物流業界の「2024年問題」に向けた荷待ち時間の改善に役立つ行先を表示する呼び出しベル「ワンタッチコールNeo」10月1日に発売

2022.09.29 11:00

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株式会社パシフィック湘南(所在地：神奈川県茅ケ崎市、代表取締役社長：星敏典)は、物流倉庫や工場のトラックヤードで活用できる、行先が表示される呼び出しベル「ワンタッチコールNeo」を2022年10月1日(土)に発売します。

「ワンタッチコールNeo」詳細： https://www.sonnettekun.com/products/one-touch-call_neo/

ワンタッチコールNeo紹介

■開発背景

フードコートでおなじみの呼び出しベル「ワンタッチコール」が、ここ数年で、飲食店だけでなく物流倉庫や工場で、トラック荷役待ちの呼び出しに導入されてきました。

簡単に呼び出せると好評をいただいている中で、「どこのバースに行けばいいのか、『行先』をお伝えできるとより便利になる！」という要望があり、新たに『2番バースまでお越しください』といったメッセージを表示できる「ワンタッチコールNeo」を商品開発しました。2024年問題(*)を抱えるトラックドライバーの「荷待ち時間の改善」に有効です。

従業員はわざわざ呼びに行く手間が省け、荷役作業が終了するタイミングで次のドライバーを呼び出し待ち時間を短縮できます。

(*)2024年問題

2024年4月1日～、働き方改革関連法により自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限される影響で発生しうる物流業界の問題のこと。

トラックヤード使用イメージ

■商品の特長

商品の特長は、行先メッセージを表示できるだけでなく、「簡単な操作性」と電波干渉の少ない電波帯を使用し「通信が安定していること」です。導入してすぐに使うことが可能で、Wi-FiやBluetoothの電波に比べ圧倒的な長距離通信が可能です。到達距離は見通しで約200m～500m。まわり込み特性がよく、障害物やほかの無線ネットワークがある環境でも安定的に使用できます。

また、受信機に電波が届いたことが確認できる「アンサーバック」機能も搭載し、より便利になりました。受信機は本体ケースに抗菌仕様(ABS樹脂用の抗菌剤：ノバロンVZN300を配合)。工場だけでなく病院や飲食店でも安心して使用いただけます。通信料など機器代金以外の別途費用はかからないことも魅力のひとつです。