ユビキタスAI、ライトストーン社の株式取得、子会社化で合意
~統計・数値データ解析ソフトウェアの販売に強み、 ツール製品の強化と新たな販路獲得を実現する販売連携で収益強化を目指す~
株式会社ユビキタスAI(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川 聡、以下「ユビキタスAI」)は、株式会社ライトストーン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:能城 博、以下「ライトストーン社」)との間で、ユビキタスAIがライトストーン社の全株式を取得することについて合意いたしましたので、お知らせいたします。ライトストーン社は、2023年4月1日にユビキタスAIの100%子会社となる予定です。
■子会社化の経緯
ライトストーン社は、ユビキタスAIのソフトウェアディストリビューション事業と同様の、海外ソフトウェアベンダーの製品を取り扱う専門商社です。「研究者の生産性を向上させる」、研究開発で使用される統計・数値データ解析用のソフトウェア商品を取り扱っており、大学・高専などの教育機関、政府系研究機関、企業の研究開発・調査部門などに多くの取引先を有しています。
ユビキタスAIとライトストーン社とは、両社が海外ソフトウェアベンダーの製品を取り扱う専門商社事業を行っていること、両社の製品・顧客セグメントが異なることで、収益面での短期的シナジーやユビキタスAIの技術開発力による新たな取り組み可能性といった相互の強みを生かした展開が見込めることから、今回の合意に達しました。
■期待される効果
今回のライトストーン社の子会社化により、これまでの電子・電気機器の開発に必要なソフトウェア部品・開発品質向上支援ツールといった製品ラインアップに加え、研究開発・調査に必要なソフトウェアが新たなポートフォリオとして加わることで、主たる事業であるソフトウェア製品の売上が拡大します。研究開発分野という新たな販路の獲得は、顧客数・セグメントの増加と一部製品のクロスセルなどによる新たな収益獲得機会も期待されます。
また、事業の注力分野であるツール系製品が強化されることで、ユビキタスAIの製造業向けビジネスプラットフォーム「HEXAGON」における、スタートアップ・ベンチャーの製品・サービス販売における販路拡大、学術機関との連携による製品の共同開発先などの発掘にも寄与することを期待しています。
■ライトストーン社概要
会社名: 株式会社ライトストーン
代表者: 代表取締役社長 能城 博
設立 : 平成7年3月20日
所在地: 東京都千代田区東神田2-5-12 龍角散ビル7F
資本金: 24,500千円
URL : https://www.lightstone.co.jp/
■株式会社ユビキタスAI(証券コード:3858)について
ユビキタスAIは、製造業のお客様を支えるテクノロジーとサービスを提供する企業です。長年にわたる組込みソフトウェアビジネスの実績をベースに、自社開発製品および世界中のソフトウェア製品の販売・サービスにおいて成功を収めています。強みである先進かつ優れたテクノロジーと強固で幅広い顧客基盤を活かしながら、ベンチャー・スタートアップや学術機関との連携による新しいビジネスプラットフォームを構築し、製造業のお客様を支えるテクノロジー・サービスを世界に展開し続けることによって「お客様」「ビジネスパートナー」「社会」の発展に貢献します。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト17F
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/
■投資家の皆様へ
本ニュースリリースは、ユビキタスAIの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。
※本ニュースリリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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