【NTTCom】社員のキャリア自律を支援する『発奮スタンスセ...

【NTTCom】社員のキャリア自律を支援する『発奮スタンスセオリー』が 日本の人事部「HRアワード2022」企業人事部門優秀賞を受賞

~388件のエントリーの中から2022年のHRを代表する事例として選出~

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)が、上司のキャリア支援力・面談力向上を目的として作成したハンドブック「発奮・スタンスセオリー(※1)」が、日本の人事部「HRアワード2022」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)において、企業人事部門優秀賞に選ばれました。

 このたびの受賞は、NTT Comがこれまで約3,000人(※2)ものキャリア面談を通して得られた社員の生の声から、課題を分析するとともに、キャリア自律(※3)につながる面談のノウハウを体系化し、キャリア自律を支援してきたことが評価されたものです。

 

1. 日本の人事部「HRアワード」について

 人・組織に関わる領域において、企業や個人の成長を促す取り組みに着目し、HRパーソンに広く伝えることで、HRを通じた全国の企業の発展を目指す表彰制度です。公正な運営方法と、会員参加型の納得感ある選考過程から、透明性が高く、HR関連で最も権威ある賞として信頼されている制度で、本年で11回目を迎えました。

「HRアワード」公式サイト: https://hr-award.jp/

 

 「HRアワード」は、企業人事部門、書籍部門、プロフェッショナル部門という3つの部門からなり、人と組織の成長を促す取り組みを全国のHRパーソンの投票により、毎年1回表彰しているものです。2022年は3つの部門で計388件のエントリーがありました。  

 一次選考の結果、企業人事部門では11件が入賞し、さらに全国24万人のHRパーソンによる投票、選考委員会による最終選考を経て、2022年のHRを代表する事例としてNTT  Comの「発奮・スタンスセオリー」が選出されました。

(参考) https://hr-award.jp/nominate.php

 

2. 「発奮・スタンスセオリー」について

 社員が、自ら自分のキャリアを考え、モチベーションを維持して働き続けるためには、社員一人ひとりがキャリア自律を果たすことが求められます。

 NTT Comは、2020年にキャリアデザイン室を設置し、社員のキャリア自律支援の専門組織として、これまでに約3,000人の社員との面談を実施してきました。

 一方で、キャリア自律を果たすためには、専門のキャリア支援スタッフだけでなく、日々部下と向き合う上司のキャリア面談スキル向上が急務でした。

 「発奮・スタンスセオリー」は、日々部下と向き合う上司のキャリア面談スキル向上のため、NTT Comのキャリアデザイン室に蓄積された知恵とノウハウを500ページにわたってまとめたハンドブックです。

 NTT Comでは、「発奮・スタンスセオリー」を全管理者向けに公開するとともに、各組織に向け個別の勉強会などを開催し、管理者のキャリア面談スキル向上に取り組んでいます。

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 NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/


  NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html


 (※1):「発奮・スタンスセオリー」は、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された「プランド・ハプンスタンスセオリー(日本語訳:計画された偶発性理論)」というキャリア理論をなぞらえた名称にしています。なお、この名称は現在、商標登録申請中です。

(※2):NTT Comのキャリアデザイン室において、キャリア支援をしているスタッフがこれまでに面談した社員の総数です。

(※3):NTT Comにおいて、キャリア自律とは「自己認識と自己の価値観、自らのキャリアを主体的に形成する意識をもとに、環境変化に適応しながら、主体的に行動し、継続的にキャリア開発に取り組んでいること」と定義づけています。

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