ウォークスルー型勤怠把握システムが安定稼働開始
ブルボン様と共同開発、内履きRFID組み込み型は国内初
デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は株式会社ブルボン(以下ブルボン)様と、ブルボン様の製造工場向けに「ウォークスルー型勤怠把握システム」を共同開発しました。これまでに6工場を対象とする導入の第1フェーズが終了、4月より安定稼働に入ったことをお知らせします。本システムは、ブルボン様が内履きにRFID タグを組み込む方式を考案し、トッパンフォームズとマット型アンテナの上を通過するだけで勤怠情報が得られる仕組みを構築しました。専用マットを通過することによりID情報を読み取り、名前をモニターに表示することで勤務者は打刻を確認します(図参照)。
これにより打刻時の混雑が解消し、正確な勤務時間の記録が可能になりました。通過ログも入手できるため、休憩時間や外出時間の確認など、勤怠情報の精度向上を目的に改善を図ってまいります。製造工場にて、RFID タグ組み込みの内履きを使用する勤怠把握システムは国内で初めてです(トッパンフォームズ調べ)。
ウォークスルー型勤怠把握システム
【特長】
1)動線がシンプルになったことで短時間で通過記録の取得ができる
2)RFIDタグを内履きに組み込み
3)マットアンテナ及び表示ディスプレイだけで簡単に機器設置が可能
4)日勤/夜勤等のシフト制にも対応し、時間によるデータ出力設定が容易
5)入退室制限エリアでの利用も可能
【今後の展開】
トッパンフォームズは、製造業、物流業、流通業などを中心にお客さまの用途に合わせたIoT・ RFIDソリューションを開発し、DXを推進することで、機器やシステムを含め今後 3 年間で 3 億円の売上を目指します。
以上
※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
プレスリリース添付資料
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