不動産売却価格を事前に想定し、スマートに不動産の売却や検討ができる不動産のセルフ簡易査定・相場マップ表示システム　街の不動産ポータル「TUNAGERU ツナゲル」をリングアンドリンク株式会社が正式リリース

ビッグデータで不動産業界の需給ギャップを解消　～「相場」価格の提示でお客様と信頼できる不動産会社を「ツナゲル」～

2022.09.28 11:00

2022年9月16日、リングアンドリンク株式会社(所在地：埼玉県所沢市　代表取締役社長：金丸信一　以下「リングアンドリンク」)は、自己所有不動産の売却を検討する一般のお客様のために、ビッグデータをもとにした不動産査定システム『街の不動産ポータル「TUNAGERU ツナゲル」』を正式リリースしました。このシステムにより、お客様は早期売却へのプレッシャーを感じたり、不動産会社の営業を受ける事なく不動産売却価格を事前に想定し、スマートに不動産の売却や検討が行えます。

■実売価格を上回る「想定売却額」に一般のお客様が振り回される現状

近年、不動産売買の業界では一括査定サイトの活用が進んできました。一括査定サイトは、不動産売却を検討するお客様が一度に多くの不動産会社から提案を受けることができるメリットがあります。

しかし、不動産会社としては売買の仲介委託を受けるために過度な競争状態になっています。その結果、一括査定サイトに登録すると一斉にお客様に「しつこい営業電話」がかかる状況です。これはお客様にとって大きなプレッシャーです。この状況では、中長期的に売却を考えている方にとっては気軽に不動産会社に問い合わせることができません。

■個人が信頼できる不動産仲介会社を見つけるのも一苦労

また、「想定売却額」は対面または個別の相談の場で、不動産会社からお客様に伝えられることが一般的です。個別の場で不動産業者がそれぞれ価格提示をするために、お客様は複数の提案を同時に比較することができません。その結果、仲介委託を取得するために「実相場よりも高い売却額」を提示しようとする業者が増えてきているのが現状です。

高値売却を期待して依頼をしたにもかかわらず、実際には想定よりも大幅に低い価格で売却されることで、お客様が大きく落胆するケースが散見されます。こうした状況では、不動産業界全体が消費者や市場からの信頼や信用を失墜させることになり兼ねません。これは不動産業界全体にとっても大きなマイナスです。

■「相場」価格の提示でお客様と信頼できる不動産会社を「ツナゲル」

当社は前述のような、お客様にかかる過度のプレッシャーや適正価格が不明確なことによる「想定売却額」と「実売却額」のギャップを解消したいと考えました。そして今回、街の不動産ポータル「TUNAGERU ツナゲル」 https://tunageru-p.jp/ を正式リリースいたしました。

街の不動産ポータル「TUNAGERU ツナゲル」は、サイト上の「相場マップ」から該当する不動産物件のエリアを県・市町村の順で指定することで、ビッグデータをもとにした客観的な想定売却額を表示することができる「簡易査定サービス」です。