展示会・イベント業界で働く102人に 「展示会・イベント業界の課題」に関するアンケートを実施
課題は「労働環境・働き方の改善」が最多 リアルイベントの価値創出やSDGsへの対応なども課題に
展示会専門紙「見本市展示会通信」を発行する株式会社ピーオーピー(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本 映二)は、展示会・イベント会社で働く人を対象に「展示会・イベント業界の課題」と題したアンケートを行いました。調査は4月15日に発行する見本市展示会通信・春季特集号の特集「展示会・イベント業界の明日を拓く好手を探る」内の企画として実施。30~50代を中心に業界で働く102人から回答を得ました。
【調査概要】
■調査期間:2022年3月
■調査方法:WEB・郵送アンケート
■調査対象:展示会・イベント業界で働く人
■回答者 :20代~60代の102人
■質問 :回答者の業種(選択式)/役職(選択式)/世代(選択式)/
業界の課題と感じることや解決のアイデア(自由記述)
回答は記述内容から課題を「労働環境・働き方の改善」「人材不足の解消」「展示会・イベントの付加価値創出、マーケティング」「コロナ禍で減少した催事・出展者・来場者の復活」「オンライン展示会の活用」「環境配慮・SDGsへの対応」「各業務の適正な価格設定」「業界の認知度向上」「感染対策の確立」「会場不足」「就労者の安全意識の向上」「その他」に分類しました。
【調査結果概要】
・回答者の所属する業種は「ディスプレイデザイン/施工」が最多。
・回答者の役職は「一般社員」が最多。
・労働環境・働き方の改善について言及する回答が31件と最多。
・「人材不足の解消」「展示会・イベントの付加価値創出」の課題は役職に関わらず課題と感じている人が多い。
・役職別にみると、経営層・役員~次長・課長クラスは「コロナ禍で減少した催事や出展者、来場者の復活」「業界の認知度向上」に触れる回答が多く、係長・主任・一般社員クラスは「人材不足の解消」「環境配慮・SDGsへの対応」を課題と感じる傾向にあった。
特集「展示会・イベント業界の明日を拓く好手を探る」では、そのほか分類した回答を一覧で掲載いたします。さらに床材工事や物流・運送、ディスプレイ、人材という現場仕事を手掛ける4社が集った座談会を収録。現場の現状のほか、展示会業界のあるべき姿、次に取るべきアクションについてそれぞれの立場から語ります。
見本市展示会通信は1982年に創刊した展示会を活用する出展者、展示会を支える展示会業界関係者向けの専門紙。春季特集号では「展示会・イベント業界の明日を拓く好手を探る」のほか「大阪・関西万博カウントダウン」「施設情報最前線」と題した特集も掲載しています。
【会社概要】
社名 : 株式会社ピーオーピー
所在地: 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-8-15 岩本町喜多ビル5F
代表者: 代表取締役社長 坂本 映二
設立 : 1976年10月20日
資本金: 2,000万円
URL : ビジネスイベント専門サイト「展示会とMICE」
- カテゴリ:
- 調査・報告
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