ソーシャルワイヤー、企業間マッチングを促進するネットワーキングシステム提供　「TORINAS」β版を7月12日より自社サービスへ導入開始

2023.07.13 10:00

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ソーシャルワイヤー株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：矢田峰之、証券コード：3929)は、「顧客企業同士をネットワーキングする」をテーマとし、主にBtoBサービスを運営する事業者向けの、法人間コミュニケーション支援機能となるチャットシステム「TORINAS(トリナス)」の提供を2023年7月12日より開始いたしました。

「TORINAS」は、β版として、まずは当社運営のプレスリリース配信代行サービス「＠Press(アットプレス)」並びに「NEWSCAST(ニュースキャスト)」に、この機能を搭載いたします。

「TORINAS」が提供するチャットシステムによって、＠PressならびにNEWSCAST利用企業は、発信されたリリース内容や会社情報を参照しながら、利用企業同士の相対コミュニケーションが可能となり、業務提携打診や人的交流などのビジネスパートナーシップに活用することができるようになります。

＠PressならびにNEWSCASTは、「TORINAS」を搭載したことで、リリース配信サービスというPR機能にとどまらず、これまでの延べ数万社に及ぶ顧客基盤間同士をつなぐ法人間コミュニケーション機能を実装することができ、利用企業の価値創造に資するプラットフォームとなることが可能となりました。

なお、本チャットシステム「TORINAS」は、本チャットシステムを皮切りに、順次AIを搭載し機会学習をさせることで、相性の良い企業同士の相互リコメンド機能を搭載していくよう開発されていく方針となります。

TORINAS

■「TORINAS」システム提供背景　「ビジネスパートナー作りのきっかけを提供したい」

年間で約1万社がアクティブ利用する当社のリリース配信サービス「＠Press」では、多くの利用企業から、プレスリリースをきっかけに「事業での協業や資本提携のパートナーとなり得る企業から問い合わせが欲しい」、「同じような課題を抱える広報マン同士で交流や勉強会をしたい」という要望があり、プレスリリースに期待するもののひとつとしてメディアへの露出以外にも、事業パートナー探しや人的交流の契機にしたいというニーズがありました。

そこで、当社は企業間のネットワーキングを促進する機能バンドル提供型のチャットシステム「TORINAS」β版を自社開発し、当社のリリース配信サービスに搭載することで、利用企業同士がプレスリリースをきっかけにコミュニケーションが図れる機能を提供することにいたしました。プレスリリースの発信を軸に資本・業務提携や人的交流の契機を創出する価値を提供することで、プレスリリースの持つ価値を増大させてまいります。

「TORINAS」β版では、チャットを通じ交流したい企業に対し能動的アプローチが必要ですが、「TORINAS」完全版では、当社の各サービスに登録されている企業情報やプレスリリースの情報をもとに搭載するAIにより、相性の良い企業を推定し、あたかも『お見合い仲介者』のごとく相性が良い企業同士を相互リコメンドする機能が追加され、ビジネス発展のお手伝いを「とりなす」ものとなる予定です。

また、「TORINAS」の今後の展望としては、自社サービスへの搭載によりその実効性を確かめつつ、他社BtoB事業者への搭載を提案していき、「TORINAS」を搭載した各サービスの顧客や利用企業同士のマッチングを促進する機能を通じて、各社サービスの提供価値の向上に努めてまいります。

■サービス概要と利用方法

1．主要な機能：

(1) チャットシステム機能

マイページ内から他企業とチャットが可能です。既読機能も付いているため気軽にコミュニケーションを取ることができます。

(2) 企業検索機能

マイページ内から事業内容別で企業検索が可能です。気になる企業に対しメッセージリクエストを送ることが可能です。

(3) メッセージリクエスト機能

気になる企業に対し、自らメッセージリクエストを送信することが可能です。

2．サービス名　： TORINAS(トリナス)

3．提供開始日時： 2023年7月12日(水)20時～

4．β版導入先　：＠Press・NEWSCAST