製造業の後継者不足が危ない!損失は22兆円 未来の担い手、小中高生向けものづくりワークショップを開催
知育玩具の製造販売を行う株式会社 笑足ねっと(新潟県柏崎市、代表:白川 正志)は、2023年3月4日(土)に、子供向けワークショップを開催します。小中高生が3Dプリンタを使ってものづくりの楽しさを、学校法人 新潟総合学院 開志専門職大学(新潟県新潟市)で体験していただきます。
【日本を揺るがすものづくり後継者不足】
経済産業省によると、2年後に中小企業の高齢経営者は約245万人となり、うち約半数の127万社が後継者未定です。経営者の高齢化が放置されると、後継者未定のまま休廃業が増加します。それにより650万人の雇用と22兆円のGDPが失われるとみられています。
96%が中小企業である製造業でも、多くの企業が休廃業に追い込まれる深刻な事態が予測されます。後継者不足は、日本のものづくりを土台から揺るがす大問題です。
【新潟でものづくり衰退が深刻化】
製造業において日本や世界でトップクラスのシェアを持つ企業が多数ある新潟県も後継者不足は深刻です。新潟市によれば、令和2年までの11年間で同市の製造業者は26%減少、後継者育成が衰退を食い止める重要な課題です。
新潟県柏崎市で遊具を製造・販売する株式会社 笑足ねっとの代表白川にとっても、後継者未定による倒産が身近な問題です。「近隣の会社が昨年倒産しました。後継者未定のまま社長が長期入院していました。16年前は、船舶エンジン部品で3億円以上の売り上げがありました。とても他人事とは思えません。」
子供時代から自分達でものづくりをすることが、後継者育成のために重要だと考えています。「子供のころ、部品工場を経営していた父から日曜日に工場行くか?の誘いで工作機械の自動制御の動きを肌で体感できたことが、会社を継ぐきっかけになりました。」
【子供のためのものづくりワークショップが開催】
子供世代に「創る・触る・遊ぶ」を味わってほしいと、遊具を企画製造するワークショップが開催されます。子供たちが設計ソフトウェアと3Dプリンタを駆使し、ピザ大のオリジナル迷路パズル作品を3人一組で設計・製造するワークショップです。このワークショップは、「株式会社 笑足ねっと」とプログラミング塾「ミライのプログラミング_ミラプロ」が共同企画、新潟県内の開志専門職大学がサポートします。
プログラミング塾「ミライのプログラミング_ミラプロ」代表東條より
「子供たちは高度な知識や技術でも、あっという間に吸収することができる事を多くの人に知ってほしい。子供たちのアイデア、技術、考え方は今の新潟の社会を変える大きな可能性があると信じています。」
《子供ものづくりワークショップ~創る・触る・遊ぶを学ぶ~》
日時 :2023年3月4日(土) 10時から16時まで
開催場所:新潟市中央区米山3丁目1番53号
開志専門職大学 情報学部 米山キャンパス 7F KAISHI LAB
参加者 :小中高3人1組計6~9名(予定)
概要 :オリエンテーション、製作、発表、総評
【会社概要】
会社名 : 株式会社 笑足ねっと(代表取締役:白川 正志)
事業内容: つながりあう健幸運脳遊具の企画・開発・製造・販売・レンタル
チームビルディングのファシリテーション
所在地 : 〒945-0051 柏崎市東本町1-6-12 モーリエIII 1F
メール : warakashi@gmail.com
URL : https://warakashi.net/
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