ExcelなどOffice用バーコードツール 「Barcode.Office」新版 5月18日(水)リリース  ~ Office 64bit版対応 ~

有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠、以下 Pao@Office)は、Office製品(Excel/Word/Access)用バーコード作成ツール「Barcode.Office」をバージョンアップした「Barcode.Office ver 4.0」(税込6,600円)を2022年5月18日(水)にリリースしました。



■今回リリース内容 - ver 4.0へのバージョンアップについて

《Office 64bit版対応》

Barcode.Officeは、これまで、Office 32bit版でのみ動作し、Excel 64bit版等、Office 64bit版では動作しませんでした。

今回のリリースにより、Barcode.Officeは、Excel/Access等Office製品 64bit版/32bit版両方で動作するようになりました。


《Excel表示倍率変更時の問題》

これまで長年解決しなかった問題「Excelの表示倍率変更時の問題」に対応してあります。

これまで、Excelの表示倍率を変更・保存後、再度開いた時にバーコードのサイズが変わってしまう現象が使用制限になっていました。

長年にわたり、この問題は解決されていませんでした。

今回、Office 64bit版対応のため、1から別の手法を用いて「新版 Barcode.Office」を開発しなおした結果、この表示倍率変更の問題は解消されております。


Barcode.Officeの製品サイト: http://www.pao.ac/barcode_office/

Facebookページ      : http://www.facebook.com/barcode.office/

製品価格         : 6,000円(税込 6,600円)


英語版も同時にリリースされています。



■Excelを使ったバーコードを作成する2つの方法

Barcode.Officeは、次の2つの方法でバーコードをExcelに出力することができます。


1. バーコードをドラッグ&ドロップでExcelシートに貼り付けます。この場合、セルの値をバーコードに自動的に反映することができます。


セルの値をバーコードに自動的に反映


※上記と同じような方法でバーコードを生成するMicrosoftのバーコードコントロールがOfficeに付属しておりますが、バーコードの精度・バーコードで表現できる文字・バーコードの幅の問題・扱える機能・安定性・バーコードの種類、どれをとってもExcelにおいてお客様の運用に耐えられるものかどうか、お試しいただければご判断いただけるものと思います。その判断をしていただいてきた多くのお客様が、Barcode.Officeを選択して利用していただいております。


2. ExcelのVBAマクロで1からバーコードを生成して、Excelシート上に自在にバーコードを出力することができます。

ExcelのVBAマクロでバーコードを生成するための最少コードは次の図の記述になります。


'バーコードオブジェクト生成

Dim Bar As Object

Set Bar = CreateObject("Barcode.COM")


'オープン(幅, 高さ)

Bar.Open(200, 100)


'バーコードの種類10~200(ここではCODE128 = 80)

Bar.BarcodeKind = 80


'バーコード描画(クリップボード転送)

Bar.Draw("TEST CODE")


'クローズ(最後のおまじない)

Bar.Close()


'バーコード描画セル選択

Range("C8").Select()


'バーコード画像描画(クリップボードから)

ActiveSheet.Paste()


●バーコードの種類は、以下のように定義しておくと便利です。

'バーコード種類(BarcodeKind)

Const BK_JAN13 As Integer = 10

Const BK_JAN8 As Integer = 30

Const BK_ITF As Integer = 40

Const BK_Matrix2of5 As Integer = 50

Const BK_NW7 As Integer = 60

Const BK_CODE39 As Integer = 70

Const BK_CODE128 As Integer = 80

Const BK_EAN128 As Integer = 90

Const BK_郵便カスタマAs Integer = 100

Const BK_QRコードAs Integer = 110

         :

         :



■バーコードの作成方法

1. 動画…Excel 2010~Excel 2019は、同じ操作手順です。

● Excel 2019/Office 365: https://youtu.be/aoRoN7bOfnE

● Excel 2016      : https://youtu.be/Si4qcqzKlkY

● Excel 2013      : https://youtu.be/OEGL9JF0CJg

● Excel 2007      : https://youtu.be/V3yMRN6hUxQ

● Excel 2003      : https://youtu.be/NlW45B-8IaM


2. サイト…Office 2010~Office 2019は、同じ操作方法です。

● Excel 2010/2013/2016/2019/Office 365 手順

http://www.pao.ac/barcode_office/excel2010.html

● Excel 2007 手順

http://www.pao.ac/barcode_office/excel2007.html

● Excel 2003 手順

http://www.pao.ac/barcode_office/excel2003.html

● コーディング例:VBAのみでBarcode生成

http://www.pao.ac/barcode_office/program_com.html

● コーディング例:ActiveXコントロース貼り付け

http://www.pao.ac/barcode_office/program_activex.html

● Acccessでのバーコード作成手順

http://www.pao.ac/barcode_office/access2010.html


3. 操作マニュアルPDF

http://www.pao.ac/barcode_office/file/Barcode.Office.pdf



■「Barcode.Office」について

Pao@Officeは、2002年10月より.NET用バーコード作成ライブラリ、2006年7月よりJava用バーコード作成ライブラリ、2010年11月より本製品「Barcode.Office」、2011年3月よりPHP用バーコード作成ライブラリを販売しており、開発者向けバーコードツールにおいて開発・販売の実績を持っています。


その中でも「Barcode.Office」は、プログラム開発者だけでなく、Excelを操作できるコンシューマ向けに低価格で販売し、多くのユーザにご利用いただいています。Office製品において、使いやすいバーコードコントロールはなく、これまでユーザはバーコードフォントを選択せざるを得ませんでした。数少ないバーコードコントロールのうち、Microsoft Accessにバンドルされている他製品と比較して「Barcode.Office」は以下の点で優位となります。


<「Barcode.Office」の優位点>

【バーコード生成が容易で使いやすい】

・ActiveXコントロールとして、Excelのシートなどに貼り付けて利用できる

・COMコンポーネントとして、プログラム(VBAマクロコード)のみでバーコードオブジェクトの生成から行うことが可能

・指定した高さ・幅サイズにピッタリのバーコードを出力することができる

・シンプルでわかりやすく、機能的にも十分なサンプルが付属している



◆試用版

Barcode.Officeサイトから試用版をダウンロードすることができます。

http://www.pao.ac/barcode_office/#download


※試用制限は、バーコードに「SAMPLE」と出力されます。

※試用版に、購入した製品ライセンスキーを入力すると、「SAMPLE」の試用制限が解除されます。



◆マニュアル

製品サイトよりマニュアルを参照できます。

http://www.pao.ac/barcode_office/file/Barcode.Office.pdf



◆対応しているバーコード

以下のバーコードの作成が可能です。

(1) JAN-13(EAN-13)

(2) JAN-8(EAN-8)

(3) UPC-A

(4) UPC-E

(5) ITF(インターリーブド2 of 5)

(6) Matrix 2 of 5

(7) NEC 2 of 5(Coop 2 of 5)

(8) NW-7(CODABAR)

(9) CODE39

(10) CODE93

(11) CODE128

(12) GS1-128(UCC/EAN-128)

   - コンビニ向け標準料金代理収納用バーコード

   - 医療用 医薬品等のバーコード

   - 医療用 医療材料等のバーコード

   - 食肉標準物流バーコード「基本バーコード」

(13) 郵便カスタマバーコード

(14) QRコード

(15) DataMatrix

(16) PDF417

(17) GS1データバー(標準型)

(18) GS1データバー(限定型)

(19) GS1データバー(拡張型)



◆製品価格

1開発ライセンス 6,000円(税込 6,600円)


※1開発ライセンス=「Barcode.Office」を使用するパソコン1台

※試用版はバーコードに「SAMPLE」と出力されます



◆動作環境

OS  :Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11

    Windows Server 2003/2008/2012/2016/2018/2022

Office:2003/2007/2010/2013/2016/2019/Office 365

※今回リリースにより、Office 32bit版/64bit版とも、利用可能になっています。



【会社概要】

社名   : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)

設立日  : 2001年10月10日

資本金  : 1,000万円

代表者名 : 代表取締役 村井 誠

企業サイト: http://www.pao.ac/

Facebook : http://www.facebook.com/pao.at.office

社員数  : 10名

事業所  : 本社(千葉県習志野市谷津3-29-2-401)

       東京事務所(東京都港区新橋1-8-3 住友新橋ビル7F)

事業内容 : 1. システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)

       2. ソフトウエアの設計・製造・販売

       3. システム運用サポート

       4. ソフトウエア開発支援ツールの開発、および販売

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