六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 大巻伸嗣(おおまきしんじ)が風の教会で新作を公開
Videokaffe with C.A.P.、星谷モモ+星谷マオ、横山裕一、さとうりさなど5組が出展!
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を開催します。
本展は、神戸・六甲山上の各施設を舞台に展示される数々のアート作品を、ハイキング気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。2010年から毎年開催し、今年で13回目を迎えます。
この度、現代アーティストとして国内外で作品を発表し活躍している大巻伸嗣が安藤忠雄設計の風の教会で作品を展示することが決定しました。また招待アーティストとしてVideokaffe with C.A.P.、星谷モモ+星谷マオ、横山裕一、さとうりさも出展します。
※本展の詳しい開催概要は次をご参照ください。
【出展概要】
日本を代表する現代アーティストの一人である大巻伸嗣は、非日常的な空間をつくり出すダイナミックな参加型インスタレーション作品やパブリックアートなど数々の大規模なアートプロジェクトを手掛けてきました。今回は、本展覧会期間限定で特別公開される安藤忠雄設計の風の教会で新作を発表します。本展以外では体験できない作品を展開します。
アーティスト名:大巻伸嗣(おおまきしんじ)
<経歴>
1971年 岐阜県生まれ・神奈川県在住
1997年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
「存在」とは何かをテーマに制作活動を展開する。
環境や他者といった外界と、記憶や意識などの内界、その境界である身体の関係性を探り、三者の間で揺れ動く、曖昧で捉えどころのない「存在」に迫るための身体的時空間の創出を試みる。
主な個展に、「存在のざわめき」(関渡美術館,2020年)、「MOMENT AND ETERNITY」(Third Floor-Hermes/シンガポール,2012)、「存在の証明」(箱根彫刻の森美術館,2012)、「ECHOES-INFINITY」(資生堂ギャラリー,2005)等。越後妻有大地の芸術祭、横浜トリエンナーレ等の国際展にも多数参加。近年は、横浜ダンスコレクション「Futuristic Space」(横浜赤レンガ倉庫,2019)、「Louis Vuitton 2016-17 FW PARIS MEN'S COLLECTION」(アンドレシトロエン公園/パリ,2016)などパフォーマンス作品も多く展開する。
その他のアーティスト情報については次をご覧ください。
アーティスト名:Videokaffe with C.A.P.(びでおかふぇ うぃず きゃっぷ)
<経歴>
2011年 Videokaffe設立
北米とヨーロッパの様々な場所にいる10人のアーティストで構成される共同ネットワーク。
ビデオカフェは、パブリックアート、展覧会、レジデンス、インターネットベースのネットワークプラットフォ
ームを通じて、ハンドクラフトとテクノロジーの接点を探求し、ネットワーク技術とビデオキャプチャー機器を用いてスタジオを接続し、オンラインでミーティングを行う「Screen Breach」という制作方法をとっている。本展覧会での作品制作には神戸のアーティスト集団C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)が全面的にサポートしている。
アーティスト名:星谷(ほしたに)モモ + 星谷(ほしたに)マオ
<経歴>星谷モモ
1989年 大阪府生まれ・在住
2009年 京都嵯峨芸術大学短期大学部
イラスト専攻 卒業
<経歴>星谷マオ
1997年 大阪府生まれ・在住
2020年 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科
染織造形専攻 卒業
星谷モモは、“生きている=感じる”ことをテーマとし大阪を拠点に活動するアーティスト。
「鉛筆を用いて描く写実的な人の顔や身体の部位×オイルパステルでつくるラフな色彩の面や線」この対照的な組み合わせを特徴とし、生きているからこその、“感情”や“感覚”を大切に作品制作を行い、今回は星谷マオの糸を加え、姉妹で“生きている”を表現する。
アーティスト名:横山裕一(よこやまゆういち)
<経歴>
1967年 宮崎県生まれ・埼玉県在住
1990年 武蔵野美術大学油絵科卒業
ファインアートの制作を行っていたが、2000年以降「時間が表現できる」とマンガを発表。後に「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、国内外を問わず様々な分野で高い評価を得る。現在は、現代アーティストとしても活躍。著作に『ニュー土木』『トラベル』『NIWA』『ベビーブーム』『世界地図の間』(以上イースト・プレス)、『アウトドアー』(講談社)、『ルーム』(ハモニカブックス)、画集に『横山裕一カラー画集』(ブルーマーク)などがある(ブルーマーク)。欧米でも翻訳出版されている。
《市街地特別展示》
アーティスト名:さとうりさ
<経歴>
1972年 東京都生まれ
1999年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
抽象的でありながらも親しみを感じさせる大型のソフト・スカルプチャーを、屋内外を問わず公共のスペースに出現させ、作品を通じたコミュニケーションの可能性を考察する。ワークショップを通じた共同制作なども数多い。
「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW 光の破片をつかまえる」(神奈川)、「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川」(静岡、2018 - 2022)等に出展。
『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要
※2022年8月15日(月)現在の情報です。変更が生じた場合は公式Webサイト( https://www.rokkosan.com/art2022/ )で発表します。
新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。
【会期】
2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)
※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業。(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)
【開催時間】10時~17時 ※会場により一部異なります。
【会場】
六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
【市街地特別展示】JR六甲道駅周辺、阪神神戸三宮駅周辺
※会場は変更になる可能性があります。
【料金】有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」販売
※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)
※鑑賞パスポートで有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。
※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。
※「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝、17:00~20:00の限定開催となります。ご鑑賞にはナイトパス付鑑賞パスポートまたはナイトパス(大人1,600円 / 小人800円)が必要です。
【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社
【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆 インディペンデント・キュレーター
■会場とロケーション
「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山上の観光施設を主な会場としています。
オープンエアな環境で六甲山の自然とアート作品を楽しみながら、会場となる各施設それぞれの魅力もお楽しみいただけます。各会場は、六甲山上バス(路線バス:有料)の他、徒歩での移動も可能です。
■出展アーティスト、展示作品について
「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品を展示します。本展は2010年から毎年開催され、これまで総勢約430組以上のアーティストが六甲山上で作品の展示を行ってきました。
■作品イメージ
六甲山のエリア特性をじっくりと読み込み、自然や景観、歴史を取り入れた作品を各会場に展示します。
■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について
六甲ケーブルは車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時10分~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/eafb998798681a884de867404eba03824974764f.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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