あらゆる角度からの視認性を確保し事故を防止　クラス2適合の新型高視認性安全服を発売

～肩越し反射材で見え難い作業者の視認性を大幅向上～

2022.10.12 09:30

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株式会社Asahicho(本社：広島県府中市、代表取締役社長：児玉賢士、以下 Asahicho)は、あらゆる角度からの視認性を高めた新型の高視認性安全服である「E787:高視認ブルゾン」「E788:高視認カーゴパンツ」を2022年10月より全国代理店及びにインターネット販売店にて販売開始いたします。

高視認性安全服とは、着用者を目立たせる衣服で、昼夜・天候を問わず視覚的に着用者の存在感を高め、人対車両事故の防止に役立つ安全服です。従来のデザインでは反射材を通常衣服の胴回りにのみ取付けしていましたが、新型は肩越しにも5cm幅の反射材を備えている為、平面ではなく立体的視認性を確保しています。これにより、建設現場など高所から見下ろす位置にいる作業員や、屈んだ姿勢の作業員を視認しやすくなり、作業員の安全性を向上させました。

URL： http://asahicho.co.jp

E787:高視認ブルゾン・E788:高視認カーゴパンツ　着用画像

【新型高視認性安全服開発の背景】

建設現場や道路工事の現場など、工事現場では一定割合で事故が発生してしまうことがあります。特に夜間の工事では、そこに作業員が居ることを視認出来ないことにより事故率を高めてしまう可能性があります。Asahichoでは長年高視認性安全服を製造する中で、どの様な際に事故が発生しやすいかを研究した結果、作業員が屈んだ姿勢で反射材が隠れてしまうケースや高所から見下ろす際に反射材が見えにくいことが事故に繋がる可能性があると想定し、反射材の位置を再検討すると共に、着心地やデザインを改良した新型の高視認性安全服を開発いたしました。

【「E787:高視認ブルゾン」「E788:高視認カーゴパンツ」の特長】

1．「視認性を大幅強化(JIS T8127規格、ISO 20471規格適合)」

高視認性安全服とは、着用者の存在感を視覚的に高め、着用者を目立たせる衣服の事です。近年における交通事故は大幅に減少しているにもかかわらず、路上作業者と車両との事故が交通事故に比例して減少していません。新型の高視認性安全服を着用することにより着用者の存在感を昼夜、天候を問わず視覚的に高めることができ、車両運転者に着用者の存在を早く認識してもらうことで、人対車両の事故の減少効果が期待できます。

2．「単体着用でクラス2レベル、上下着用でクラス3レベルの高視認性」

JIS T8127規格、ISO 20471規格に規定されている高視認性安全服では、全ての方向からの視認性(360°の視認性)を確保するために、蛍光素材の色相、色度、再帰性反射材の幅、反射性能、目に見える材料の面積や取り付け位置など製品のデザインルールが規定されクラス1～クラス3に分類されています。

今回登場する「E787:高視認ブルゾン」「E788:高視認カーゴパンツ」はどちらもクラス2の視認性を持つのに加え、両方を着用することで最高レベルであるクラス3に対応します。このレベルに対応すると夜間の作業中でも、100m先から車両のロービームライトに反応し普通の作業服とは比べ物にならない視認性を発揮します。

3．「特長・仕様」

「脇下スゴ腕革命」

ラグランスリーブを採用することにより腕を上げても突っ張らず、快適に作業することができます。