【新刊】『小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまが...

【新刊】『小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?』桜の花出版

久しぶりに遠くに行ってみたい。 どこに行こうかな?

株式会社 桜の花出版(本社:東京都町田市)は、新刊「小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?」(著者:佐々木秀斗)を2022年9月14日に発売いたしました。

テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演した小学生博士・秀斗くんの研究を書籍化!

日本に住んでいても、意外と日本のことを知らないものです。
本書では、神社や日本の神さまにまつわる、身近だれけどよく知らない知識をたのしく紹介しています。著者の小学生博士・秀斗くんは、なんと!小学四年生のとき、新型コロナウイルス感染症による長期休校中に、神社や日本の神様についての自由研究を220ページほどにまとめてしまいました。その内容を書籍化したのがこの『神社図鑑』です。

総ルビ・フルカラーなので小学生から楽しく読めます。
前半では、難しいイメージのある日本最古の書物『古事記』から有名なエピソードをやさしく紹介。イザナキとイザナミ、アマテラスやスサノオ、オオクニヌシ、ヤマトタケルなどの神さまたちがかわいいイラストで登場します。
後半では、鳥居や社殿、狛犬、御神体といった神社の建物や、お参りの仕方、お祭りや七五三など、知っているようで知らない神社と日本文化について楽しく学んでいきます。

そのほか、「神社にいる動物図鑑」「世界遺産の神社」「日本全国おもしろ鳥居」「神さまにも得意分野があるよ」「神社は日本の歴史を動かした!」など大人も楽しく神社と日本の歴史に親しめる内容です。

少し知るだけで自分の世界が広がっていく!

秀斗くんは、「学ぶこと」は「人生をたのしくすること」と語っています。

<おわりに>より

ぼくは小さく生まれたので、その影響もあって手の力が弱く、小さい頃はジャングルジムのてっぺんまで登るのが夢でした。それから小学校に入っても体育の鉄棒やボール投げがうまくできなくて自分に自信がなくなり友達ともあまり遊ばなくなってしまいました。そしてぼくは休み時間になると、図書室で過ごすことが多くなったのです。
そこで出会ったのが中国の「三国志」でした。そこには強い武将たちが様々な戦術で戦って国を治めていく話が書いてあって、ぼくが中国の歴史に興味を持ったきっかけにもなりました。その中でぼくが心を打たれたのはこの三国志の本に出てくる登場人物の「忠義」でした。それはぼくが今まで知らなかった、相手を思う気持ちだったのです。それからぼくは三国志について研究をしてたくさん本を読むようになりました。
三国志から友達との関わり方や、先生、目上の人に対する礼儀を学ぶようになったら、いつのまにか自分に自信がついて、自然とみんなと校庭で遊べるようになりました。そして「学ぶこと」は「人生を楽しくすること」だと思ったのです。それからぼくは興味を持った歴史上の人物や出来事などを自由に研究するようになりました。また絵を描くことも好きなので、今は誰にでも簡単にわかりやすく歴史が伝わるようなマンガも描いています。ぼくが歴史をテーマにして研究をしている理由の共通点は「先人から学ぶ」ことです。「神社の研究」をして、なぜ日本には八百万神というたくさんの神さまがいるのかを調べていくうちに、日本人は身の回り全てのものに神さまが宿っていると信じてきたからだということがわかりました。そしてそれは日本人が物を大事にすることに通じると気が付いたのです。普段何気なく使っているえんぴつやランドセルにも神さまが宿っていると思ったら、きっと大切に扱うようになると先人たちが教えてくれているのだと思いました。
神社に一歩足を踏み入れると空気が変わって、なんだか心が落ち着きます。ぼくは「神社」は自分と向き合う場所だと思っています。ただお願いごとをするだけではなくて、それを実現するための努力も必要ですし、神さまにお願いすることで、自分のやる気をパワーアップさせる場所でもあると思うのです。ぼくは学校の勉強は苦手で、今でも相変わらず「頭がよくなりますように」とお願いすることが多いのですが…。これからは願いが叶ったらちゃんと神さまにお礼を言いに行って、そして努力をした自分もほめてあげられたらいいなと思いました。きっと神さまも「よくがんばったね!」と言ってくれると思います。

目次(抜粋)

【『古事記』の研究】
日本の一番最初の神さま
イザナミの死
イザナキ 黄泉の国へ
みそぎから生まれた神々
アマテラスとスサノオの誓約
天の石屋戸隠れ
ヤマタノオロチ退治
因幡の白兎
オオクニヌシの国造り
出雲の国ゆずり
天孫降臨
ヤマトタケルの伝説

【神さまと神社研究】
神社の建物
七福神ってどんな神さま?
神さまになった人物
神社を守る狛犬
御神体とは
神社とお寺 どこがちがうの?
神社の参拝方法
神社の祭り
神社といえば初詣!
世界遺産の神社
お稲荷さんってキツネじゃないの?
神さまと仏さまは実は同じだった!
神さまにも得意分野があるよ!
神社は日本の歴史を動かした!
四神と陰陽道
日本全国おもしろ鳥居

情報提供

書籍概要

書籍名:小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?
著者:佐々木秀斗
定価:1,164円(税込1,280円)
ページ数:176ページ
ISBN-10:4434309420
ISBN-13:9784434309427
発売日:2022/9/14
サイズ:A4判並製本 29.7×21.0×1.3cm
発行:桜の花出版/発売:星雲社
https://www.sakuranohana.jp/books/9784434309427/

著者プロフィール 佐々木 秀斗(ささき しゅうと)

2010年、東京生まれ。小学2年生の時に祖母の影響で韓流時代劇にはまり朝鮮の歴史に詳しくなる。その後、三国志から中国の歴史に興味を持ち研究を始める。小学4年生の時、新型コロナウイルスによる長期休校中に神社についての研究をまとめる。小学4年生の時、「三国志」博士として、小学5年生の時「日本の神様」博士としてテレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に出演。小学6年生の現在は博物館の学芸員さんと一緒に日本史の勉強会を行い、広い範囲の歴史を学んでいる。また、誰にでもわかりやすく歴史が伝わるようなマンガも描く。その他の趣味は卓球とレゴブロック。

桜の花出版 株式会社

人としてどう生きるべきかーいつの時代も変わらない人類永遠のテーマです。
桜の花出版は、より良い医療と健康な生き方を提案する『国民のための名医ランキング』、歴史を知るための必読書である『シリーズ日本人の誇り「日本人はとても素敵だった」』『THE NEW KOREA』、『侘び然び幽玄のこころ』『タオと宇宙原理』など長く読み継がれる書籍の刊行を通じて、皆様の人生を豊かにする一助となれるよう願っています。

桜の花出版 株式会社 https://www.sakuranohana.jp/
所在地 :〒194-0021 東京都町田市中町1-12-16
設立 :1998年6月
事業内容 :出版

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