マルチGNSS対応!3D-MCマストレスドーザーシステム 『MC-Max Dozer』を発売 新世代MC-Xプラットフォームを 採用 ~高速かつ高精度な排土板制御を実現~
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、ICT施工システム『MC-Max Dozer』を日本国内向けに販売開始しました。新たに搭載したマルチGNSS対応受信機により、ブルドーザーの高精度で効率的な施工をより広範囲で実現します。
詳細URL: https://www.topcon.co.jp/positioning/products/product/mc/dozer-system.html#MC-Max_Dozer
『MC-Max Dozer』は、マストレスで前方視界良好、高速かつ高精度な排土板制御を行う最新のドーザーシステムです。
従来の通信システムを刷新し、搭載する3個のIMUは相互に連携して制御され、複雑な斜面でも設計通りの施工を可能とし、滑らかな仕上がりを実現します。また、マルチGNSSに対応した受信機を採用しました。受信可能な衛星数の増加により、マシンコントロールによる施工可能な範囲を広げます。
当社は『MC-Max Dozer』の発売により、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、現場の生産性向上による更なる働き方改革や環境負荷低減など、社会課題の解決に貢献してまいります。
【システム構成】
【主な特長】
■新世代アーキテクチャー MC-X プラットフォーム
システムの中心となるコントローラーMC-X1とセンサーTS-i4(IMU)は、当社のショベルやモーターグレーダーシステムの3Dマシンコントロールシステムにも採用されており、従来の通信システムを刷新した高速かつ高精度な制御をおこなう最新のプラットフォーム※を実装しています。搭載する3個のIMUは相互に連携して制御され、複雑な斜面でも設計通りの施工を可能とし、滑らかな仕上がりを実現します。
※通信制御がCANベースのブルドーザーのみ対応
■マルチGNSSにより広がる作業フィールド
GNSS受信機は、従来のGPSとGLONASSに加え、日本の準天頂衛星(QZSS)、中華人民共和国のBeiDou、EUのGalileoと様々な衛星測位システムからの信号が受信できます。受信可能な衛星数の増加により上空視界の狭い現場、例えば山間部や都市部などの受信状態が厳しい現場においても安定した衛星数が確保され、シームレスな施工を実現します。
■マストレスによる前方視界の確保と安全性の向上
優れた耐環境性と高精度測位を有するIMUにより、洗練されたマストレスのシステムを実現しています。オペレーターの視界を遮ることなく、安全で効率的な施工がおこなえます。
■CO2排出量削減への貢献
建機の自動化により稼働時間を約3割低減(当社推定)することが期待できます。現場の生産性や品質の向上だけでなく、環境問題に配慮した施工がおこなえます。
【その他】
発売時期 :2022年5月
国内標準価格:オープン価格
【株式会社トプコン概要】
代表者 :代表取締役社長 平野 聡
設立 :1932年9月1日
資本金 :16,706百万円(2022年3月末現在)
売上高 :(連結)176,421百万円(2022年3月期)
上場証券取引所:東京証券取引所プライム市場〔証券コード:7732〕
社員数 :(連結)5,248名(2022年3月末現在)
事業内容 :ポジショニング(GNSS、マシンコントロールシステム、
精密農業)、スマートインフラ(測量機器、3次元計測)、
アイケア(眼科用検査・診断・治療機器、
眼科用ネットワークシステム、眼鏡店向け機器)、
等の製造・販売
プレスリリース添付資料
- カテゴリ:
- サービス
- タグ:
- 建設 その他IT・インターネット ビジネス全般
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