スポーツ庁が行う体力テストにおいて、男子小・中学生の体力・運動能力は過去最低 子どもたちの健康な体づくりのために、私たちにできることは何か?
スポーツ健康科学部・上田憲嗣准教授の研究紹介動画を公開
このたび、立命館大学スポーツ健康科学部の上田憲嗣准教授が取り組む、子どもの体力・運動能力向上に関する研究「動作コオーディネーション能力」の紹介動画を公開しました。
2021年、スポーツ庁が実施した全国体力テストにおいて、男子小・中学生の体力・運動能力は過去最低を記録しました。小・中学生全体をみても、2019年以降、体力・運動能力が大きく低下しており、問題視されています。原因は、テレビ・スマホ・ゲームなどを視聴する時間が増えたことや、コロナ禍による運動機会の減少であると考えられており、早急な対策が必要です。
今回の動画では、男子小・中学生の体力・運動能力低下の現状や動作コオーディネーション能力の解説、具体的なトレーニング内容などを上田准教授が解説しています。
「男子小・中学生の体力・運動能力は過去最低!? 子どもたちの健康な体づくりのために、いま私たちにできることは何か?」
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=ftH2P-WaUas
【立命館大学スポーツ健康科学部 上田 憲嗣(うえた けんじ) 准教授】
鳴門教育大学大学院修了。吉備国際大学准教授などを経て、2015年から立命館大学スポーツ健康科学部准教授を務める。主な研究テーマは「発育発達期における動作コオーディネーション能力の理論的・実践的研究」「スポーツタレントの育成及びアスリート育成パスウェイの構築」など。
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