大きな期待を寄せています」

 

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会社概要: 

Elasticは、無料かつオープンな継承資産を礎に設立された検索会社です。Elasticのプロダクトとソリューションはだれでもすぐ、ストレスフリーに使いはじめることができます。Elasticはあらゆる環境にデプロイできるテクノロジースタックをベースに、エンタープライズサーチ、オブザーバビリティ、セキュリティの3つのソリューションを提供しています。ドキュメント検索からインフラ監視、脅威ハンティングまで、リアルタイムで、大規模なデータ活用を実現します。Elastic StackはCisco、eBay、Goldman  Sachs、Microsoft、The Mayo Clinic、NASA、The  New York Times、Wikipedia、Verizonを含む世界中の企業や組織で採用され、ミッションクリティカルなシステムを支えています。Elasticは、地球上のあらゆる場所で社員が働く「分散型企業」として2012年に設立され、ESTCのシンボルでニューヨーク証券取引所 に上場しています。

詳しくはhttps://www.elastic.co/jp/about/  をご覧ください。

 

本リリース上に記述されているあらゆる機能ないし性能のリリースおよびタイミングは、Elasticの単独裁量に委ねられます。現時点で提供されていないあらゆる機能ないし性能は、すみやかに提供されない可能性、または一切の提供が行われない可能性があります。Elasticおよび関連するマークは、Elastic  N.V.およびその子会社の商標または登録商標です。他のすべての会社名および製品名は、該当する所有者の商標である場合があります。

 


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