コドモン、山梨県都留市の学童に 保育ICTシステム「CoDM...

コドモン、山梨県都留市の学童に 保育ICTシステム「CoDMON」導入

都留市 × コドモン メインビジュアル
都留市 × コドモン メインビジュアル

株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、都留市の学童において、当社が展開するこども施設向けICTシステム「CoDMON」(以下コドモン)の運用を、2022年4月より導入することをお知らせいたします。

都留市によると、ICTを導入することで学童職員の労働環境を改善し、登下校管理や勤怠管理等の事務作業の省力化を進めること、また特に緊急時における保護者とのコミュニケーションツールを整えるために導入するとのことです。

【都留市におけるコドモン導入機能(抜粋)】

●児童台帳

児童の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴及び家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、児童毎にあらゆる情報を一元管理する事が可能、施設内での児童ごとの情報共有が容易になります。

●登下校管理

児童の登降園記録は、QRコードを使った打刻機能で自動管理になります。保護者はスマホアプリを使用し登下校時刻などの確認が可能です。

●お知らせ一斉配信

コドモンの緊急連絡は、クラスや児童を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで、簡単シンプルに情報配信を行うことができます。メール配信の他に、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができます。

●遅刻・欠席・お迎え・延長

登下校時間帯の遅刻・欠席・お迎え・中抜けなどに伴う連絡を、保護者アプリから申請できます。保護者は時間を気にせず瞬時に施設に報告することができ、施設は電話対応することなくタブレット等でリアルタイムに受け取ることができます。保護者、施設双方にとって利便性の高い機能です。

●連絡帳

児童の様子を伝え合う連絡帳を電子化します。保護者はスマホアプリを使って、家庭での様子を選択形式で報告するため、最小限の手間で入力できます。施設では、施設での様子を写真も活用しながらフィードバックすることができます。

●発育・健康記録

健康(検温チェック)と発達について記録します。

◇学童保育の待機児童も増加

2000年以降、共働き世帯数※1は1245万世帯を超えさらに増加中であり、「夫(妻)が勤め人、妻(夫)が専業主婦(夫)世帯」の2倍以上となっています。
女性の社会進出により子育ての形態も変化し、2010年ごろから主に保育園の待機児童問題が顕在化してきました。
また、学童保育の待機児童も増加しています。厚生労働省が2020年12月23日に発表した、「2020年の放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)実施状況※2」によると、登録児童数は前年比1万1,701人増の131万1,008人、クラブ数は前年比744か所増の2万6,625か所、待機児童数は前年比2,266減の1万5,995人。登録児童数とクラブ数は過去最多を更新しています。

※1 令和2年版 男女共同参画白書 (概要)P.7
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/gaiyou/pdf/r02_gaiyou.pdf
※2 厚生労働省の資料
令和2年(2020年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況  (令和2年(2020年)7月1日現在)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15634.html

◇ICT等の活用による業務効率化と業務改善の推進

今まで各国に遅れを取っていた行政のデジタル化を一本化してすすめるための省庁として「デジタル庁」の創設が報道されていますが、ICT化推進の重要性は保育や学校の場においても例外では有りません。厚生労働省は「保育士」という職業や、働く場所としての保育所の魅力向上とその発信方法などを検討するため2020年2月から「保育の現場・職業の魅力向上検討会」を実施していましたが、2020年9月30日に発表された報告書(※6)においても、ICTの活用が不可欠と明記されています。また10月20日には、文部科学省より学校における保護者の押印見直しや連絡のデジタル化推進の通知(※7)がなされました。

※6 保育の現場・職業の魅力向上に関する 報告書 P.19 ②ICT 等の活用による業務効率化と業務改善の推進
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000677595.pdf
※7 学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)
https://www.mext.go.jp/content/20201019-mxt_zaimu-100002245-1.pdf
現在全国に保育施設は38,666施設(厚生労働省発表資料「保育所等関連状況取りまとめ 令和3年4月1日」※8)あり、今後さらに多くの施設でコドモンが導入されることにより、保育業界の業務改善が加速し、保育士の確保だけでなく、保育の質向上にも十分な効果を発揮することが期待されます。

※8 保育所等関連状況取りまとめ(令和3年4月1日)
https://www.mhlw.go.jp/content/11922000/000821949.pdf
コドモン画面イメージ
コドモン画面イメージ

株式会社コドモン 会社概要

◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆WEB:https://www.codmon.co.jp/
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。
◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。2022年3月時点で、全国約11,000施設、保育士約20万人が利用。全国220の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(※)
◎保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル( https://www.hoicil.com/ )」の提供。こども施設が簡単に施設の魅力を発信でき、保育学生や再就職希望者が採用情報にアクセスしやすいような情報提供を行う。
その他、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント( https://www.codmon.com/print/ )」こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア( https://store.codmon.com/ )」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ( https://college.codmon.com/ )」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。
※(2022年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)

【こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要】

コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと

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株式会社コドモン
広報
080-7303-6026/080-4466-6738
press@codmon.co.jp
TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471

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