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京都市域初導入! リアルタイム混雑情報提供機能付きバスロケーションシステム 「京都バスナビ」のサービスを開始します

 京都バス株式会社(本社:京都市右京区 代表取締役社長:吉本直樹)では、自社で運行する路線バスにおいて、京都市域初となるリアルタイム混雑情報提供機能付きバスロケーションシステム「京都バスナビ」を導入いたします。「京都バスナビ」では、運行中のバスの現在地や停留所への到着予測時刻、遅延情報などの運行状況をスマホ等の端末を用いてリアルタイムで把握できる他、3段階の混雑状況アイコンで乗車前にバスの混雑状況を把握することができ、利便性が飛躍的に向上します。また、これらの情報をGTFSーJP/RTでオープンデータとすることで、主要な乗換検索サービスにおいても当社バスの現在地や到着予測時刻が検索・表示できるようになります。これらのシステムの試行運用を2023年3月29日(水)より開始し、2023年5月を目処に正式運用を開始します。



【京都バスナビURL】

https://kyotobus.bus-navigation.jp/wgsys/wgp/search.htm

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■「京都バスナビ」の概要

・提供するシステム(乗合全系統91系統・車両114両)

バスロケーションシステムとして、バス車両に取り付けたGPS端末を活用し、自社ホームページ上でバスの運行状況や遅延情報、また車内混雑状況をリアルタイムにお客様に提供することはもちろん、GTFSーJP/RTにも対応できるシステムとなっており、Google等のコンテンツプロバイダにオープンデータとしてリアルタイムに情報を連携します。


・二次元バーコード

各バス停には二次元バーコードを掲出し、スマホ等の端末で読み取ることによって、「京都バスナビ」サイト内の各バス停ページが開くため、検索が容易となります。


・多言語対応

日本語、英語、中国語(簡体および繁体)、韓国語に対応しています。


・人数カウント手法

乗車口と降車口に設置したセンサーで乗客の乗り降りをカメラにより撮影し、その映像を解析することで乗降人数をカウントします。

※映像は記録されず数字のみが記録される仕組みです。


・混雑情報の基になる混雑データの種類

リアルタイムの乗車人数を3段階でWEB案内します。

※データの受信状況等により、リアルタイムで表示されない場合があります。


・混雑状況の取り扱い

公共交通オープンデータ協議会を通じてオープンデータとして公開します。なお、混雑情報の提供は、「公共交通機関のリアルタイム混雑情報提供システムの導入・普及に向けたガイドライン(バス編)」に準拠しています。


以  上

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