株式会社かま、6次産業化を達成し嘉麻市長へ表敬訪問 代表取締役社長が今後の展望を語るインタビューを公開
福岡県嘉麻市の市民会社 株式会社かまは、2020年より栽培を行っている「嘉麻ひすい大豆」を使い、地元農家と地元豆腐店の協力のもと、当初より目標としていた6次産業化を達成し、6次産業化達成の報告のため嘉麻市長へ表敬訪問を行いました。
「農家×加工業×IT企業の志」や今後の展開としてドバイへの輸出計画を進めていることについて、株式会社かま 代表取締役社長 有田 栄公が語ったインタビューを、ホームページにて公開しております。
インタビュー記事URL: https://kama.co.jp/sixth-industrialization/
■ゆっくりと確実に迫ってきている“地元消滅”の危機
6次産業化を目標とした背景として、地元である嘉麻市が“消滅可能性都市”の1都市として挙げられているという現状があります。
消滅可能性都市とは、人口減少に伴い、10年・20年後には就労人口が足りずに自然消滅してしまうという危機を抱えた市や町のことです。
暮らしやすく穏やかな町でありながら、自分たちの気付かないところで徐々に“地元消滅”の危機が迫ってきています。
その現状から脱するには、6次産業化を達成させ、地元の生産者に利益を還元する必要がありました。
■嘉麻ひすい 生枝豆・豆腐・納豆…3つの特産品の誕生
地元農家と地元豆腐店で「大豆を使った特産品の誕生」を目指し、2020年よりキヨミドリ品種の希少青大豆を嘉麻市で栽培し、「嘉麻ひすい大豆」としてブランド化。
栽培実績が極めて少ないため、栽培やその後の加工などの開発は試行錯誤の連続でしたが、初年には「嘉麻ひすい大豆の根付き枝付き生枝豆」、翌年2021年には「嘉麻ひすい おぼろ豆腐」、そして更に翌年2022年には「嘉麻ひすい納豆」の製品化に成功しました。
■嘉麻市長のもとへ表敬訪問
約3年で6次産業化に成功したことと、今後の展開の報告を行うため、2023年1月に嘉麻市役所へ表敬訪問を行いました。
そこでは、販売を始めたばかりの「嘉麻ひすい納豆」の高級ギフト版を嘉麻市長へお渡しし、今後は国内に留まらず、ドバイへの輸出計画を進めていることもご報告しました。
嘉麻市長には大変喜んでいただき、激励の言葉をいただきました。
■「農家・加工業・IT企業の志」インタビュー…代表有田が語る想い
6次産業化達成を受け、これまでの軌跡、農家・加工業・IT企業…それぞれの想い、そして今後の展望を株式会社かま 代表有田がインタビューで語りました。
インタビュー内容は株式会社かま公式ホームページにて全文掲載しております。
インタビュー記事URL: https://kama.co.jp/sixth-industrialization/
■会社概要
商号 : 株式会社かま
代表者 : 代表取締役社長 有田 栄公
所在地 : 〒820-0202 福岡県嘉麻市山野875-2
設立 : 2017年7月28日
事業内容: 地方創生事業
URL : https://kama.co.jp/
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