日本宅配水&サーバー協会が宅配水業界統計調査を実施 2021年も成長が続き、市場規模は1,816億円に拡大
一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会(略称:JDSA、東京千代田区、代表理事:石間 尚雄/株式会社ザ・トーカイ 常務取締役)は、2021年の宅配水業界統計調査を公式サイトにて公開いたしました。
■2021年の宅配水業界傾向
昨年に続きコロナウイルス感染防止による在宅時間増加が影響致しました。
<増加要因>
・コロナウイルス感染防止の影響により在宅勤務や外出自粛などが社会現象となり、宅配商品の一般化、備蓄やストックが社会的に認知増加(フードデリバリーや大手ネット販売業者及び大手宅配業者のマスコミ露出が急増)
・梅雨明けが早く、夏季の需要が増加
<減少要因>
・コロナウイルス感染防止の影響で店舗イベントが昨年に続き自粛傾向、新規顧客数が一昨年に比べて減少
・既存顧客消費については、業務用(事務所・店舗など)利用が在宅勤務や外出自粛の影響により減少
■一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会 統計数字『日本市場の宅配水業界推定規模(JDSA調べ)』
https://www.jdsa-net.org/jdsa/value.html
宅配水の市場規模は2007年には280億程度で、14年間で6倍以上の市場規模拡大を達成しております。2021年は1,816億円(前年比105%)の市場規模推定。現在は容器回収型のリターナブルボトル方式と、容器使い切りのワンウェイ方式の2タイプがございます。
顧客台数も2021年で465万台(前年比105%)と、成長を続けております。日本の世帯比では普及率8.5%に留まり、これからも拡大できる業界と考えております。
お水の製造量は2021年で1,634,000KLと、前年比106%の成長率となりました。個人利用だけでなく法人利用も増加しており、今後も成長傾向は継続していくと予測しています。また、防災の備えとして「ローリングストック方式」でのご利用を協会で推進しており、こちらの観点からもウォーターサーバーの普及を進めて参ります。
【一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会(JDSA)について】
当協会は日本国内における宅配水業界の健全な発展を促し、消費者の皆様に「安心・安全な水」をお届けすることを基本理念としております。計75社が加盟し以下の事業を行っております。
1. ウォーターサーバーの保安衛生に関する研究、技術サポート、情報提供
2. 飲料水の製造及び販売業に関する行政機関等との連携及び意見発信
3. 飲料水の製造及び販売業界全般にわたる広報活動、国内外の研究調査、また、経営及び製造技術に関する社員への啓蒙、研究、講習会の実施、及び会員参加型研究会の企画運営の実施
昨今は宅配水の認知拡大から、安全面や品質の在り方に対する声が高まっておりますが、当協会ではお客様に安全でおいしい宅配水をお届けしていくため、業界交流の場として「第8回宅配水業界交流展」の開催を予定しております。業界関連企業様、関心のある企業様におかれまして、奮ってご参加ください。
■第8回宅配水業界交流展
会期 :2022年5月13日(金)10:00~16:30
会場 :東京都立産業貿易センター 浜松町館 展示室2階南
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1
入場料:無料
詳しくは、当協会ホームページを御覧ください。
プレスリリース添付資料
- カテゴリ:
- 調査・報告
- ジャンル:
- フード・飲食 その他ライフスタイル 経済(国内)
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