コロナ禍で倒産相次ぎリブランド化が進むホテル業界 リブランド化で内部システムに関する相談が4倍に!
ホテル向けの購買システム等を提供しているオリーブ情報処理サービス株式会社(所在地: 北海道札幌市、代表:堀田 錦二)では、インフォマートと提携を行い「BtoBプラットフォーム受発注」と「オリーブ本部購買システム」のコラボレーションを2022年9月1日(木)から開始しました。
【コロナ禍で倒産相次ぐホテル業界に新たな動き】
コロナ禍以降、宿泊業の休業、倒産が続いています。2020年の宿泊業の倒産は118件、2021年は86件と下がっているものの、2022年の7月は倒産件数10件と4ヶ月連続で増加しています。
その影響からホテル業界に新たな動きが出ています。大手ホテルチェーンが、経営不振に陥ったホテルや旅館を買収し、自社ブランドとして新たにオープンするリブランド化です。アパグループは2021年から64件増加、ダイワロイネットホテルズも14件増加、マリオット・インターナショナルが10件増加しました。リブランド化が進むことで各ホテルのIT格差をどう埋めるかが、今後のホテル業界の課題となりそうです。
【リブランド化によるシステム統一化の相談が4倍に!】
オリーブ情報処理サービス株式会社では、本部と各ホテル間の情報管理を目的とした「オリーブ本部購買システム」を2016年7月から提供を開始しました。本部システムの導入に関する相談は、2016年から2019年まで1件だったのに対し、コロナ禍以降の2020年から2022年に掛けては、すでに4件と急増しています。買収したホテルや旅館は独自のシステムを使っていることが多い為、本部システムと連携するのが困難です。各ホテルの受発注や棚卸作業などの確認作業を手作業で行っており、現場への負担が大きくなったことが相談増加の要因となっています。
【インフォマートと提携することで商品マスタの簡略化に成功!】
提携したインフォマートの「BtoBプラットフォーム受発注」では買手と売手間の取引を電子化します。毎日、各内区のホテルは発注、仕入れによるデータが「BtoBプラットフォーム受発注」を利用することでサーバーに保存されます。
「オリーブ本部購買システム」では受発注取引によって発生した仕入れデータを自動処理します。毎日、ホテル本部は「オリーブ本部購買システム」で各ホテルの仕入れデータを「BtoBプラットフォーム受発注」サーバーから自動に取り込みます。取り込んだ仕入れデータを「オリーブ本部購買システム」が自動で各ホテル別に日次更新と日次処理を行います。これにより、手書きの受発注、伝票処理などの手間の掛かる業務が大幅に削減します。
【代表メッセージ】
「今回のオリーブ本部購買システム」はもともとホテルが使っているオフィスコンピューターが古くなったので、変えたいという依頼から始まったものでした。各ホテルの受発注から始まり、帳票、支払伝票、棚卸し、損益計算など本部との連携が必要な情報は非常に多く、その情報を処理するシステムを新しく構築するのに苦労しました。今回のインフォマートの「BtoBプラットフォーム受発注」とコラボレーションすることで、各ホテルの手間であった商品マスタの入力が必要なくなり、さらに使いやすいものとなっています。コロナ禍以降、ホテル業界は本当に厳しく大変な状況が続いています。私どもは自社のサービスを通して、長年ホテルの業務効率化や合理化のお手伝いをしてきました。今回のサービスを通して今後もホテル業界を支える企業としてお役に立ちたいと思っております。
お問い合わせ: https://www.olive.co.jp/contact
【会社概要】
会社名 : オリーブ情報処理サービス株式会社
所在地 : 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西6丁目5-4 58山京ビル
電話番号: 011-241-4886
URL : https://www.olive.co.jp
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