6月10日は時の記念日。『あかし本 』〜時のまちを創る 海のまちに生きる〜から「時のまちを創る」編を公開5/1から(公開終了)
東経135度を日本標準時子午線に制定してから137年。子午線上の「時のまち」明石から「時」について考えてみませんか
6月10日は「時の記念日」。これを記念して、『あかし本 時のまちを創る 海のまちに生きる』(神戸新聞明石総局・著、ペンコム・刊=明石市)より、「時のまちを創る」編を5月1日から公開します。この機会に「時」について考えてみませんか。
『あかし本』は、副題に、「時のまちを創る 海のまちに生きる」とあるように、明石の代名詞でもある「時」と「海」について詳しく紹介した本です。
著者は神戸新聞明石総局。神戸新聞明石版で連載された「トキのまち明石から」(2014年6月11日〜2015年6月18日)と「ウミのまち明石から」(2015年3月15日〜2016年2月14日)を、一部加筆・修正して収録しています。
本書の「おわりに」で当時の明石総局長 武田さんが、「知っているようで、実はあまり知らない。知られているようで、それほど知られていない。ふるさとの宝」と書いているように、知りすぎていて、有名だからこそ、なかなか新たな切り口が見つけられず、そのため、手つかずだったテーマにチャレンジした意欲的な連載でした。
「明石」の2大テーマを知るうえで、これ以上の本はもう生まれないかもしれません。
6月10日の時の記念日を前に、「時のまちを創る」編を公開しますので、ぜひ「時のまち明石」に触れてみてください。
著者は神戸新聞明石総局。神戸新聞明石版で連載された「トキのまち明石から」(2014年6月11日〜2015年6月18日)と「ウミのまち明石から」(2015年3月15日〜2016年2月14日)を、一部加筆・修正して収録しています。
本書の「おわりに」で当時の明石総局長 武田さんが、「知っているようで、実はあまり知らない。知られているようで、それほど知られていない。ふるさとの宝」と書いているように、知りすぎていて、有名だからこそ、なかなか新たな切り口が見つけられず、そのため、手つかずだったテーマにチャレンジした意欲的な連載でした。
「明石」の2大テーマを知るうえで、これ以上の本はもう生まれないかもしれません。
6月10日の時の記念日を前に、「時のまちを創る」編を公開しますので、ぜひ「時のまち明石」に触れてみてください。
「時の記念日」とは
6月10日は「時の記念日」。
日本標準時子午線が通る明石では、目に見えない「時」を特徴と捉え、「時のまち」を掲げてきました。
1920(大正9)年6月10日、東京。正午に大砲や汽笛が鳴り響き、鐘が打ち鳴らされた。盛大に「時の記念日」が誕生。
契機は、同年5~7月に東京教育博物館(国立科学博物館の前身)で開催された「時」展覧会。22万人が入場、好評を博しました。記念日当日と前日には、時間尊重を促す宣伝ビラが配られています。日付の由来として「千二百五十年前畏くも 天智天皇が漏刻(水時計)を用ゐ給ひて報時の事を行はせられました日」と記されています。(『あかし本』より)
日本標準時子午線が通る明石では、目に見えない「時」を特徴と捉え、「時のまち」を掲げてきました。
1920(大正9)年6月10日、東京。正午に大砲や汽笛が鳴り響き、鐘が打ち鳴らされた。盛大に「時の記念日」が誕生。
契機は、同年5~7月に東京教育博物館(国立科学博物館の前身)で開催された「時」展覧会。22万人が入場、好評を博しました。記念日当日と前日には、時間尊重を促す宣伝ビラが配られています。日付の由来として「千二百五十年前畏くも 天智天皇が漏刻(水時計)を用ゐ給ひて報時の事を行はせられました日」と記されています。(『あかし本』より)
『あかし本』 時のまちを創る・編の目次紹介
『あかし本』 時のまちを創る・編の目次を紹介します。
【時のまちを創る】
第1部 子午線を感じる
明石市東部には、日本標準時の基準となる東経135度、子午線が通る。
「時の記念日」の6月10日は、市内各地で関連イベントがあり、にぎわった。
第1部は、目に見えない「時」や「子午線」が感じられる活動や出来事を紹介する。
花いっぱい 見えない線 市民が飾る
教育者の思い 標識が伝える時の意味
こだわりのずれ 天文経度で象徴は不動
通過記念証 時の重み 配り続け51回
月照寺の茶室 幻想小説生んだ時空間
未来ICT研究所 標準時刻む時計〝古里〟へ
標識巡り 点と点結ぶ「文化遺産」
第2部 子午線を旅する
マンホール──京丹後市 足元からまちの特色発信
干支──豊岡市 地域に根付く看板と石碑
科学館──西脇市 広がる宇宙 子どもも体感
小学校の碑──三木市 児童の心に輝く「宝物」
日時計──神戸市西区 古代からの知恵感じて
交流──淡路市 自治体同士の縁 結ぶ
シゴセンジャー──和歌山市 時と平和守るため参上
第3部 子午線を創造する 52
ヘアメークアーティスト──歯朶原諭子さん 日中融合のテイスト
画家、絵本作家──たなかしんさん 基準の地 英国へ夢の旅
ネイリスト──佐藤めぐみさん 輝く指先の3Dアート
中華料理人、飾り切り──曹大剛さん 12市貫くピンクの線
色えんぴつのアーティスト──TONさん 格子模様 宇宙のリズム
建築士──黒木大亮さん 無限に循環する構造体
カメラマン──田村直史さん 永遠に回り続けるもの
帽子デザイナー──オオタアキさん 物事つなぐ虹の架け橋
子午線テーマアートずらり作品展 「新聞から飛び出した作品」をイメージ
第4部 記念日をひもとく
イベント 市民手作り、継承が魅力
祭り まちとまちとの縁結び
太鼓 江戸時代からの文化財
うるう秒 正確な1秒、時刻に関心を
子午線 地の利活用 学び楽しむ
公募 歌や絵画、尊さ考える
祝日化 暦の大切さを伝えたい
【時のまちを創る】
第1部 子午線を感じる
明石市東部には、日本標準時の基準となる東経135度、子午線が通る。
「時の記念日」の6月10日は、市内各地で関連イベントがあり、にぎわった。
第1部は、目に見えない「時」や「子午線」が感じられる活動や出来事を紹介する。
花いっぱい 見えない線 市民が飾る
教育者の思い 標識が伝える時の意味
こだわりのずれ 天文経度で象徴は不動
通過記念証 時の重み 配り続け51回
月照寺の茶室 幻想小説生んだ時空間
未来ICT研究所 標準時刻む時計〝古里〟へ
標識巡り 点と点結ぶ「文化遺産」
第2部 子午線を旅する
マンホール──京丹後市 足元からまちの特色発信
干支──豊岡市 地域に根付く看板と石碑
科学館──西脇市 広がる宇宙 子どもも体感
小学校の碑──三木市 児童の心に輝く「宝物」
日時計──神戸市西区 古代からの知恵感じて
交流──淡路市 自治体同士の縁 結ぶ
シゴセンジャー──和歌山市 時と平和守るため参上
第3部 子午線を創造する 52
ヘアメークアーティスト──歯朶原諭子さん 日中融合のテイスト
画家、絵本作家──たなかしんさん 基準の地 英国へ夢の旅
ネイリスト──佐藤めぐみさん 輝く指先の3Dアート
中華料理人、飾り切り──曹大剛さん 12市貫くピンクの線
色えんぴつのアーティスト──TONさん 格子模様 宇宙のリズム
建築士──黒木大亮さん 無限に循環する構造体
カメラマン──田村直史さん 永遠に回り続けるもの
帽子デザイナー──オオタアキさん 物事つなぐ虹の架け橋
子午線テーマアートずらり作品展 「新聞から飛び出した作品」をイメージ
第4部 記念日をひもとく
イベント 市民手作り、継承が魅力
祭り まちとまちとの縁結び
太鼓 江戸時代からの文化財
うるう秒 正確な1秒、時刻に関心を
子午線 地の利活用 学び楽しむ
公募 歌や絵画、尊さ考える
祝日化 暦の大切さを伝えたい
5月1日から6月10日まで、『あかし本』 時のまちを創る・編を公開
6月10日の「時の記念日」を記念して、時のまち・明石の出版社ペンコムでは、『あかし本 時のまちを創る 海のまちに生きる』より、「 時のまちを創る・編」を公開します。Webブラウザーからそのままお読みいただけます。
この機会にぜひ、ご覧ください。
▶公開ページ:公開期間を終了いたしました。
この機会にぜひ、ご覧ください。
▶公開ページ:公開期間を終了いたしました。
著者紹介
神戸新聞
1898年2月創刊。本社は神戸市中央区。兵庫県内に9つの支社・総局、東京、大阪に支社を置く。発行部数は朝刊51万1052部、夕刊16万9269部(2016年7~12月、ABC部数)で兵庫県内最多。1995年1月の阪神・淡路大震災では神戸・三宮の本社屋が全壊し新聞製作システムが壊滅したが、京都新聞社の協力で休刊することなく発行を続けた。2012年11月に電子版「神戸新聞NEXT(ネクスト)」を創刊。
15年3月には「もっといっしょに」を合言葉に、地域の課題解決にも取り組む「地域パートナー宣言」を発表している。関連企業にサンテレビジョン、ラジオ関西、デイリースポーツ、京阪神エルマガジン社などがある。
1898年2月創刊。本社は神戸市中央区。兵庫県内に9つの支社・総局、東京、大阪に支社を置く。発行部数は朝刊51万1052部、夕刊16万9269部(2016年7~12月、ABC部数)で兵庫県内最多。1995年1月の阪神・淡路大震災では神戸・三宮の本社屋が全壊し新聞製作システムが壊滅したが、京都新聞社の協力で休刊することなく発行を続けた。2012年11月に電子版「神戸新聞NEXT(ネクスト)」を創刊。
15年3月には「もっといっしょに」を合言葉に、地域の課題解決にも取り組む「地域パートナー宣言」を発表している。関連企業にサンテレビジョン、ラジオ関西、デイリースポーツ、京阪神エルマガジン社などがある。
書籍基本情報
・タイトル:あかし本 時のまちを創る 海のまちに生きる
・著者:神戸新聞明石総局
・発売日:2017年6月16日
・定価:本体1,800円(税別)
・判型:A5判
・ページ数:168ページ フルカラー
・ISBN: 978-4-295-40101-8
・発行:株式会社ペンコム
・発売:株式会社インプレス
・著者:神戸新聞明石総局
・発売日:2017年6月16日
・定価:本体1,800円(税別)
・判型:A5判
・ページ数:168ページ フルカラー
・ISBN: 978-4-295-40101-8
・発行:株式会社ペンコム
・発売:株式会社インプレス
出版社概要
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