爽やかな酸味と香りが揚げ物の旨味を引き出す瀬戸内産天日塩×瀬戸内レモンのスパイスを新発売

2023.03.23 11:00

創業1919年の仁尾興産株式会社(所在地：香川県三豊市、代表取締役：塩田健一)は、瀬戸内海の海水から製塩する自家製の天日塩と瀬戸内レモンパウダーを使った「瀬戸内レモンソルト」と、昨今の唐揚げブームに着目しパッケージのみを変更した「からあげレモンソルト」を3月7日に発売いたしました。過去に栄えた塩田の歴史を伝えるため、伝統的な塩田法で作る希少な塩を使った商品です。

左：からあげレモンソルト、右：瀬戸内レモンソルト

■2つの瀬戸内産を合わせた爽やかな味わいのスパイスソルト

本商品は“家で手軽にアウトドアスパイスを楽しむ”をコンセプトに作られた、「おうちBBQソルト」のシリーズ商品です。

海水のマグネシウム成分を多く含んだマイルドな味わいの天日塩に、瀬戸内レモンをたっぷり入れたスパイスソルトです。瀬戸内レモンの爽やかな酸味と香りが合わさり、脂がのった揚げ物など食材の旨味を引き出します。

パウダー状の瀬戸内レモンソルトが唐揚げの衣によく絡む

瀬戸内レモンにパウダー加工した自家製の天日塩を合わせた粉状のスパイスで、唐揚げに振りかけるとレモンの酸味と香りで旨みがアップすると共に、果汁で衣が湿気ることなく揚げ物のサクサク感が楽しめます。揚げ物だけでなく牛タンやサラダなど、自在にアレンジができる万能スパイスです。

■仁尾興産株式会社の原点は塩づくり

創業100年以上の歴史をもつ当社は、かつて塩田業を担う会社としておよそ80年の永きに亘り塩の製造販売に先進的に取り組んでおりました。現在は1951年より製造を開始したにがり製品で高いシェアを誇るにがりメーカーとなりましたが、原点となる塩づくりの歴史を紡ぐ為、塩田法による塩づくりを2018年より再開いたしました。

隣接する瀬戸内海から採取した海水を瀬戸内の風と太陽で1ヶ月かけて濃縮し、さらに工場排熱を利用し1ヶ月じっくり低温で煮詰めることで結晶化した塩は、大粒な結晶でマグネシウムなどを多く含んだマイルドで口当たりの良い塩となります。