バイオマス由来の梱包用紙テープが7月より販売開始
テサテープ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:トーマス・ガスナー)は、2023年7月よりバイオマス素材を使用した梱包用紙テープtesa(R) 60408の販売を開始しました。業界最高レベルのバイオマス含有率を誇る本製品は、カーボンフットプリント低減の取り組みを後押しします。
【tesa(R) 60408 バイオマス由来の梱包用紙テープ】
<概要>
tesa(R) 60408は、天然素材であるFSC認証紙(FSC(R) C148769)の基材と、天然ゴム・天然粘着付与材樹脂で作られた粘着剤を組み合わせた、バイオマス素材の梱包用粘着テープです。tesa(R) 60408に含まれる炭素の92%はバイオマス由来です。この含有率は粘着テープ業界でも最高レベルの実測値として、DIN-CERTCOによる公式認証を取得しています。また、段ボールについたまま古紙としてリサイクルできる製品として、国際脱インキ産業連盟が定める脱墨性認証INGEDE 12を取得しています。 紙テープでありながら破れにくく、高い強度と優れた接着性能を有します。
「tesa(R) 60408製品詳細」
<テープ構成>
<特徴>
・FSC認証紙を基材に使用
・製品に含まれる炭素の92%がバイオマス由来
・DIN-CERTCOによる公式認証および最高評価を取得
・脱墨性認証INGEDE 12を取得
・段ボールについたままリサイクル可能
・溶剤を使用しない製造工程
・手切れ性がある
・背面への印刷が可能
・耐荷重20kg
【粘着テープ市場のトレンド:バイオマス素材の活用】
いま粘着テープの市場では、バイオマス由来の素材を使用した製品を開発するトレンドが起きています。バイオマス素材とは再生可能な生物由来の有機性資源を指し、従来主流であった石油由来の合成材料とは異なる作られ方をしたものです。
さらに、樹脂を合成する従来の工程も自然界の作用を活用した工程(発酵作用や生体触媒など)へ置き換える取り組みが進んでいます。これにより工程で消費されるエネルギーや水資源が減少し、また廃棄物も減らすことが出来ます。
テサテープ株式会社では、製品をサステナブルにするために大事なことは次の5つであると考えています。信頼できるサプライヤーから調達すること、再生可能な原料を使うこと、CO2排出量を削減すること、再生材料を使用すること、製品をリサイクルすることです。この考え方のもと、私たちは今後も機能とサステナビリティを両立させたよりよい製品開発を進めてまいります。
<詳細・お問い合わせ>
「環境配慮型梱包テープの製品一覧」
https://www.tesa.com/ja-jp/industry/general-applications/packaging/makes-sense
<テサテープ株式会社 会社概要>
代表者 : 代表取締役社長 トーマス・ガスナー
所在地 : 〒108-0072 東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル8階
設立日 : 1964年11月18日
事業内容: 様々なものを「くっつける」粘着テープを製造・販売しています。
スマートデバイスの部品固定や、自動車の塗装マスキング、
ワイヤーハーネス結束、新聞のフライングスプライス、
倉庫床のラインテープなど、用途や業界独自のご要件を理解し、
7,000種類以上の製品の中から最適な粘着テープをご提案いたします。
また、初心者でもDIYを楽しめる接着剤や粘着テープを
使ったアイテムを一般消費者様向けに展開しています。
会社URL: https://www.tesa.com/ja-jp
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自動車、ワイヤーハーネス、スマートデバイス、電化製品、製紙、印刷、その他製造業、一般消費者向け事業
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