「Active English」を実践する麹町学園女子中学校高等学校 2023年3月時点で生徒194人が英検2級を取得
麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区/校長:堀口 千秋、以下 本学園)では、2023年3月時点で中学・高校合わせて194名の生徒が英検2級以上を取得しました。高校3年生は58%の生徒が、高校生全体では43%の生徒が取得したことになります。
【英検取得実績: https://www.kojimachi.ed.jp/education/active/ 】
■背景
AIの進化・普及やグローバル化、少子化に伴う生産年齢人口の減少などに直面する中、そのような社会に対応できる人材を育成しようと、国を挙げて「高大接続改革」が進められています。例えば大学入試では、AO(アドミッションオフィス)入試が「総合型選抜」、推薦入試が「学校推薦型選抜」と改められ、いずれも学力を測るテストなどの活用が必須となっています。
また、各大学が行う個別試験では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」からなる学力の3要素が総合的に評価することになっています。以前の入試問題は「知識・技能」が中心でしたが、AIの普及・進化に伴う産業構造の変化等により、社会を生きる力として課題解決能力などが求められるようになったことが背景にあります。
その中で本学園では、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を持った生徒が第一志望の大学にスムーズに進学できる制度をいち早く整えてきました。
■英語の取り組み「Active English」について
「Active English」とは、文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員である安河内哲也先生を英語科特別顧問として迎えて構築した、英語教育メソッドです。このメソッドのキーワードは、「学ぶ英語から、使える英語へ」。
「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能のスキルアップはいうまでもなく、学校全体で実践的な「コミュニケーションツールとしての英語」を修得するアクティブ型の授業に取り組んでいます。この「Active English」を実践することで、生徒が主体となって、楽しく“英語を使う”環境づくりを行っています。
この取り組みを土台として、生徒の「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を身につける教育をおこなっています。その成果として、高い英語力を身につけ、将来国際舞台での活躍をめざす生徒が増えてきました。
■学園概要
名称 : 麹町学園女子中学校高等学校
※「麹」の字は正式には表外漢字です。
代表者: 理事長 相川 忠洋
所在地: 東京都千代田区麹町3-8
設立 : 1905年9月
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