自治体行政の手続きを“ワンストップ”サービスで行う 『らくらく自治体パッケージ』を令和5年度より提供開始
株式会社Blueship(本社:東京都渋谷区、代表取締役:慶松 大海)は、政府のデジタル・ガバメント実行計画の1つ、「行政手続きのデジタル化、ワンストップサービス推進」を実現する『らくらく自治体パッケージ』(クラウドSaaS型サービス)を令和5年(2023年)中に全国の地方自治体向けに提供いたします。
■『らくらく自治体パッケージ』について
『らくらく自治体パッケージ』は、住民のライフイベントにより同時に多数の届出・手続きが求められる地方自治体における『転入関連手続き』、『妊娠・出産・子育て関連手続き』、『介護保険・福祉に関連する手続き』の3カテゴリおよそ60の申請手続きを対象に、政府のデジタル・ガバメント実行計画に基づいた「行政手続きのデジタル化、ワンストップサービス推進」を具現化するサービスです。
■『らくらく自治体パッケージ』の強み
『らくらく自治体パッケージ』は、ServiceNow Japan合同会社(日本法人オフィス:東京都港区)が提供するクラウド型ワークフロープラットフォーム「ServiceNow」を基盤とし、自治体業務およそ60申請のポータルサービス、オンライン申請、審査・認定処理(ワークフロー)の業務アプリケーションを構築します。これまで市民の方が行われた申請についてシームレスな審査・認定処理の実現が課題となっておりましたが、本サービスではこれらの課題を解決する仕組みを構築します。また、デジタルデバイド対策として株式会社NTTデータのスマート自治体プラットフォームNaNaTsu(OCR・RPA)を活用することにより、電子の申請のみならず、紙の申請も合わせた事務処理すべてがデジタル化され、エンドツーエンドのスムーズな処理を実現します。
■らくらく自治体パッケージの機能の特長6つ
・市民ポータル
さがしやすい、わかりやすい
・マイページ
いつでも行政窓口とつながっている実感
・職員ポータルと職員ページ
自分の仕事と関連する仕事が見える化
・業務フロー
申送りのメモ、チェックリスト、短冊などはもう不要。
・ナビゲーション
窓口案内のマニュアル不要
・窓口・郵送の紙申請の取込み
(OCR・RPAを標準装備)
■らくらく自治体パッケージの価値3本柱
I. 「市民の皆さんのらくらく」
・市民の皆さんからよく聞く声
・行政手続きはたくさんあってわかりにくい
・専門用語でわかりにくい
・申請書の書き方がわかりにくい
・どんな行政サービスがあるかそもそも知らない
・こんなサービスが欲しかった「らくらくポイント市民さん」
・一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができる
・いつでも簡単に行政サービスにつながることができる
・人にやさしいデジタル化
・ワンスオンリーのサービス(何度も同じ手間をかけない)
II. 「職員の皆さんのらくらく」
・現場でよく聞く声
・オンライン申請サービスを導入しても、申送り、引継ぎ作業は減らない
・紙申請とオンライン申請の両方をチェックし、業務手順が増えた気がする
・こんなサービスが欲しかった「らくらくポイント職員さん」
・審査・承認作業をデジタルワークフローに乗せて劇的に効率化
・画面上で解決し、引継ぎ作業が激減、申送りが不要
・セルフ検索で問合せが減り、窓口案内はマニュアル要らず
III. 「IT部門のらくらく」
・IT部門のお悩み
・[サイロ化]新たな要件に柔軟に対応できない。
・[部分的Dx」一部オンライン化したが、職員の処理は従来と変わらない
・[標準化]進め方がわからない
・こんなサービスが欲しかった「Blueshipのご提案!」
・既存システム、他社システムと柔軟な連携ができる
・エンドツーエンドでお仕事の流れが途切れない
・実際の業務アプリケーションパッケージ(モデル自治体様での検証予定)でゴールイメージを体感しながらフィットギャップ(差異)検証ができる
■らくらく自治体パッケージのサービス概要
(1)市民サービス機能
・市民ポータルぺージ:ライフサイクルで分類
・検索
・利用者登録・変更
・ログイン
・マイページ
・オンライン申請入力※1
・修正・再申請※1
・ヘルプ機能
・公的個人認証サービス連携※2
・窓口ご案内ナビ※3
(2)職員サービス機能
・職員ポータルページ:部門別、カテゴリ別 等
・検索
・利用者権限設定・管理
・グループ登録
・ログイン
・審査・認定機能※1
・ワークフロー設定・変更※1
・カタログサービス管理(申請サービス登録・変更)※1
・お知らせ登録・管理※1
・ナレッジ管理※1
・窓口ご案内ナビ登録・設定※3
・ダウンロード(データエクスポート)
・ダッシュボード
・紙申請取込み※4
・各種アラート、レポート機能
(3)IT基盤関連※5
・ServiceNow用ライセンス 最小ライセンス(25処理者、10承認者)
・スマート自治体プラットフォームNaNaTsuライセンス (1アカウント)
・R Cloud Proxyライセンス(LGWAN接続用)
■『らくらく自治体パッケージ』価格体系
『転入関連手続き』、『妊娠・出産・子育て関連手続き』、『介護保険・福祉に関連する手続き』の3つのカテゴリに応じ、「らくらく20」「らくらく40」「らくらく60」の3パターンの価格体系にてご提供致します。
導入時初期費用 :8,000,000円(税抜)~
(4か月間、当社提供の標準プロセスとの
フィットギャップ分析を実施)
年額サービス料金:14,300,000円(税抜)~
※1:らくらく20、らくらく40、らくらく60毎に含まれる業務の種類によって機能が異なります。
※2:公的個人認証サービスは、NECが提供する「マイナンバーカード認証サービス コネクタ」を別途ServiceNowストアからご購入いただき、マイナンバーカード認証サービスと連携する必要があります。マイナンバーカード認証サービスのご契約も必要です。
詳しくはServiceNowストアについてをご参照ください。
※3:窓口ご案内ナビは、当らくらく自治体パッケージに標準装備の転入ナビ(らくらく20、40、60にいずれも含まれます。)をご利用いただくこともできますし、アスコエパートナーズ社が提供している『手続きナビ』をご購入いただき、らくらく自治体パッケージと連携することも可能です。らくらく自治体パッケージと『手続きナビ』を別途ご購入いただき、らくらく自治体パッケージと連携することが可能です。連携機能は別途追加開発となります。
※4:紙申請取込みは、NTTデータ社提供の「スマート自治体プラットフォームNaNaTsu」を利用し、書面内容のOCR処理による電子データ化及び特別定額給付金支援サービスへのデータ取込についても自動化を実現いたします。
※5:IT基盤に活用する、ServiceNow、スマート自治体プラットフォームNaNaTsuはライセンス料金の前提となる条件に制限があります。追加する場合は、別途追加見積となります。
【会社概要】
名称 :株式会社Blueship
代表者:代表取締役 慶松 大海
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目15-1 渋谷クロスタワー17階
設立 :2004年3月18日
資本金:3,000万円
- カテゴリ:
- 企業動向
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)