「ポストフェミニズムと言い切って良いの?」 Meiji.net インフォメーション vol.267
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「ポストフェミニズムと言い切って良いの?」
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概要
最近、フェミニズムについて、怖いというイメージをもつ若い女性が増えています。そこには、フェミニズムについての正しい知識が不足していることがあります。ポストフェミニズムと言われるいまだからこそ、フェミニズムについてあらためて知る必要があるのではないでしょうか。この話題について詳しく解説します。
ポイント
■「ジェンダー、金融」を研究テーマとする大澤 舞専任講師が執筆。
■フェミニズムの歴史を紹介するとともに、現在はキャリアウーマン、専業主婦、それ以外の生き方と、女性たちの間で分断が起きている状況について解説。フェミニズムは権利や平等ばかりを訴える思想だと敬遠する人もいるが、女性たちの日々の悩みに解決のヒントを与えるものでもあり、年齢・性別・地域に関係なく、多くの人に現代の研究成果などを学んで欲しいと提言。
■記事構成
ポストフェミニズムと言い切って良いの?
●長い歴史があるフェミニズム
●分断される女性同士の結びつき
●制度が変わっても、変わらないジェンダー
執筆講師プロフィール
大澤 舞(明治大学 理工学部 専任講師)
■研究分野:英文学
■研究テーマ:ジェンダー、金融
■主な著書・論文
「“Their fruits like honey to the throat / But poison in the Blood”: Victorian Fear of Otherness in Cristina Rossetti’s “Goblin Market”」(『グローカル研究』No.7・pp.45-57・成城大学グローカル研究センター・2020年)
「マデイラ島の「いかがわしい商人」――『ジェイン・エア』における遺産相続と女性の投資」(『英文學研究』第96巻・pp.1-18・日本英文学会・2019年)
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