親子で参加!雨水を貯めてつくるミニビオトープづくりワークショ...

親子で参加! 雨水を貯めてつくるミニビオトープづくりワークショップを開催

-イノチは循環している-平野邸 Hayamaの庭と池から学ぶグリーンインフラとは? “ふむふむ(=なんだこれ? なるほど!)”を体験する 親子参加型イベント第2弾(参加費無料)

帝人のグループ会社であるNOMON株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 山名 慶、以下 NOMON:ノモン)は、親子でイノチを感じていただけるイベントの第二弾として「ミニビオトープ※1づくりワークショップイベント“ふむふむ”」を2023年3月19日(日)に平野邸 Hayama(神奈川県三浦郡葉山町)において参加費無料にて開催します。ランドスケープ・プランナーである滝澤 恭平氏の流域ガイドのもと、親子での在来種のクロメダカの観察およびミニビオトープづくりの体験を通じてグリーンインフラ※2について学び、イノチとカガクを身近に感じてもらう企画です。


(※1)ビオトープとは

「bio(命)」と「topos(場所)」というギリシア語を組み合わせた造語で、動物や植物が安定して生活できる生息空間(生物生息空間)のこと。川やアマゾンの雨林などの大きな空間から、池や小鉢などの小さな空間まで、魚や虫、多様な微生物が住まうところはビオトープと呼ばれています。


(※2)グリーンインフラとは

自然環境が持つ多様な機能や仕組みを活用したインフラや土地利用のこと。コンクリートの単機能のインフラに対して、雨水浸透貯留や生態系を活かす等、災害リスクを抑制し、居心地が良い環境や地域コミュニティの活動の場など多様な効果を発揮する持続可能なインフラのことを示す。気候変動対策として欧米で先行し、日本でも2015年に国土形成計画に記され、2020年からはグリーンインフラ官民連携プラットフォームが始動し、実装が進んでいます。


イベント詳細はこちらから

https://nomon.jp/seminar/fumufumu2302/index.html

※第1回の模様はコチラ( https://life-is-long.com/article/4720 )


イノチのカガク 親子でふむふむしよう


NOMONは「最先端科学を日常に」をコンセプトに活動しています。「最先端科学と日常をつなぐ、橋渡しとなるものは何か」について考えた結果、自然の中でこそ生まれる科学の疑問や発見(“ふむふむ”)があるのではないかと考えました。リアルな自然体験を通じて、子供たちと自然、そして自然とつながる科学との距離をぐっと縮めたいと思います。息する、食べる、感じる、強くなる、受け継がれる、笑う…。わたしたちが何気なく行う活動は人が生きていく上で根源的な機能で、生命の営みの不思議がたくさん詰まっています。そんな生命の不思議に感動する、しなやかな心の響き合いからカガク(科学)は始まります。イノチの不思議をカガクする、をテーマに生命が始まった水辺での体験から“ふむふむ”をお届けします。


平野邸 Hayamaは、古民家を改装した一棟貸しの宿泊施設で、スペース利用では地域コミュニティの拠点としても様々な活動が行われています。庭では、地域の人びとによるガーデニングが行われ、地域の在来種の植栽が育てられている他、池には在来種のクロメダカが生息しています。平野邸 Hayamaでは、雨水を利用したレインガーデン(あまにわ)づくりが行われており、雨水を溜め、植物への水やりや雨水を排水することなく地面に浸透させ、クロメダカの池への雨水供給を行っています。これらは、自然の機能を賢く使いながら、洪水の抑制や生物多様性、地域コミュニティづくりなど多様な効果を発揮させるグリーンインフラの一環として、計画、維持管理がなされています。雨水を池に導く「樋(とい)」は葉山の里山から竹を切り出し、地域の子どもたちと共同で作りました。今回は、ベランダなどで手軽に雨水を使いクロメダカなどを飼育することができる、ミニビオトープづくりを行い、自宅で小さく始めることができるグリーンインフラについて学びます。


当日の「ビオトープづくり」の様子を踏まえ、後日(5月中旬を予定)、ウェビナー※3にてNOMON代表の山名と滝澤氏が流域とイノチの不思議について語ります。


(※3)5月中旬を予定。詳細はNOMON公式サイト( https://www.nomon.jp/ )、オウンドメディア( https://life-is-long.com/ )にてお知らせします。


NOMONは、人生100年時代を迎えた今、『Well-being for Everyone』を理念に掲げ、すべての人が「良く生きる」ために、「イノチ」について考え、最先端の「カガク」を皆様にお届けしていきたいと考えています。



【イベント概要】

■名称         : NOMON 親子で参加!平野邸 Hayamaの庭と

              池から学ぶグリーンインフラとは?

              「イノチが循環体験イベント“ふむふむ”」

■主催         : NOMON株式会社

■協力・当日の流域ガイド: ハビタ 滝澤 恭平氏

              http://www.kirakusha.com/book/b457790.html

■日時         : 2023年3月19日(日)

              ※雨天の場合 2023年3月26日(日)に延期

集合時刻        : 13:30

終了時刻        : 16:00解散予定

■集合場所       : 平野邸 Hayama 神奈川県三浦郡葉山町堀内1833

              ※当選者の方には別途詳細をご案内いたします。


■体験内容:

・クロメダカの観察

平野邸 Hayamaや葉山の池にも生息している在来種のクロメダカを観察します。

・ミニビオトープの制作

クロメダカやトンボのヤゴなどの水生生物たちが生きることができる、ミニビオトープをつくります。鉢に水田の土を敷き、生き物にとって隠れ家や餌を供給する水生植物を植え、小さいながらも、根は水に浸かり葉や茎が水面の上にたなびく抽水植物が茂る湿地のような姿を楽しむことができます。水生植物と土はお渡ししますので、自宅に持ち帰り、好きな器でミニビオトープをつくることができます。


■参加費 : 無料

■参加人数: 親子ペア7組

■参加対象: 小学3年生から中学生のお子様とその保護者様

       ※お子様は、1組につき2名までとさせていただきます。

       ※保護者の方は、1組につき1名までとさせていただきます。

■お申込み: https://nomon.jp/seminar/fumufumu2302/index.html

■応募期間: 2023年2月7日(火)10:00~3月3日(金)正午

       応募多数の場合抽選となります。

       当選者には、3月8日(水)までにメールにて当選通知と詳しいご案内をお送りします。


■ご応募・ご参加いただくにあたり留意点

・新型コロナウイルス感染症の状況やイベントの開催制限によっては、政府の方針に従いイベントを中止する場合がございます。

・主催者側の都合でイベントの中止、または内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

・雨天の場合は3月26日(日)に延期、26日雨天の場合は開催中止とさせていただきます。

・ご自宅から集合/解散場所までにかかる費用、持参品などの費用は参加者ご自身のご負担となります。


■主催:NOMON株式会社

NOMON株式会社 代表取締役CEO

帝人株式会社 ヘルスケア事業統轄補佐/ヘルスケア新事業部門CTO 

山名 慶


山名 慶


プロフィール

イノチのカガクシャ

1971年生まれ。奈良県出身。筑波大学人間総合科学科博士号取得。帝人に入社以来、20年以上にわたり医薬品研究に携わってきた医療分野のプロフェッショナル。また、帝人株式会社ヘルスケア事業統轄補佐として、ヘルスケア事業領域、特に新事業の創出(医薬品の研究開発や医療機器の研究開発、国内外製薬企業との共同研究開発)を担当。帝人グループ研究主幹として帝人グループ全体(グローバル)の研究をリード。また2008年よりハーバード大学医学部歯学科へ2年間留学。客員研究員として骨粗しょう症にも関連する骨代謝について研究。小学生時代は渓流釣りに没頭。その体験が今の仕事に繋がっている。



■協力・当日の流域ガイド

ハビタ 滝澤 恭平


滝澤 恭平


プロフィール

ランドスケープ・プランナー。博士(工学)。

日本の風土を巡る『ハビタ・ランドスケープ』著者。ハビタ代表、水辺総研取締役、ミズベリングプロジェクト・ディレクター。水辺・ランドスケープの計画、自然再生、市民協働、グリーンインフラを専門とする。九州大学大学院博士課程修了。葉山町在住。



帝人のヘルスケア事業は、一人ひとりが生まれてから最後の日を迎えるまでの人生を支えることを目指しており、今後も「プロダクティブ・エイジング※4」の実現を可能にする製品・サービスを通じて世界中の人々のQOL向上に貢献していきます。


(※4)プロダクティブ・エイジング(Productive Aging)

1975年に Robert N. Butler ILC 米国センター理事長が「高齢者を社会の弱者や差別の対象として捉えるのではなく、すべての人が老いてこそますます社会にとって必要な存在としてあり続けること」と提唱した概念です。この概念は、加齢のよりポジティブな面を考えるための重要なステップとなるであろうと延べており、「プロダクティブ・エイジング」を狭い意味で捉えず、加齢のポジティブな側面に目を向けるよう強く奨めています。当社では、「プロダクティブ・エイジング」を、「すべての人が、自分を取り巻く様々なことに可能な限り繋がりながら歳を重ねることで、自分らしい人生を全うしていくこと」と定義し、高齢者のみならずすべての人にとって適応される概念と考えます。



【NOMONについて】

帝人グループのNOMONは、ニュートラシューティカル(人々の日々の健康維持に有用である科学的根拠をもつ食品成分)を追求する企業として、独自の研究開発力をもとに自社製品についてエビデンスを構築し、社会課題の解決に向けて活動しています。食品成分の研究・開発に関わる業務を帝人株式会社、製品の販売・プロモーションに関わる業務をNOMONが実施しています。



【会社概要】

会社名 : NOMON株式会社

代表者 : 代表取締役CEO 山名 慶

所在地 : <本社>

      〒100-8585 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート西館

      <東京オフィス>

      〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-25-12 Famビル2F

設立  : 2019年2月25日

事業内容: ニュートラシューティカル製品の販売とそれに関する事業全般

HP   : https://www.nomon.jp/

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