「コロナ禍のオフィス環境に関する調査」中小企業の多くは出社頻...

「コロナ禍のオフィス環境に関する調査」 中小企業の多くは出社頻度はコロナ禍前に  オフィス環境の良さは「仕事の生産性」に影響と6割以上が回答! オフィスに求めるものは「広さ」よりも「集中できる環境」  オフィスのデザイン次第で従業員の生産性・やる気がアップ!?

働きやすい環境創りを実現するオフィスデザイン会社、株式会社 ワーク(東京都港区/代表取締役 坪内 雅彦)は、2022年4月15日(金)~2022年4月16日(土)までの2日間、「コロナ禍のオフィス環境」に関する調査を実施しました。



【調査概要】

1. 調査の方法:インターネット調査

2. 調査の対象:全国の20~59歳で従業員規模10名~100名未満の企業に

        お勤めの出社することのある会社員・団体職員の男女

3. 有効回答数:200名

        (従業員30名~50名未満:100名/従業員51名~100名未満:100名)

4. 調査実施日:2022年4月15日(金)~2022年4月16日(土)

5. 調査主体 :株式会社 ワーク



■「アフターコロナのオフィス環境に関する調査」サマリー

●現在の出社頻度は「週に5回」が最多。新型コロナウイルス感染症の第7派が到来しているとも言われているが、出社頻度はコロナ禍前に。


●勤務時間のうちオフィスで過ごす時間の割合は「勤務時間の75%以上」が最多。


●オフィスの満足度は満足計が64.5%。3割以上の方がオフィスに対し不満あり。従業員規模で比較をすると、51名~100名未満の企業で働く方に不満を感じている方が多い。


●オフィスに対する不満は、「フロアが狭い」が最も多く39.4%、次いで、「休憩スペースがない・狭い」32.4%とどちらも広さに関する項目が上位に。

また、「自席のスペースが狭い」、「集中環境・スペースがない」、「トイレ・水回り環境の不備」などのコロナ禍ならではの回答も上位。


●従業員規模問わず、どちらも約8割がオフィス環境が仕事に「影響する」と回答。

オフィスの環境を整えることは企業においても重要事項と言えそうだ。

なかでも「仕事の生産性」、「仕事に対する意欲」に関しては半数以上が回答する結果に。


●オフィスに求めるものは「業務に集中できる環境が用意されている」、「狭さを感じない(ゆとりを感じる)」、「自分の仕事や身体に合った、机の広さが確保されている」の順。「狭さを感じない」よりも「集中できる環境」が多い。

オフィスのレイアウト次第では集中できる環境が用意できるのではないだろうか。



■調査結果

Q1 あなたは現在どのくらいの頻度でオフィスに出社していますか。(n=200/単数回答)

Q1


現在の出社頻度をお聞きすると最も多い回答は「週に5回」となり71.0%が回答しました。従業員規模で比較をすると、従業員規模30名~50名の企業で働く方は73.0%が「週に5回」と回答し、従業員規模51名~100名未満の企業で働く方は69.0%が回答しています。

新型コロナウイルス感染症の第7派が到来しているとも言われていますが、出社頻度はコロナ禍前に戻ってきている企業も多いのかもしれません。



Q2 勤務時間のうちオフィスで過ごす時間の割合をお答えください。(n=200/単数回答)

Q2


勤務時間のうち、オフィスで過ごす時間の割合をお聞きすると、「勤務時間の75%以上」と回答した方が最も多い結果となっています。WEB会議など、実際に会わずとも営業できるスタイルが定着しているのでしょうか。勤務時間のほとんどをオフィスで過ごす方が多いようです。



Q3 あなたの会社のオフィスの座席の形態をお答えください。(n=1000/単数回答)

Q3


では、普段どのようなオフィスで過ごしているのでしょうか。まずは座席の形態をお聞きしました。その結果「固定席」が84.5%となりました。従業員規模に関わらず「フリーアドレス」や「グループアドレス」を導入している企業はまだ2割未満のようです。



Q4 あなたは現在のオフィス環境に満足していますか。(n=1000/単数回答)

Q4


オフィスの満足度は満足計が64.5%となっています。3割以上の方がオフィスに対し不満を持っていることがわかりました。従業員規模で比較をすると、51名~100名未満の企業で働く方に不満を感じている方が多く、4割以上が回答しました。



Q5 オフィス環境に対して不満、どちらかと言えば不満とお答えの方にお聞きします。

不満に感じている点をお答えください。(n=71/複数回答)

Q5


具体的にオフィスに対する不満をお聞きすると、「フロアが狭い」が最も多く39.4%、次いで、「休憩スペースがない・狭い」32.4%とどちらも広さに関する項目が上位となりました。そのためか、レイアウトや収納にも不満が集まる結果となっています。

また、コロナ以前もあった「フロアが狭い」などの要素に加え、「自席のスペースが狭い」、「集中環境・スペースがない」、「トイレ・水回り環境の不備」などのコロナ禍ならではの回答も上位となっています。



Q6 オフィス環境はあなたの仕事に影響を与えますか。(n=200/単数回答)

Q6


従業員規模問わず、どちらも約8割がオフィス環境が仕事に「影響する」と回答しています。オフィスの環境を整えることは企業においても重要事項と言えそうです。



Q7 オフィス環境の良さは何に影響を与えると感じていますか。(n=154/複数回答)

Q7


どのような影響があるかを見ると、「仕事の生産性」、「仕事に対する意欲」に関しては半数以上が回答する結果となっています。従業員規模で比較をすると、30名~50名未満の企業で働く方は「生産性」に影響すると回答した方が多く、51名~100名未満の企業で働く方は「仕事に対する意欲」に影響すると回答した方が多くいらっしゃいました。



Q8 あなたがオフィスの設備環境に求めていることは何ですか。求めることが複数ある場合は3つまででお答えください。(n=200/3つまでの複数回答)

Q8


オフィスに求めるものは「業務に集中できる環境が用意されている」、「狭さを感じない(ゆとりを感じる)」、「自分の仕事や身体に合った、机の広さが確保されている」の順となりました。「狭さを感じない」よりも「集中できる環境」が多い結果となっています。

オフィスのレイアウト次第では集中できる環境が用意できるのではないでしょうか。



■引用・転載時のクレジット表記のお願い

※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社 ワークが実施した調査結果によると……」



■WORKとは

ワークは1963年オフィス家具・事務機の卸事業からスタートいたしました。

1991年にはオフィスデザインへ事業を拡大し、現在に至るまで500件以上のオフィスデザインを支援させていただいております。


WORKのオフィスデザイン実績は、従業員数10~60名、広さ30~200坪の規模の案件が80%以上を占めています。また、デザイン品質に厳しい外資系企業の実績が多数ございます。外資系企業様はもちろん、デザイン性・機能性の高いオフィスデザインをご希望のお客様はお気軽にご相談ください。設計デザインできるスタッフが、お客様の窓口になりご対応いたします。

“ベストオフィスの定義は1社1社変わるもの”という考え方に基づき培った豊富な実績に合わせ、今後も多くの企業様の“ベストオフィス”を創るお手伝いをさせていただきたいと考えております。



■会社概要

商号 : 株式会社 ワーク

代表 : 代表取締役 坪内 雅彦

所在地: 東京都港区芝1-9-6 マツラビル3F

URL  : https://www.work-design.co.jp/

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