デザイン発信拠点としてデザイン振興活動を展開する「AXIS」、 「2022年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞
株式会社アクシス(東京都港区 代表取締役社長:朝香 信雄)の活動拠点である、デザイン発信拠点「AXIS」が、このたび「2022年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
■デザイン発信拠点「AXIS」について
1981年9月23日、東京の六本木・飯倉片町にオープン。日本初となる民間によるデザイン拠点であり、「AXISビル」という呼称でも親しまれてきました。デザイン誌「AXIS」やAXIS Galleryによる発信とともに、リビング・モティーフやル・ガラージュといった直営店舗とデザインマインドのある店舗が集結。2021年には創立40周年を迎え、長年にわたって蓄積した知見とともに、広く社会に向けてデザインの意義を問い続けています。
■受賞理由(審査員の評価コメント)
1981年にAXISが生まれた時の衝撃を今も忘れることができない。1970年代末にロンドンへ留学していた時に出会った友人たちが、それぞれ建築、デザイン、ファインアートを学んでいて大いに触発されたのがきっかけで、それらのカテゴリーの芸術分野を独学で学ぶようになった私は、帰国と同時にAXISに向かい、オープンして間もない、それら芸術の諸相が内包された美しい空間を新鮮な眼差しでじっくりと堪能した。AXISのバリューは、オウンドメデイアを擁すること、ショップを通じて豊かな生活提案が発信されること、そして展示によりバイリンガルで発信されるコンテンツがグローバルな広がりを持つことで、今に至るまで確かなものとなっている。「デザインと生活の提案体」を標榜する拠点・活動体として、次世代を魅了する常に新鮮で世界に届く新たなバリューをこれからも構築されることを切に願ってやまない。
-デザインの意義を問いつづける-
デザイン発信拠点「AXIS」は、これからの生活と文化、人を中心とした環境を常に考え、単なるスタイルに止まらない「デザイン」をテーマに1981年開館しました。建物自体も「デザイン活動の一環」と捉え、訪れる人や店舗、そこで行われる社会的意義を持った事業そのものが主役であるとして、主張しすぎないニュートラルなものとなりました。以来、デザイン誌「AXIS」やAXIS Galleryでの企画展、直営店をはじめとするデザインマインドのある数々のショップと連携することで、さまざまなデザイン振興活動を展開しています。
-時代に先駆けた企画展-
AXIS Galleryは「生活とデザインを文化的なレベルで高めていく」という強い想いからスタートしました。設立時には、デザイングループ「メンフィス」など先鋭的な活動で知られたポストモダンの旗手エットレ・ソットサスを招き第1回企画展を開催し、日本にいちはやくポストモダンの思想を紹介しました。以降も、情報デザインの先駆けとなった「リチャード・ソール・ワーマン 情報のデザイン展」や、深澤直人とジャスパー・モリソンをゲストキュレーターに迎えた「スーパーノーマル展」、ソーシャルデザインという考え方を広めるきっかけとなった「世界を変えるデザイン展」など、社会の今とこれからに向けた発信をつづけています。
これからもAXISは、デザイン活動を通じて、人々の生活と社会をより良いものにしていく存在として貢献してまいります。
【受賞関連展示】
■2022年度グッドデザイン賞 審査委員セレクション「私の選んだ一品」
期間:2022年10月7日(金)-11月6日(日)
■2022年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞展
期間:2022年11月12日(土)-12月1日(木)
会場:「GOOD DESIGN Marunouchi」
https://www.g-mark.org/gdm/index.html
【会社概要】
会社名 : 株式会社アクシス
代表者 : 代表取締役社長 朝香 信雄
所在地 : 東京都港区六本木5-17-1
事業概要 : デザイン開発、広告・宣伝・販売促進に関する企画制作
コンサルティング、メディア事業(編集・出版)
直営店運営
ビルスペースの提供など
ホームページ: https://www.axisinc.co.jp/
プレスリリース添付資料
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