障がい者アートコンテストの作品募集を4月7日から開始 最大賞金20万円!~障害者手帳をお持ちの方は誰でも参加可能~
アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト開催のため、障がい者アーティストの作品を2022年4月7日から募集を開始します。
登録ページ: https://canvaz.art/pages/register
■「コンテスト」開催の背景
障がい者の貧困率は、障がいのない方に比べ2倍以上という研究結果[*1]があります。支援手段のひとつとして、障がい者が描いた絵画に注目しました。障がい者は、プログラムの一環として福祉施設等で絵を描くことが多いのですが、誰の目にも止まらず埋もれてしまうケースもあります。特定のサイズやテーマを絞らず、時間をかけて作ったこれまでの作品も応募できるコンテストを実施します。
■『コンテスト』の応募について
作品原画を郵送することなく、障害者手帳をお持ちの方であれば誰でも簡単に参加できます。また代理での応募登録も受け付けております。(応募作品は、著作権、商標権、肖像権など第三者の権利を侵害しないものに限ります。)
募集期間:2022年4月7日~6月15日
賞品 :最優秀賞:20万円
優秀賞 :10万円 ※寄付額によって優秀賞の本数は変動します
参加方法:公式ホームページの応募フォーム(下記URL)より投稿
https://form.run/@canvaz-220401
提出物 :作品(作品を写真に撮るか、もしくはスキャンして
画像ファイルとして送信すること)
選考方法:寄付者による投票(特設寄付サイト上の、寄付額に応じて選考)
その他 :企業とのコラボで商品化やデザイン利用された場合、
別途報酬をお支払いいたします。
(その際は原画の郵送が必要になる場合があります)
■『コンテスト』について
寄付者の投票によって、最優秀賞と優秀賞が選ばれるコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にした理由は、より多くの方が障がい者アーティストの作品に興味を持つきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を作りたかったからです。
ふるさと納税により寄付文化が浸透してきましたが、日本のGDPにおける寄付額は、欧米に比べ少ない結果[*2]となっています。その理由のひとつが寄付に接する機会が少ないからと考えています。
他人のためにお金を使った人は、自分のために使った人より幸せ指数が高く、寄付することは家庭の所得を2倍にするのと同じくらいの幸福度に貢献するという調査結果[*3]を参考に、「寄付者」と「障がい者」がともに豊かになれるコンテストを目指します。
“きもち”を“かたち”に
障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。
障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”に。
■法人概要
商号 : 一般社団法人キャンバス
代表者 : 代表理事 中澤 俊太
所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町
設立 : 2022年2月
事業内容: 障がい者アーティストのブランディング
URL : https://canvaz.art/
参考にした文献/書籍/データ
[*1] 令和3年内閣府「障害者白書」参照
[*2] 日本ファンドレイジング協会「寄付白書2021」
[*3] エリザベス・ダン, マイケル・ノートン「『幸せをお金で買う』5つの授業」,KADOKAWA,2014年2月,185-192ページ
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人キャンバス 事務局
お問い合せフォーム: https://canvaz.art/pages/contact
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