被災地をつなぐさをり織りin香港 さをり織りワークショップ開催
東日本大震災1,000日目に岩手・宮城・福島からスタートし、 4,000人が参加したプロジェクトが香港へ
被災者支援団体ツナミクラフト(兵庫県西宮市 代表:東山 高志)は、2022年10月2日、3日、8日、9日の11時から12時と14時から17時に香港のジョッキークラブクリエイティブアーツセンター(中国語:賽馬會創意藝術中心、所在地:香港九龍石コウ尾白田街30號)にて「被災地をつなぐさをり織りin香港 さをり織りワークショップ」を行います。参加無料。
「被災地をつなぐさをり織り」は、たて糸は被災地、よこ糸はみなさんということで、たて糸を持って各地を巡回することで、被災地と共同制作を行い、次々と起こる様々な災害の被災者と作品を共同制作をすることで、被災地との新しい関係づくりなどを行います。
2013年12月4日の東日本大震災1,000日目に、岩手、宮城、福島の三県からプロジェクトを開始し、その後、タイのスマトラ島沖地震津波被災地、ネパール、米国など海外3か国、19都道府県でワークショップを実施。2015年1月17日の阪神淡路大震災20年目の日に、兵庫県神戸市にて布の総延長が東日本大震災にちなんだ311mを突破しました。
その後もプロジェクトは継続し、各地で展示及びワークショップを実施。2021年11月5日の「世界津波の日」には、和歌山県広川町「稲むらの火の館」で、20都道府県目となり、2022年5月14日15日に熊本市で開催した「世界フェアトレードデー2022 in 熊本 -「Reborn」 熊本、人吉、トンガ、世界の被災地へ-」で、21都道府県目となり。今回の香港で国外4か国目になります。
香港では、「世界フェアトレードデー2022 in 熊本 -「Reborn」 熊本、人吉、トンガ、世界の被災地へ-」の会場で熊本の方がつくったたて糸と、東日本大震災被災地の岩手県大槌町でつくったたて糸の2巻を使って織ります。
■ワークショップ概要
<日時>
2022年10月2日 11時から12時、14時から17時
2022年10月3日 11時から12時、14時から17時
2022年10月8日 11時から12時、14時から17時
2022年10月9日 11時から12時、14時から17時
※最終日15時からエンディングセレモニーがあるため、規模を縮小して実施します。
<場所>
ジョッキークラブクリエイティブアーツセンター 賽馬會創意藝術中心
所在地:香港九龍石コウ尾白田街30號
<詳細>
参加無料 一人10分程度
常時参加可能
<イベントページ>
英語、中国語
https://www.cccd.hk/tc/eventdetails.php?id=460
<主催>
アートはみんなのもの
社區文化發展中心 Centre for Community Cultural Development(CCCD)
<企画・実施>
ツナミクラフト、CCCD
<助成>
日本万国博覧会記念基金
<その他>
2022年日本秋祭in香港-魅力再発見- 参加
◆ツナミクラフトとは http://tsunamicraft.asia
自然災害の被災地の自立した復興の支援を目的に2005年から活動開始。フェアトレード、スタディツアー、ワークショップを実施しています。スタディツアーでは、タイ南部の地域の問題解決や津波から人々を守ったマングローブの保全などの学習を実践しています。
代表 :東山 高志
所在地 :兵庫県西宮市浜甲子園3-1-3
TEL/FAX:0798-77-7785
プレスリリース動画
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