2022年12月~インプレッションに基づく広告配信を開始
―近鉄「京都アーバンビジョン」「あべのハルカス1Fアーバンビジョン」―
株式会社アド近鉄(以下、アド近鉄)と株式会社 LIVE BOARD(以下、LIVE BOARD)は、近畿日本鉄道の京都駅コンコースにあるデジタルサイネージ「京都アーバンビジョン」と大阪阿部野橋駅西口自由通路にある「あべのハルカス1Fアーバンビジョン」において、LIVE BOARDの「LIVE BOARDマーケットプレイス」※1に接続し、デジタルOOH※2のインプレッション(広告視認者数) に基づく広告配信を2022年12月5日(月)から開始します。
インプレッションは、デジタルサイネージの筐体(きょうたい)※3 内に設置するWi-Fi 端末機「Cisco Meraki」とNTTドコモの位置情報等により、デジタルサイネージの閲覧者を検知して計測します。※4 この計測結果をもとに、広告主の予算に応じて掲載期間や配信時間帯を自動的に決定し、効率よく広告配信を行います。
なお、アド近鉄は、大阪難波駅東改札口のデジタルサイネージ「近鉄なんばアーバンビジョン」において、デジタルサイネージの上部に設置したカメラによるインプレッション(広告視認者数)※5 に基づく広告配信の実証実験を2020 年 10 月 30 日(金)から実施しておりましたが、2022 年10 月1 日(土)から本運用に切り替えました。
今後もアド近鉄とLIVE BOARD は、この取り組みを通して、広告視認者数の把握とデジタルOOH の活用により、駅利用者の多様なライフスタイルに応じた広告配信を推進してまいります。
※1)LIVE BOARD が取り扱っている様々なデジタルOOH 広告枠の総称。
※2)OOH は、交通広告や屋外広告など、家庭以外の場所で接触する広告媒体の総称。デジタルOOH は、交通広告、屋外広告およびリテールショップなどに設置されたデジタルサイネージを活用した広告媒体です。
※3)デジタルサイネージを収めている外装を指します。
※4)Wi-Fi 端末機およびNTT ドコモの位置情報等で検知した閲覧者の個人情報は保護され、個人を特定する情報は即時廃棄されます。
※5)カメラで検知した閲覧者の個人情報はエッジ AI 解析技術により保護され、個人を特定する情報は即時廃棄されます。
別紙
【各社の役割】
■株式会社アド近鉄
・コンテンツマネジメントシステム(CMS)の運用・管理
・広告面の運用・管理
■株式会社 LIVE BOARD
・広告配信プラットフォームの運用・管理
・Wi-Fi 端末機器、GPS 位置データによるカウントデータの生成
・カメラによるカウントデータの生成
・屋内インプレッション計測モデルの検討・提供
【各社概要】
以 上
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