中学生が考える魅力的なまちづくりとは

中学1年生が瑞浪市に直接提言 2023年2月15日「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」開催

 麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)の中学1年生は、瑞浪市職員から学んだ市の現状や課題を踏まえ、「瑞浪市まちづくりプロジェクト」の集大成として、合計16グループのうち、内部選考を通過した4グループが瑞浪市をより魅力的にするためのまちづくりを目指してアイデアを提言します。2021年にスタートした本企画は、2023年の今回で3回目となります。今回発表会をするにあたって、中学1年生は稲津町の公民館などを訪れ、事前学習に励んできました。事前学習や発表の準備期間を通して、生徒達自身がまちづくりを自分事と捉えるきっかけにもなりました。昨年度に引き続き、今回もGoogleスライドを用いて発表しますが、対面で発表を行うことができるので、聞き手への伝え方も意識して工夫しながら練習をしてきました。

 中学校では、週に1度「総合的な学習の時間」を「RISE」と名付け、探究学習に取り組んでいます。「RISE」は、実社会や実生活の中から問いを見いだし、主体的かつ協働的に探究学習に取り組むことで、積極的に社会に参画することや自己の生き方を考えていくためのスキルを身につけることを目的としています。「RISE」では、エナジード教材(※)を活用しながら、探究学習に取り組む上で大切な「気づく力・発案する力・実現する力」を意識して学習活動が行われています。

 本発表会の指導に携わっている中学1年生学年代表で進路指導チームリーダーでもある谷渕貴啓(たにぶち たかひろ)教諭は「物事がすさまじい速さで変化する現代では、答えのない問いに対してどのように取り組むかが求められています。そのために探究学習は非常に重要です。今回の瑞浪市まちづくりプロジェクトを通して、課題に気づき、協働的に情報の収集と分析をする中でアイデアをまとめ、瑞浪市に提案することで、自分たちでも社会を変えることができることを実感するのみならず、これからの社会貢献や自分自身の生き方を考えていく上での第一歩となってほしい」とコメントしています。

 本校では、これからも生徒自らの探究心を深め、将来に対して明るい展望をいだきながら世界で活躍できる日本人を輩出していくための環境を整えて参ります。本発表会の概要は以下をご確認ください。
(※)エナジード教材・・・株式会社エナジードが提供している「探究型キャリア教材」

【瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会】

■対象者:中学1年生 合計50名
■日 時:2023年2月15日(水)13:15~14:45 
■方 法:対面形式
■場 所:麗澤瑞浪中学校 コモンホール
■テーマ:「瑞浪市のまちづくりについて」
■来 賓:勝股 清治(かつまた きよはる)氏 明日の稲津を築くまちづくり推進協議会理事長
     小木曽 昌弘(こぎそ まさひろ)氏 瑞浪市役所まちづくり推進部長
     加藤 博史(かとう ひろし)  氏 瑞浪市役所まちづくり推進部市民協働課長
     鈴木 友恵(すずき ともえ)  氏 瑞浪市役所まちづくり推進部市民協働課まちづくり支援係長
     中筬 高弘(なかおさ たかひろ)氏 瑞浪市役所まちづくり推進部市民協働課まちづくり支援係
     丸山 椋大(まるやま りょうた)氏 株式会社エナジード 教育事業部
■表 彰:瑞浪市長賞、明日の稲津を築くまちづくり推進協議会理事長賞、奨励賞
昨年度はオンライン形式で実施
昨年度はオンライン形式で実施

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

 麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。
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