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アメリカで活躍する東京出身の女性トロンボーン奏者  親しみある民謡の新しいアレンジを12/25リリース

東京出身米国マサチューセッツ州ボストンを拠点に活動する中山義恵は、世界で最も高い評価を受ける日本の伝統歌の編曲家で、米国三大音楽院の一つであるボストンのバークリー音楽大学において日本人女性で初めて編曲科目の教授として活躍中です。来る12月25日、親しみのある唱歌「一月一日(いちげついちじつ)」のレコーディングを新編曲作品として全世界リリースします。


アカペラ一月一日シングル


東京の国立音楽大学とボストンのバークリー音楽大学の目立った卒業生の中山氏は、ボストンの州議事堂における天皇陛下の特別式典をはじめ、格式高い舞台やイベントで演奏する世界でも数少ない女性トロンボーン奏者として成功を収めています。2021年にはアカデミー受賞者ビリー・ボブ・ソーントンが中山氏に自ら連絡を取り、彼の大ヒットシリーズ「弁護士ビリー・マクブライド」へ出演を依頼。Amazonプライムの当ヒット作を見た世界中の何百万人もの視聴者はこのトロンボーンの女性が(彼女のために特別に作られた役で)実は20年のキャリアを通じて日本の伝統曲を世界中に紹介し、米国で日本の伝統音楽の人気を復活させた最も高く評価された世界的な日本人女性音楽家の一人であるとは想像もしなかったでしょう。


声のアンサンブル、アカペラカンタービレ!クラシックスの理事を10年間務めた中山氏は、膨大な資料の中から、わらべ唄や童謡など、忘れられていた伝統曲を再発掘。それら楽曲に新たな編曲を施し、アカペラカンタービレ!クラシックスの日本各地で数々のコンサートにて演奏されました。また、国際的なボーカルアンサンブル「UNIVOZ(ウニヴォス)」の主任編曲家として、米国のPBS(公共放送サービスTV局)合唱コンクールで同団体を優勝へ導きました。また、UNIVOZのメキシコツアーを通じて、日本の伝統音楽のアレンジが中南米でも知られるようになりました。


中山氏が編曲した日本の民謡は、その後オーストラリア、ノルウェー、スイスなどでも人気を博し、世界中で日本の音楽が注目されるようになりました。

日本人の著名作曲家、松岡由美子氏は、中山氏の編曲作、今では世界的に称賛されている伝統歌「ふるさと」を聴いて、このようにコメント。「この編曲から小川の流れや日本の田園風景が聞こえてくるようです・・・。」中山氏の日本の伝統歌をはじめとした編曲作品は、世界を率先する楽譜販売会社である、シートミュージックプラス/ハル・レナード音楽出版から出版され、東京の国立国会図書館にて後世に残されています。


彼女は「国境なきミュージシャン」が支援し世界的認知のある「Songs for World Peace」の創設者且つリーダーでもあります。Songs for World Peaceには90カ国以上のミュージシャンから毎年多数の楽曲が応募されます。中山氏は審査員を率い、国連制定世界平和記念日にSongs for World Peaceの国際的イベントで世界中に発表されるアーティストを選出します。


中山氏は2021年にボストンのバークリー音楽大学で光栄にも日本人女性として初めて編曲科の教授職をオファーされたことで、人生が一周する瞬間が訪れました。留学生の50%以上がアジア人でありながら、教員の2%が外国人、国内教員の5%がアジア人という米国の名門音楽院に、中山氏の就任は歴史を刻むことになりました。今ではバークリーのアジア系学生の間で最も人気のある教授の一員となり、その包括的な文化を育んでいます。


2023年1月には故郷の東京を訪れ、母校の国立音楽大学附属高校と、日本ジャズボーカリスト協会主催「第5回ジャズコーラスの学校」にてマスタークラスを行います。邦楽の普及に努め、キャリアの成功を夢見る女性音楽家のロールモデルである象徴かのように、中山氏のマスタークラスは東京都文京区男女平等センターにおいて開催されます。



中山義恵公式ウェブサイト: https://www.yoshie-music.com/about-jpn

Instagram        : https://www.instagram.com/yoshie_nkym

Facebook        : https://www.facebook.com/YoshieMusic



担当:小平トオル

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