ブレインパッド、サステナビリティ活動だより

オンラインキャリア教育「バイトルKidsプログラム」、東大との「子育て体験VR」、未来のエンジニアを育てる「技育プロジェクト」

 株式会社ブレインパッドが、2022年9月~12月に取り組んだサステナビリティ活動について、お知らせいたします。



■サステナビリティ活動報告に寄せて

 ブレインパッドは、2004年の創業来の企業理念として「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」を掲げ、世界的に増え続ける人口(減り続ける日本の人口)と、限られた資源、加速する環境変化の中で「データ活用のプロフェッショナル」として、ビジネスに、データに基づく高度化とイノベーションを与え、世界の持続可能性の向上に寄与していくことを目指しています。

 データ資本社会とも言われる時代が到来する今、データ活用の用途は企業の事業成長や付加価値創造に留まらず、脱炭素や省エネルギーといった世界の持続可能性の向上を目的とする動きも加速しつつあり、まさに当社が追求してきた企業理念が世界的なアジェンダとなってきています。

 今後は、ブレインパッドがデータ活用を通じて貢献できること、クライアント企業やパートナー企業とともに推進できることを見つめ、より長い時間軸で当社の企業理念を達成するための取り組みにも注力していきたいと考えており、当社が日々行っているサステナビリティ活動を、このような形で報告していきたいと思います。


■活動1:子どもたちに「データサイエンティスト」の仕事の魅力を伝える ―オンラインキャリア教育「バイトルKidsプログラム」に協力―

 ブレインパッドは、ディップ株式会社が実施する、小学生を対象にしたオンラインキャリア教育 第4回「バイトルKidsプログラム」に協力しています。

 「バイトルKidsプログラム」は、子どもたちがさまざまな仕事を知る機会をつくり、仕事に対する考え方や価値観の育成に貢献することを目指す取り組みです。ブレインパッドは、このプログラムへの協力を通じて、多くの子供たちが初めて耳にするであろう「データサイエンティスト」という仕事の魅力と、どのように社会に貢献しているかをお伝えしています。

 

 本年11月には、子供たちが記者役となって当社のデータサイエンティストへ仕事内容を質問する「仕事取材体験」が行われました。当日は、「データサイエンティストってどんな仕事?」という基本的な質問から、「恐竜やドラゴンのデータを調べていますか?」というような小学生らしい質問まで、元気いっぱいにたくさんの質問をいただきました。

 恐竜やドラゴンに関する質問に対しては、当社のデータサイエンティストから、「化石の特徴と恐竜の種類の関係を導き出すのにデータサイエンスが使われている」、「ゲームに登場するドラゴンの強さは実はプレイヤーのゲームデータの分析結果が活用されている」など、小学生目線で興味を持ってもらえるような回答をお届けしました。

 

 本プログラムの詳細は、ディップ株式会社からの発表をご覧ください。


●2022年10月14日 ディップ株式会社発表

「小学生を対象にしたオンラインキャリア教育 第4回『バイトルKidsプログラム』を10月21日より開始 ―参加数は過去最大 22社の企業協力のもと小学生770名が仕事取材を実施―」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001332.000002302.html


子供たち向けに「データサイエンティストの仕事風景」を紹介した動画より一部抜粋


■活動2:子育てと在宅勤務の両立をVRで体験し、新時代の働き方の相互理解を図る

 コロナ禍以降、日常生活において最も変化したものの一つが「働き方」です。その中でも、在宅勤務と子育てを両立することに対しては、その経験があるかどうかで社員間の互いへの理解・共感が大きく異なります。

 ブレインパッドは、この点に着目した社員の企画により、本年10月に、子育て体験VRを通じて相互理解を深めることを目的としたワークショップを開催しました。

 

 本ワークショップは、東京大学未来ビジョン研究センターが推進する「子育てを取り巻く仕事環境を考えるワークショッププロジェクト」の協力を受け、「1.部下に仕事を振る上司目線」と「2.子供を見ながら働かなければならない部下であるワーキングペアレント目線」の2つの目線をVRを通じて体験し、そこから得られた気づきの共有やディスカッションを行いました。

 子育て経験がない参加者も一緒になって、子育てをしながらの在宅勤務を疑似体験できたことにより、仲間同士の共感の輪が拡がるきっかけが生み出される貴重な取り組みとなりました。


 本取り組みの詳細は、以下のコーポレートブログをご覧ください。


●2022年12月8日掲載

「VRで子育て体験? ダイバーシティを尊重した組織の働き方を考える」 

https://blog.brainpad.co.jp/entry/2022/12/08/150004


子育て体験VRとディスカッションの模様


■活動3:未来のエンジニアを育てる「技育プロジェクト」に、スポンサーとして初参加

 ブレインパッドは、株式会社サポーターズが主催する「技育プロジェクト」に、スポンサーとして初めて参加しました。

 日本のエンジニアは2030年には80万人が不足するとも言われている一方で、エンジニアを志す学生は年3万人程度しかおらず、その中で実際に「もの創り」をしている学生はごく一握りであるという課題があります。株式会社サポーターズはこの課題の解決に向け、もの創りを行う学生を増やし、日本の将来のカギを握る未来の技術者を育てる活動として「技育プロジェクト」を展開しています。(https://biz.supporterz.jp/geekpjt/より)


  「技育プロジェクト」は、「技育祭」「技育展」「技育博」「技育CAMP」の4つのプログラムから構成されており、ブレインパッドは「技育祭」「技育展」の2つに参加しました。

 

 まず、「技育展」は、学生エンジニアによるピッチコンテストで、学生たちが自分たちの「もの創り」を改良・改善するために、スポンサー企業の社員との面談を希望できるのが特徴のひとつです。本年9月に行われた学生たちによるプレゼンテーションには、当社のプロダクト開発エンジニア2名がアドバイザーとして参加しました。嬉しいことに、同コンテストで優秀賞を受賞した3チームは、全て当社エンジニアがアドバイスしたチームとなりました。

 

 次に、「技育祭」は、エンジニアを目指す学生のための日本最大のオンラインカンファレンスで、ブレインパッドは本年10月に開催された「技育祭2022秋」に参加しました。当日は、代表取締役社長の高橋隆史が「データ資本社会で築くエンジニアキャリア」をテーマに、そして、プロダクトビジネス本部に所属するエンジニアリングマネジャーが「ソフトスキルを獲得して強いエンジニアになろう」をテーマに講演を行い、延べ180名以上の学生の皆さんに聴講いただきました。

 

 本取り組みの詳細は、以下のコーポレートブログをご覧ください。


●2022年12月8日掲載 

「未来のエンジニアを育てる『技育展』にスポンサーとして初参加しました!」 

https://blog.brainpad.co.jp/entry/2022/12/08/150021

 

●2022年12月20日掲載

「未来のエンジニアを目指す学生のためのオンラインカンファレンス『技育祭 2022【秋】』に参加してきました!」 

https://blog.brainpad.co.jp/entry/2022/12/20/160210


ブレインパッドとして初めて「技育祭」「技育展」に参加、写真は「技育祭」の講演の様子および講演資料の一部



 今後もブレインパッドは、データ活用の促進に繋がる活動を通じて、持続可能な未来づくりに貢献してまいります。



■ご参考情報

●株式会社ブレインパッド サステナビリティページ

https://www.brainpad.co.jp/ir/sustainability.html

(今後、随時情報を拡充していく予定です。)


●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/

(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)

本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ

設立:2004年3月

代表者:代表取締役社長 執行役員CEO 高橋 隆史(旧姓:草野)

資本金:597百万円(連結、2022年9月30日現在)

従業員数:529名(連結、2022年9月30日現在)

事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス


■お問い合わせ先

●製品・サービスに関するお問い合わせ

株式会社ブレインパッド

TEL:03-6721-7002

お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs



*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。


以上

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