子どもの“モノ”のお悩みも解決! 「工夫」と「遊び」が詰まった住まいとは ~様々な事業を紹介する 「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~
積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。
お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第51弾として3月3日に、元気いっぱいの兄弟がいても散らからない「工夫」と「遊び」が沢山詰まったお住まいを建てられたご家族のストーリーを公開しました。
■いよいよ新生活!子どもの成長に伴う“モノ”のお悩み
3月に入り、いよいよ新生活が目前となってきました。子どもたちの進学や新学期に向けて、準備で忙しくなるこの時期。子どもの成長にあわせて住まい環境を見直されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中でも、この時期によく見直されるのが「子ども部屋」。実は、「子ども部屋」をめぐっては、様々な悩みが挙げられています。
積水ハウスの住生活研究所が実施した調査で、全国の小学校1~6年生の子どもがいる男女に、「子ども部屋や子どもの空間についてのお悩み」について聞いたところ、約4割もの人が「“モノ”が増えて収納が足りなくなった」と答えました(※1)。特に子どものモノは使用している時間より、保管する時間が長いこともしばしば。当初想定していた収納を超えて、モノであふれて片付けに困っているご家庭も多いのではないでしょうか。
また、同じ調査では、子どもの年齢が上がるにつれ、「自分のモノを子ども部屋以外に置く」「子ども部屋を片付けてくれない」といった悩みをもつ家庭が増えています。モノにつきまとう収納や片付けの悩みは尽きないようですが、実は、工夫次第で、意外と簡単にこうした悩みを解決することもできるのです。
実際、茨城県にお住まいのN様一家は、部屋のあちこちが散らかることなく、モノを上手に収めることに成功しています。育ち盛りで元気いっぱいの3兄弟がいる中、一体どんな仕掛けがあるのでしょうか。
■散らからないコツは帰ってきてからの動線にあり
N様一家は、体操、野球、サッカー、ラグビーに打ち込む、活発な3人の男の子がいる5人家族。
以前はマンション住まいでしたが、「子どもたちには、あふれるエネルギーを気兼ねなく発散し、元気で健やかに成長してほしい」という思いのもと、「工夫」と「遊び」がたくさん詰まった今のお住まいを建てられました。
まず、第一の工夫は「土間収納」。
5人家族全員が自転車を持っているN様一家は、土間収納を内自転車置き場として利用しています。複数の自転車を壁に掛けることで、スペースもスッキリ。壁と天井には、妻・Y様のアイディアで木目調のクロスを貼っていて、自転車を壁掛けしても、汚れが目立ちにくく、拭きやすくなっています。
「外に置いていたらボロボロになってしまった経験があるため、屋内に置きたいと思っていました。せっかくの新築なので、後付けの物置ではなく、家の中に収納できるようにしました。」(妻・Y様)
また、土間にはスロップシンクがついており、子どもたちが外で元気よく遊んだ後も、すぐに手を洗ったり、スポーツの泥汚れを洗い流すことができます。
第二の工夫は、土間収納から通り抜けできるリビングクローゼット。
ここには、家族の靴をはじめ、ランドセル、ラグビーや水泳、野球などのスポーツ用具、上着、掃除機などを収納しています。
「学校から帰ってきたらまずここに荷物を置くので、リビングは散らかりません。子どもに『片付けなさい』といっても2階だとぐずぐずしますが、ここだとすぐ片付けてくれます」と妻・Y様。
わざわざ2階の自室にモノを持って上がらなくていいので、子どもたちにとって楽なだけでなく、親にとっても部屋が散らからず、都合がいいそうです。
■“遊び”の仕掛けが満載!LDKには「ボルダリング壁」
N様一家のお住まいには、わくわくする“遊び”の仕掛けもたくさんあります。
まず目につくのが、LDKにある鮮やかな「ボルダリング壁」です。
床面を下げたピットリビングによって、約4メートルの高さを実現。手足でつかむ色とりどりのクライミングホールドは、ボルト留めで位置を変えられるため、子どもの成長に合わせて難易度を調整することができます。子どもたちが小さかった頃は、落ちてもケガをしないよう下にマットを敷き詰めていましたが、今では三男のYくんも一番上まで登れるそうです。また、大人の使用にも耐えられることから、親子でも楽しんでいると言います。
「僕も一応できます。子どもたちの前で『できない』とは言えないので、がんばっています。体を支えるという行為ですが、結構いろんな筋肉を使うんです。」(夫・R様)
「ボルダリング壁」の隣にある中2階の下部スペースは有効活用し、階段下収納を設けました。扉はマガジンラックとしても利用するなど、最大限に活かしています。この場所は、今は子どもたちの遊び場となっていますが、モノが増えた時は心強い収納場所に。ここにも収納の工夫が凝らされています。
■「ウンテイ」は室内干しのハンガー掛けにも
続いては、日当たり良好の2階の室内干しスペースに設置した「ウンテイ」。
当初は子ども部屋につけることを考えていましたが、ごちゃごちゃして見えてしまうという懸念があり、綺麗に見せられるこの場所にしました。遊具としてだけでなく、室内干しのハンガー掛けも兼ねています。
■「登り棒」がある子ども部屋 成長に合わせて変化できる空間に
そして、3つ目は、子ども部屋から小屋裏スペースにつながっている「登り棒」。
小屋裏から下を見下ろすと結構な高さ。もちろん、小屋裏スペースには階段も設けていますが、子どもたちは、もっぱら登り棒で上り下りしているそうです。小屋裏スペースも、今は子どもたちの遊び場ですが、将来は貴重な収納スペースになります。
実は、登り棒があるこの子ども部屋には、ドアと物入れをそれぞれ2つ設けています。まだ小さい次男Kくん、三男Yくんには、個人の部屋はありませんが、将来部屋が必要になった時、空間を壁で仕切って、それぞれが部屋を持てるよう設定しました。
■成長を続ける子どもたちと共に、楽しく過ごせる住まいを
N様一家のお住まいには、モノを上手に収められる収納や自然と片付けられる動線に加え、エネルギーあふれる子どもたちが楽しめる“遊び”の仕掛け、そして、子どもたちの将来を見据えた工夫が詰まっていました。
「子どもの世話を焼ける年月って、そう長くない。今しかないから、頑張りますよ」と話す妻・Y様。
ご夫婦ともに、楽しみながら子育てに励んでいます。
皆さんも、住まいづくりの際には、日々の生活や暮らしのほか、子どもの成長という観点も踏まえ、動線や収納を検討してみてはいかがでしょうか。
【今回ご紹介した調査はこちら!】
積水ハウス 住生活研究所
住生活研究所「小学生の子どもとの暮らしに関する調査」
調査期間:2023年1月20日~22日
集計対象人数:568人
集計対象:小学生の長子をもつ全国の20~60代の既婚男女
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https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20230303/
積水ハウス 住生活研究所
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2022/20221027/
<商品情報>
コドモイドコロ
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