文学部「東アジア人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営移...

文学部「東アジア人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営移動キャンパス」

立命館大学のグローバルプログラムが文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の最終評価でS 評価(最高評価)を獲得

 文部科学省「大学の世界展開力強化事業」(平成28 年度採択分:タイプA)の最終評価において、立命館大学文学部の「東アジア人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営移動キャンパス(通称:キャンパスアジア・プログラム)」が、私立大学唯一のS 評価(最高評価)を獲得しました。

本件のポイント

■ これまでに実施されたすべての中間・事後評価でS 評価(最高評価)を獲得
■ 東アジアの人文学リーダー養成を目的に、中国、韓国の大学と連携したプログラムを実現
■ 今後は、発展したプログラムを継続し、グローバルに活躍できる人材の育成を目指す
 本プログラムは、東アジアにおける人文学リーダー養成を目的に、立命館大学(日本/京都)、広東外語外貿大学(中国/広州)、東西大学校(韓国/釜山)の3 大学が共同運営する4 年一貫のプログラムです。日本人学生は、日中韓の歴史ある3 都市で伝統文化と現代文化を学ぶことに加え、中国語および韓国語の2 カ国同時習得を目指します。
 このたびの評価内容としては、参加学生の定員を、パイロットプログラム(2014 年)時の2 倍に増員したこと、コロナ禍でも、3 大学が連携してすばやく対応し、単位授与・認定を可能とするオンライン留学を実現したこと、毎年3 大学全体で80 人のキャンパスアジア・プログラム修了生を輩出していることなどがあげられました。また質保証の面でも、3 大学教職員合同会議や実務者会議、キャンパスアジア・プログラム教授会を設置し、綿密な運営や評価体制を築いてきたことが評価されました。
 今後は、本プログラムの発展プログラムである「東アジアグローバルリーダー養成のための、日中韓共同運営移動キャンパス」を推進し、グローバルに活躍できる人材の育成を進めてまいります。

立命館大学文学部キャンパスアジア・プログラムHP

庵逧由香・文学部キャンパスアジア・プログラム担当教員のコメント

 10 年間にわたる文学部の積極的な国際教育開発やプログラムの質保証の高さが評価されたと思います。本プログラムはこれまで日中韓で総勢400 名以上が参加し、各国で東アジア共修の場を形成してきました。中韓両国に関心を持つ日本の学生は近年ますます増加するなか、これからも東アジアの持続的で発展的な関係づくりを担う人材を育成してまいります。
カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
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