グッチ設立、世界中の少女と女性を支援する「CHIME FOR CHANGE」、 ロンドンでビヨンセがアーティスティック・ディレクターを努める コンサート「THE SOUND OF CHANGE LIVE」を6月1日開催!

2013年3月26日、英国ロンドン-本日、サルマ・ハエック・ピノーは、ザ・ソーホーホテルにてマリアン・パール、ジョン・レジェンドおよびシャーミーン・オベイド・チノイらとともに記者会見を開き、6月1日(土)にロンドンのトゥイッケナム・スタジアムから世界中に放映される「THE SOUND OF CHANGE LIVE(ザ・サウンド・オブ・チェンジ・ライブ)」の開催を発表しました。
ビヨンセがヘッドライナーとなるこのコンサートイベントは、2月にグッチによって創設された、少女と女性のエンパワーメント支援のための資金調達と意識の向上を目的としたグローバルキャンペーン「CHIME FOR CHANGE(チャイム・フォー・チェンジ)」の一環として開催されます。
「CHIME FOR CHANGE」は、その創設委員会を務めるグッチのクリエイティブ・ディレクターであるフリーダ・ジャンニーニ、サルマ・ハエック・ピノーならびにビヨンセ・ノウルズ・カーターが中心となって運営されます。

CHIME PRESENTS「THE SOUND OF CHANGE LIVE」
CHIME PRESENTS「THE SOUND OF CHANGE LIVE」

6月1日のコンサートイベント「THE SOUND OF CHANGE LIVE」は、ビヨンセ・ノウルズ・カーターがアーティスティック・ディレクターをつとめ、エリー・ゴールディング、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ハイム、イギー・アザリア、ジョン・レジェンド、ラウラ・パウジーニ、リタ・オラ、ティンバランドほか、多くのミュージックアーティストやプレゼンターが出演します。

「私たちのゴールは、少女や女性の環境に変革をもたらすことを、できるだけ多くの方々に強く訴えかけることです」と、「CHIME FOR CHANGE」の発起人のひとりでコンサートのアーティスティック・ディレクターをつとめるビヨンセ・ノウルズ・カーターは語ります。
「私は6月1日に世界のステージで皆さんと集結し、少女と女性の教育、健康、公正の問題を喚起できることをうれしく思います。」

「CHIME FOR CHANGE」を創設したグッチは、このコンサートイベントの実施費用を負担し、チケット売り上げのすべて(VATとサービスフィーを除く)が、少女と女性の教育、健康、公正という分野に変革をもたらすプロジェクトの支援に使われます。「これは今日の緊急課題であるとともに、変革へのチャンスでもあります」と、グッチのクリエイティブ・ディレクターで「CHIME FOR CHANGE」発起人のひとりであるフリーダ・ジャンニーニは語ります。
「私たちは少女および女性のエンパワーメントの歴史において、重要なときを迎えています。今こそ変化するときなのです。6月1日にトゥイッケナム・スタジアムで開催する「THE SOUND OF CHANGE LIVE」によって、変化を求める声が無視できなくなるほど大きくなることを期待しています。」

コンサートのチケットは、3月27日(水)グリニッジ標準時午前9時(日本時間午後6時)より「CHIME FOR CHANGE」公式ウェブサイト http://www.chimeforchange.org 、およびチケットマスター http://www.ticketmaster.co.uk /+44(0)844-847-1693)で発売されます。
世界初の試みとして、チケット購入者は自分が関心のあるNPOを選びチケット代金を寄付することができます。
「CHIME FOR CHANGE」は、少女と女性の支援に特化した初のクラウド・ファンディング・サイト「Catapult」とのパートナーシップにより、コンサート参加者が世界中の少女と女性の教育、健康および公正の発展を支援するプロジェクトを選択し、サポートすることが可能になります。

「THE SOUND OF CHANGE LIVE」は、コントロール・ルーム(Control Room)社のケビン・ウォールとアーロン・グロスキーがプロデュースを手掛け、ハーヴェイ・ゴールドスミスがプロモーションを担当します。これまでにもこのメンバーは、世界最大規模のイベント、ライブ・アースやライブ・エイドを手掛けています。

コンサートは、世界をリードするアーティストによるライブパフォーマンスとコラボレーションに加え、少女と女性の問題にスポットを当てた感銘深く問題提起するショートフィルムとストーリーを世界に向けて発信します。
そのショートフィルムのひとつが本日の記者発表で上映されました。それは「CHIME FOR CHANGE」の10ショートフィルムの2作目『Humaira:The Dream Catcher』。エミー賞とアカデミー賞を受賞したドキュメンタリーフィルムメーカーのシャーミーン・オベイド・チノイが監督した作品です。
作品はパキスタンの自分の地域社会で暮らす少女らに教育を授けようと闘う若い女性の生涯を追います。ヒュマイラはいちずな決意のもとに学校を設立、今では1,200人以上の子供たちが勉強しています。そして、この映画の主人公であるヒュマイラ・バチャルも本日のイベントに出席しました。

シャーミーン・オベイド・チノイはこう語っています。「社会正義を題材にしたドキュメンタリー映画を制作する者として教育に関する映画を撮り、観客が座席で姿勢を正し、希望をかんじられる作品にしたいと思いました。ヒュマイラ・バチャルの人生と地域社会の若い女性たちに教育を受けさせるための闘いが感動的なのは、彼女が真正面から立ち向かっているだけでなく、その真剣な態度が地域社会の男性たちを揺さぶり、ヒュマイラの言葉に耳を傾けさせるからです。彼女のメッセージは世界中の人々の共感を呼び、特にネクストジェネレーションのために新しい扉を開こうと毎日命がけで第一線で闘っている女性たちに共感を与えるはずです。」

今後の最新情報は http://www.chimeforchange.org をご覧ください。

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