早稲田大学大学院にて2023年度春学期「素材機器分析評価」を...

早稲田大学大学院にて2023年度春学期 「素材機器分析評価」を4月13日より開講  ~日本分析機器工業会の会員企業から講師派遣~

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:中本 晃/株式会社島津製作所 相談役)は、昨年度に続き今年度も、早稲田大学創造理工学部 山崎 淳司教授と共同で、同大学院での協力講座「素材機器分析評価」(創造理工学部との合併科目)を開講いたします。


本講座はオムニバス形式で実施され、山崎教授と講師12社15名(会員企業10社13名、その他外部協力企業2社2名)により講義が行われます。素材・材料分野は科学技術や産業の全ての分野に関わる重要な基盤技術であり、新規素材・材料を開発する場合には、それらの評価が必須となります。本講義では、素材機器分析に用いられている分析機器メーカーなどの技術者・研究者を講師として、機器分析技術の原理やその評価方法、実際の分析時における技術上の注意点などについて解説します。


2022年度は新型コロナウイルス感染防止を継続しながら、講義の基本形態を対面に戻しつつ、感染状況や受講者の事情に応じてオンラインを含むハイブリッド形式で例年通りの15回の授業を実施いたしました。2023年度は2022年度と同じく講義の基本形態を対面とし、オンラインも想定したハイブリッド形式で実施予定です。講義時間が10分延長された100分授業となり、講義回数を14回に変更いたしました。また、毎回の授業の理解度の確認のために、授業のたびにテストを実施します(平常点評価 100%)。


当工業会では、技術委員会を中心とした社会貢献事業として、2007年から10年間、東北大学での分析機器関連講座開講および講師派遣を実施して参りました。2018年度からは早稲田大学大学院での講座を開講しており、受講者の皆様より大変ご好評を得ております。6年目の本年度も多くの学生に受講いただけると予測しております。


当工業会は、今後も機器分析に関する人材育成を目的とした同様の事業に対して、積極的かつ継続的に取り組んで参ります。



【講座概要】

講座名    :素材機器分析評価

大学・学科  :早稲田大学大学院-創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻

        創造理工学部 環境資源工学科

講座統括責任者:山崎 淳司教授

開講期間   :2023年4月13日(木)~2023年7月20日(木) 全14回

開講時間   :第5時限 (17:00~18:40)

開催場所   :早稲田大学・西早稲田キャンパス(対面授業時)or オンライン

主な講義内容 :素材・材料分野における表面解析、構造解析、濃度解析などに

        利用される分析機器全般、産業界における実例

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