クラウド型顧客管理「Zoho CRM」、 メール連携およびAPIによる外部サービス連携を強化!

~カスタムDBやサポート情報をCRMに取り込むことで、企業のニーズに対応~

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、クラウド型顧客管理サービス「Zoho CRM」の4つの新機能、「BCC Dropbox」「モバイル版メールマグネット」「カスタム関連リスト」「LiveDesk連携」のリリースを発表します。

BCC Dropbox機能
BCC Dropbox機能

■概要
「Zoho CRM」は、月々で換算すると1,440円からはじめられる、低コストなクラウド型顧客管理サービスです。1ユーザーからの利用はもちろん、2012年からは数十ユーザー規模の新規導入や乗り換え案件が増加しています。

すでに、2013年1月には「営業マンの生産性向上」と「モバイル利用の促進」を目指したアップデートにより、3つの新機能をリリースしました。今回はさらに、「メール機能との連携」「外部サービスとの連携」に焦点を当て、新機能4つをリリースしました。

Zohoでは、マーケティングや営業にかけるコストを抑え、インドにある開発センターに投資することで、低コストでも最先端機能を取り揃えたサービスを開発しています。

・「Zoho CRM」サービスサイト: http://www.zoho.jp/crm/
・2013年1月のリリース情報: http://www.zoho.jp/news/press130115.html


■新機能の詳細
【BCC Dropbox】
この機能を使うと、ユーザーが顧客宛に送信したメールを、「Zoho CRM」内の顧客データに取り込めます。過去に送信した営業メールが、顧客データと共に表示されるため、営業マンがフォローアップを行う際の強力な情報源となります。

BCC Dropboxを利用したい場合、ユーザーは「Zoho CRM」から発行される専用のメールアドレスを取得し、それをBCCに追加した状態で顧客宛にメール送信します。この時、「Zoho CRM」には、添付ファイルも含めたメール情報のコピーが、自動で保存されます。利用するメールクライアントは、種類を選びません。

【モバイル版メールマグネット】
メールマグネットは、2013年1月のアップデートで追加された「Zoho CRM」の新機能です。この機能を利用すると、顧客から自分宛に送信されたメールのみ、磁石で吸い寄せるように「Zoho CRM」内で選別できます。今回のアップデートにより、「Zoho CRM」のiPhone / iPad / Androidアプリからも利用できるようになりました。

ユーザーは、モバイル端末から直接顧客メールをチェックし、返信やタスクの追加作業を行えます。

【カスタム関連リスト】
カスタム関連リストは、「Zoho CRM」と外部サービス(データベース)を連携させるための機能です。連携は、外部サービスが提供するAPIおよびZohoが提供する独自のスクリプトを用いて行います。

この機能を使うと、「Zoho CRM」の外部で管理している顧客データを呼び出し、「Zoho CRM」内の「見込み客」、「連絡先」、「取引先」、またはその他の画面に表示できます。これによって、顧客に関連する全ての情報を、一ヵ所に集約できます。

カスタム関連リストは、Zohoが提供しているクラウド型のアプリケーション&データベース作成サービス(Zoho クリエーター)との併用も可能です。Zoho クリエーターで独自の業務アプリケーションを作成し、それを「Zoho CRM」の一部として活用できます。これによって、各企業が抱えるCRMへのニーズに、高い自由度で応えられるようになりました。

【LiveDesk連携】
Zoho LiveDeskは、Zohoから先月リリースされたばかりの新サービスです。Zoho LiveDeskを利用すると、チャットボックスをWebサイトに埋め込み、オンラインチャットによる顧客サポートを提供できます。

今回、「Zoho CRM」と連携したことにより、Zoho LiveDeskの画面から「Zoho CRM」に「見込み客」「連絡先」「タスク」を追加できるようになりました。

また、チャットに入力した本文を「Zoho CRM」の顧客データに添付できます。さらに、「Zoho CRM」に登録してある顧客からサポートのリクエストが届いた際は、顧客の詳細情報を「Zoho CRM」から呼び出してZoho LiveDesk上に表示できます。

・Zoho LiveDesk記事: http://bit.ly/YwUqpb


■利用料金
・BCC DropBox連携は、「Zoho CRM」のプロフェッショナル / エンタープライズプランで利用できます。
・モバイル版メールマグネットを利用するには、「Zoho CRM」のメールオプションおよびモバイルオプションの購入が必要です。
・カスタム関連リストは、「Zoho CRM」のエンタープライズプランで利用できます。
・LiveDeskを利用するには、Zoho LiveDesk有料プランの購入が必要です。

各プランおよびオプション料金は、下記の通りです。

・「Zoho CRM」プロフェッショナルプラン:17,280円/ユーザー/年
・「Zoho CRM」エンタープライズプラン :36,000円/ユーザー/年
・「Zoho CRM」モバイルオプション   :4,320円/ユーザー/年
・「Zoho CRM」メールオプション    :4,320円/ユーザー/年
 (※「無料プラン+メールオプション」利用時のみ、7,200円/ユーザー/年)
・Zoho LiveDesk            :現在、ドル購入のみ対応。
 (※英語サイトの料金ページ: https://www.zoho.com/livedesk/pricing.html )


■Zoho(ゾーホー)について
Zohoは、ほぼ全てのサービスに無料プランが用意されているクラウドサービスで、世界中に700万人以上のユーザーがいます。開発拠点をインドに持ち、サービスコストを抑えながらも最新の機能を提供します。現在、25種類以上のサービスがあり、活用範囲はプライベートからビジネスまで、多岐に渡ります。文書作成 (Zoho ライター)、表計算シート(Zoho シート)、プレゼンテーション作成(Zoho ショー)などのオンラインオフィスをはじめ、顧客管理(Zoho CRM)、請求管理(Zoho インボイス)、プロジェクト管理(Zoho プロジェクト)など、業務に役立つサービスが揃っています。

Zohoについてのより詳しい情報は、 http://www.zoho.jp よりご確認ください。


■ゾーホージャパン株式会社について
ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場へ投入すると同時に関連するサポート、コンサルティングなどを提供しております。
ネットワーク管理開発ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界2万5千社の有力企業で採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。また、WebNMSのノウハウや経験を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界5万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。


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