ウェーブストレッチリング考案者 牧直弘の最新刊 千葉ロッテマリーンズの木村ピッチングコーチも推薦の 新刊書籍「不思議!薬指第一関節だけで変わる全身連動メソッド」 5月30日にBABジャパンより発売
~10秒の「ガォ体操」で胸椎伸展し姿勢改善にも~
ウェーブストレッチを通じて、多くの方の健康づくりを促進するNPO法人日本ウェーブストレッチ協会の理事長・牧直弘は、書籍「不思議!薬指第一関節だけで変わる全身連動メソッド」をBABジャパン社から2022年5月30日に発売いたします。
URL: https://www.youtube.com/watch?v=zGAslLe8C_4
■話題のトレーニング
最近のトレンドは、筋トレをしないトレーニング方法。それは、プロ野球で活躍する選手が実践するブリッジトレーニングで、筋トレをほとんど行わず150キロの剛速球を投げます。
もう1つは国際大会で多くの功績を残した元陸上選手が考案された紙風船トレーニングで、両掌で紙風船を胸の前で持ち、全力で潰そうとするが決して潰さず、スクワット、ランジをする動作です。世界で活躍したスピードスケート選手も実践し、これは本書の提唱する連動ボディアーチにも共通するものだと思います。
スポーツにおける普遍的なテーマ「全身を使うこと」を実現する画期的なメソッドを初めて公開する新刊書籍を発刊致しました。薬指の第一関節だけを曲げる、というもので、運動能力、姿勢改善に圧倒的な効果をもたらします。この手によって「アーチ形状」が作られ、そこから腕、背骨、首のボディアーチに連動し、体幹と繋がることによって、手の運動が「手だけの運動」でない「全身運動」になります。“薬指の第一関節だけを曲げる”というのは、最初は難しいのですが、ペンなどを使って引っ掛けたり、本書のメソッドによって誰でもできるようになります。
これを基本に、誰でもすぐに作れるようになる実用的な手の形を猫が爪を立てる様になぞらえ「ガォの手」と命名し、たった10秒ほどで全身が繋がり、姿勢も改善される「ガォ体操」を考案致しました。本書は「ガォ体操」を中心に構成しています。
あらゆるスポーツの向上を目指す方に役立てていただける一冊です。
■書籍概要
書名 : 不思議!薬指第一関節だけで変わる全身連動メソッド
著者 : 牧直弘(NPO法人日本ウェーブストレッチ協会理事長)
判型等 : 四六判 並製 1色刷 160ページ
定価 : 本体1,400円+税
対象 : すべてのスポーツ選手・コーチ・姿勢改善をしたい方・体幹を安定させたい方
ISBNコード: ISBN978-4-8142-0470-0 C2075
発行 : 株式会社BABジャパン
URL : https://www.hiden-shop.jp/SHOP/mbwav4.html
<目次>
第1章 薬指の特別性
第2章 アーチと連動
第3章 上半身をつなげる
第4章 全身をつなげる
■著者プロフィール
牧 直弘(まき なおひろ)
NPO法人日本ウェーブストレッチ協会理事長。連動ボディアーチ研究家としてのウェーブストレッチ考案者。スポーツトレーナー。1959年東京生まれ。「世界の方の笑顔と健康作り!」をモットーに健康ツールと健康プログラムの開発を日々行なっている。
様々な指導経験の中から、身体のしなやかな動きの要である「ボディ・アーチ」に着眼し、独自の理論「ウェーブストレッチリング」を開発する。2006年に特許、意匠、商標を取得し、2020年までに53万本の販売実績と6000人の指導者を育成している。2020年3月、早稲田大学院スポーツ科学学科を卒業。現在、ウェーブストレッチの普及のため、認定講習会、テレビ、雑誌などで活躍中。
著書:『ウェーブストレッチエクササイズ』『ウェーブストレッチリング体幹強化トレーニング』(BABジャパン)
■発刊に至るまでの経緯
私がなぜ薬指に着目したかをお話しします。2005年に「ほぐす」、「伸ばす」、「引き締める」「整える」のウェーブストレッチリングを開発し、延べ10万以上の運動し指導をしてきました。その指導の中で薬指の重要性を改めて実感しました。それは、70歳ぐらいで腕力のあるおじいさんを指導していた時のことです。ウェーブリングを両手で胸の前に持ち、手首を内側に内旋させながらバンザイをしていました。しかし何度やっても腕が斜め前方までしか上がりません。肩の可動域が狭いのではなく、原因はグリップでした。そのおじいちゃんは、人差し指でリングをしっかり握っていたため、前腕に力が入り、上腕二頭筋にも力が入り、腕が曲がってしまっていたのです。
薬指で引っ掛けるように持つと上腕二頭筋の力が抜け、真上にバンザイできました。いかに「力み」なく効率よく伸筋群を活用するかは、すべての動作に共通します。投球動作においても「力み」という屈筋群のブレーキを解除しつつ伸筋群を優位にボールにパワーを伝えられるかが最大のポイントです。
ではどうしたら、誰でも屈筋群が力まず、伸筋群を同時に活用できるのでしょうか?これを解決したのが、長年の研究の中から私が開発しました「連動ボディアーチ」理論とエクササイズです。ボディアーチは、全身もしくは部位が、弓がしなり戻る「反力」を活用するように、身体の「しなり戻らせる」「螺旋に捻じらせ戻させる」という反力を活用するものです。
連動ボディアーチの定義は2つあります。まず1つは動作のことで、運動時に頭部・胴体・手・脚などの骨格・筋肉・筋膜が伸筋と屈筋を同時収縮させながらアーチ形状にしなり戻る動きを連動させるものです。もう1つは形状のことで、その連動動作時においての頭部・胴体・手・脚などがなす単独の連動アーチ形状と複合部位による連動アーチ形状のことです。これらを『連動ボディアーチ』と定義します。つまり、運動時に伸屈筋をともに活用し、しなりながらなすアーチ形状とその動作のことです。
本書は、皆様にできるだけわかり理解いただくために「連動ボディアーチ」「ガォハンド」「伸屈筋」「引っ掛けて伸ばすだけ」など新理論、新たな造語や定義を用いています。
本書によって、私と同じようにいくつかの身体動作における疑問をお持ちの選手・コーチ、また、新しいトレーニング方法を試行錯誤されている方々が、きっといくつかの問題を解決され、パフォーマンスアップにつなげられると確信しております。
たった10秒の「ガォ体操で姿勢・動作改善」
「ガォして両手の翼を 目一杯 拡げて 羽ばたくだけ!」
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社BABジャパン
TEL : 03-3469-0135
MAIL: shop@bab.co.jp
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