本格オーガニック・地産品・逸品が揃う オーガニックグローサリーストア「slow food_YAMAGA」、 自然豊かな大分県杵築市に3月26日(日)グランドオープン！

大分県国東半島の農作物や加工品、カボスジュースなどの地域食材などを始め、地元に根ざし様々な日用品を取り扱うスーパーマーケット「神田楽市」(代表：斉藤 秀樹、所在地：大分県杵築市山香町)館内の一角40坪に、「畑から食卓へ」をテーマに、本格オーガニック商品や食材、地産品、選び抜かれた逸品を一堂にセレクトしたオーガニックグローサリーストア「slow food_YAMAGA」(スローフード ヤマガ)を2023年3月26日(日)にオープンします。

オーガニックグローサリーストア「slow food_YAMAGA」

大切にしているのは「自然体」であること。例えば、お米は育った土地の水を使うことで、より美味しく炊けるという話があるように、遠くのものよりも近くのものを取り入れることで、そこに暮らす人だけでなく、作物や動物もが無理をしない環境や循環が生まれていきます。農作物はもちろん、作り手、売り手、買い手にとって、その土地の土、水を使った農業や飼育、加工、生産など、一貫して生まれたものを選ぶことが、この「自然体」に繋がっていくと考えます。

また、自然に恵まれたこの環境で、農法にこだわった農家や生産者が多いのに対し、販売する場所や購入できる場所が少ないという地域の需給課題にも応え、生産者と買い手が気軽に交流できる新たな地産地消の拠点となれるような場所＝お店づくりを目指していきます。

■オーガニックグローサリーストア「slow food_YAMAGA」

＜「畑から食卓へ」をテーマにセレクト＞

「slow food_YAMAGA」は、“畑から食卓へ”をキーワードに、地元・大分で丁寧に育てられた食材やオーガニック商品、化学肥料不使用のアイテム、こだわりの背景をもつものをセレクトして取り扱うオーガニックグローサリーストアです。

地元の生産者がつくる野菜や卵、ハーブ、お茶、スイーツの他、国内外からセレクトしたナチュールワインなどを厳選して揃えます。

また、東京・青山の旗艦店をはじめ全国展開する自然食品や化粧品などのオーガニックの専門店「ナチュラルハウス」のPB商品を九州で唯一取り揃える店舗となります。

訪れるだけでわくわくとした気分になり、新しいモノ・コトへの出会いが楽しめる場所を目指し、展開して参ります。

また、店内には、コーヒーを飲んだり、本を読んだり、PC作業もできるスペースとして、地元の人の寛ぎやコミュニティの場としてフリーな休憩スペースも設けています。

「畑から食卓へ」をテーマにセレクト

■わたしたちが大切にするこだわり

＜地球に優しいこと＞

地球環境を考えてモノづくりをしている農家や、育てるところから売るところまで一貫してる卵生産者、また、ゴミ問題や食品ロス、環境への影響を考慮した洗剤を使用するなど、環境にも配慮し、自然を大切にする生産者を応援し、取り扱いをしていきます。

＜みんなが幸せになること＞

作り手、売り手、買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献する場であることを目指しています。

＜地産地消、身土不二＞

その土地の土や水で育ち、採れたものを、消費していく考えを大切にしています。特に生鮮品は地元のものを新鮮な状態でお届けします。

＜なるべく自然に近いものを＞

商品も人も、無理せず、自然に近いもの、シンプルな原材料のものを取り入れます。例えば、大豆と小麦だけで作る醤油、フェアトレードチョコレート、循環の中でどの点をとっても「自然」であるものを意識し、セレクトします。

■ピックアップ商品

卵｜いろどりファーム｜ https://www.instagram.com/irodori.saien/

自然豊かな大分県日出町で平飼い養鶏を行ういろどりファーム。太陽を浴び、風を感じ、大地をつつき、自由に羽ばたく、鶏が鶏らしく暮らせることを第一に考えています。

いろどりファーム

野菜｜farm sam｜ https://farmsam.com/

大分県の別府湾に面したミネラル豊富な圃場から無農薬・無肥料で多品目栽培(年間30品種ほど)に取り組んでいます。自然の営みの中で季節ごとに採れる旬の野菜は、味はもちろん、栄養価も抜群です。

farm sam

野草茶・山浦ハーブ｜野草の里やまうら｜ https://yamauraherb.base.shop/about

大分県の山あいにある「野草の里やまうら」は、野草をテーマに、人も里山環境も、健康で元気に暮らす社会づくりを目指しています。天然の野草や、農薬・化学肥料・畜産堆肥を使用せず栽培した野草を使用しています。

野草の里やまうら

卵・野菜・米｜ごこくがっか｜ https://gokokugakka.stores.jp/

虫も花も草も、その場にあるすべての命を大切に。戦わない、いかしあう、農薬も化学肥料も使わない。自然栽培のお米、麦、大豆、にわとりのたまご、お野菜を大分でつくっています。

ごこくがっか

オーガニックワイン｜国内外からセレクト

有機農法に基づいて生産されたワインを赤、白、スパークリング、オレンジ、ロゼなど、生産国はフランス、スペイン、イタリアを揃え、国産ナチュールワインを今後品揃えしていく予定です。

有機農法は化学的な肥料や農薬、除草剤などの使用を極力避け、自然界のサイクルに基づいた栽培方法を用いる農業のことです。オーガニックワインは、このような有機農法で栽培されたブドウを使い、化学合成物質を使用せずにワインを醸造します。また、添加物の使用が制限されている場合があります。

オーガニックワイン

自然食品や自然化粧品｜ナチュラルハウス｜ https://www.naturalhouse.co.jp/

オーガニックライフを提案し、自然食品や自然化粧品等の取り扱いを行う「国産オーガニック」の専門店。取り扱う商品の原材料は可能な限り遺伝子組み換えでないものを使用しています。サステナブル、ローカル、オーガニック、ウェルネスを基準とし、調味料から食品、化粧品、生活雑貨まで幅広い商品の取り扱いやオリジナルの商品作りを行っています。全国に12店舗を運営。九州での取り扱いは「slow food_YAMAGA」が初。

ナチュラルハウス

■オープン記念

slow food_YAMAGAでお買い上げいただいた方先着100名様に「ごこくがっか紅白餅」(白餅＆古代米餅)をプレゼント。※なくなり次第終了

■歴史文化、自然に富む九州・大分の山香町とは？

鶴見岳と由布岳

山香町の田んぼ再生計画での田植え

山香のシンボルである風車が設置されている甲尾山の公園

「slow food_YAMAGA」がある杵築市は、大分県の北東部、国東半島の南部に位置し、東に伊予灘、南に別府湾と東南部は眺望の美しい海岸線を有し、北は両子山から連なる山々、西部は鹿鳴越山系、雲ヶ岳など、なだらかな山々に囲まれた自然豊かな土地です。また、城下町などの歴史や神仏の文化も深く、古くから農業も盛んで世界農業遺産の里とも呼ばれています。日本の名湯としても名高い別府や湯布院などの温泉観光地と、九州最大都市の福岡からのアクセスもよい人口約5,000人の山香町。交通の便もよく、近年移住者も増えている注目のエリアです。

山香町の紹介 (参考｜大分県杵築市観光協会公式HP)

https://www.kit-suki.com/tourism/index.php?action=story&sub_cat_id=6

■お店ができるまでのあゆみ・背景

地域に根差して30年、スーパーマーケットを展開する神田楽市の館内の一角に新店舗として「slow food_YAMAGA」はオープンします。

神田楽市はその昔、呉服店として幕を開け、その後大火事などの大災を経て、「地域の役に立つ」という理念のもと、協同組合として食品を取り扱うようになり、現在のスーパーマーケットの歴史が始まりました。

地元客が日常の買い物に足を運んでくれるお店として存在するも、時代の変化と共に客足や売上が伸び悩み、転換期を迎えていました。そこで、周囲から聞かれる声に耳を傾けると様々なヒントや課題が見つかりました。

「自然は豊かだけれど、オーガニック商品を買うお店がない」という顧客、「こだわって生産しているけど、売る場所がない」という農家や生産者の声。

いいものがあるのに、買い場と売り場がないというジレンマと、コロナ禍をきっかけに都会での住まい方を見直す人々の移住が増えてきたムーブメントも相まり、地元の人たちにはもちろん、内外からオーガニックやこだわりの商品を求める人々と、それを届けたい生産者のマーケットプレイスとして「slow food_YAMAGA」が誕生することになりました。

スーパー神田楽市の館内に新たにオーガニックや自然食品に特化したストアをオープンすることで、地元の既存客にも環境や体によいものを気軽に手にとってもらえる提案ができ、また、ナチュラルにこだわった製品を求める新たな客層との出会いや相乗効果も期待しています。

神田楽市　店舗外観

■今後の展開予定

飲食店や料亭、温泉観光地の高級ホテルや旅館などでのビジネス需要での取り扱いや、九州全土へ商材を届ける拠点としても展開して参ります。

また、若い人たちが働きたくなるお店づくりを目指し、雇用の創出や空き家問題解決の一助になれるよう取り組みます。

■わたしたちのお店づくりへの思い

呉服店として幕を開けました

slow food_YAMAGA　MD 吉田 雄作

＜slow food_YAMAGA　MD 吉田 雄作＞

『「心地が良く幸福度の高い、新しいクリエイティブな田舎の町」になったらいいなと漠然とした思いから、その実現に向けたきっかけの一つにこのお店がなれば良いなと思っております。オープンにあたって以下の3つの思いがあります。

1. 地元の農産物を活用することで、地域の発展に貢献したい

田舎には、豊かな自然や農村文化があります。そんな地域で、地元の農産物を活用し、オーガニックな食材を提供することで、地域の発展に貢献したいという思いが出てきました。また、地元の農家と協力し、生産者と消費者をつなぐことで、地域経済の活性化につながることも期待できます。

2. 健康に良い食材を提供することで、地域の健康増進に貢献したい

オーガニックな食材は、農薬や化学肥料を使用せずに栽培されたもので、健康に良いとされています。このお店を開業することで、地域の健康増進に貢献することができます。また、地元の食材を使用した加工品や惣菜なども提供することで、地元の人々に手軽に健康的な食事を提供することができます。

3. 地元の人々と交流することで、地域に根ざしたビジネスを作りたい

田舎には、地元の人々との交流が密な環境があります。そのような環境で、地元の人々と交流し、地域に根ざしたビジネスを作りたいという思いがあります。地元の人々の声に耳を傾け、地域に合った商品やサービスを提供することで、地域と共に成長することができます。

まずは地域に根ざした地元の人達に愛されるお店になったらいいなと思っております。』

slow food_YAMAGA　ストアマネージャー　MD 吉田 留衣子

＜slow food_YAMAGA　ストアマネージャー　MD 吉田 留衣子＞

『2年前にコロナ禍、ステイホームをきっかけに街での暮らしに疑問を持ち、私の故郷山香町へUターン移住しました。食について考えるきっかけとなったのは、2011年。ちょうど震災の年にこどもが生まれ、様々な角度から食について考えるようになりました。

本を読んでみたり、色々と調べていく中で、不自然なものの多さやいかに自然から遠ざかって生きていたかを感じました。これもだめ、あれもだめ…とストイックに考えるようになったこともありましたが、頭で考えすぎるよりも、心地よいことや自分の好きなことを優先する方が自分には合ってるなと思うようになりました。

食を通して日々の暮らしや生き方を見直すきっかけになったり、環境問題や先の先の世代のことまで考えることにも繋がればいいなと思います。また忙しい毎日にほっとひと息、日常の片隅にちょっとした喜びを感じられる…そんな場所になれば嬉しいです。』

スーパー神田楽市代表／slow food_YAMAGA ゼネラルマネージャー 斉藤 秀樹

＜スーパー神田楽市代表／slow food_YAMAGA ゼネラルマネージャー 斉藤 秀樹＞

『初代斉藤治郎惣(じろそう)が山香町で着物の反物を販売しだしてから約130年、私で5代目になります。30年前に地域の方と『協同組合山香ショッピングセンター』を立ち上げ、衣料品だけでなく食品スーパーも経営するようになりました。昨今のスーパーは物流や在庫の効率を考えるあまり、何処も似たような品揃えになってしまう中、美味しくて、安心安全にこだわった商品を販売したいと考えていたところ橋本氏や吉田夫妻を始め、色々な方と出会い、この「slow food_YAMAGA」を立ち上げることが出来ました。これからの「slow food_YAMAGA」の拡がりを私自身楽しみにしていますし、このお店が生産者とお客様の素敵な出会いの場になればと考えています。』

プロジェクトプロデューサー 橋本 雅治／株式会社イデアインターナショナル(現BRUNO株式会社)の創業者

＜プロジェクトプロデューサー 橋本 雅治／株式会社イデアインターナショナル(現BRUNO株式会社)の創業者＞

『3年前に大分県杵築市に東京からUターン移住して来て感じたのは、自然に恵まれ自然な農作物なども作る農家さんも多いのにあまり販売しているところがなく、都会からの移住者も増えている中での需給ギャップを感じました。山香町は小さな街ですが、自然豊かで移住者も多くオーガニックストアを展開するのに相応しいエリアかと思います。高速インターチェンジも近く福岡県や大分市からもアクセスしやすいのも立地メリットになります。九州で手に入らない商品も数多く揃いますので、九州の皆様に本格的なオーガニック商品を紹介出来ると共に、地元で作られる自然な商品を地産地消で販売していければと思っています。』

■店舗基本情報

店舗名　　　：「slow food_YAMAGA」(スローフード ヤマガ)

業態　　　　：オーガニックグローサリーストア

オープン日　：2023年3月26日(日)

所在地　　　：〒879-1311　大分県杵築市山香町大字内河野2543-1

アクセス　　：電車／日豊本線中山香駅徒歩10分、車／九州道速見インターから15分

電話番号　　：0977-75-0007(3月26日開通)

主要ブランド：ナチュラルハウス、ムソー、オーサワジャパン、アリサン、キキメ 等

主な取扱品　：野菜、卵、調味料、加工食品、ジビエ、

　　　　　　　お菓子、ナチュラルワイン、植物、洗剤、日用品 等

売場面積　　：およそ40坪

営業時間　　：10:00～21:00(電話問い合わせ／9:00～18:00)

定休日　　　：1月1、2日

駐車場　　　：有(140台)

・公式Instagram　@slowfood_yamaga

https://www.instagram.com/slowfood_yamaga/

・公式note

https://note.com/slowfood_yamaga

「slow food_YAMAGA」ロゴ

■会社概要

会社名　　： 株式会社 神田楽市

設立日　　： 昭和63年3月

代表　　　： 斉藤 秀樹

所在地　　： 〒879-1311　大分県杵築市山香町大字内河野2543-1

TEL　　　 ： 0977-75-1188

公式サイト： http://www.kandarakuichi.com/

神田楽市ロゴ