第30回沖縄工芸ふれあい広場『沖縄の工芸展』を 銀座・時事通信ホールにて9月22日~24日開催!
沖縄県では、昨年に続き、第30回沖縄工芸ふれあい広場『沖縄の工芸展』を銀座の「時事通信ホール」にて、2023年9月22日(金)~24日(日)に開催いたします。
特別プログラムや、産地の職人による産地講演会、工芸品が当たるアンケート抽選など、企画もたくさん用意してお待ちしています。
【開催概要】
開催日時: 2023年9月22日(金)~24日(日)
10:00-18:00 最終日は17:00迄
会場 : 東京都中央区銀座 時事通信ホール
主催 : 沖縄工芸ふれあい広場実行委員会
サイト : https://okinawakougei.studio.site/
出品工芸品・産地:喜如嘉の芭蕉布(大宜味村)/読谷山花織・読谷山ミンサー(読谷村)/知花花織(沖縄市)/首里織・琉球びんがた・壺屋焼・三線・琉球漆器(那覇市)/琉球絣・南風原花織(南風原町)/久米島紬(久米島)/宮古上布(宮古島)/八重山上布・ミンサー(石垣島)/八重山ミンサー(竹富島)/与那国織(与那国島)/ウージ染め(豊見城市)
【独自の文化が育んだ手業の結晶、沖縄の伝統工芸】
豊かな自然と亜熱帯の気候風土に育まれた沖縄。琉球王国時代に中国や東南アジアの影響を受け、独自の文化を築いてきた沖縄では、悠久の歴史の中で発展させ受け継いできた伝統工芸品が数多くあります。2023年8月現在、経済産業省が指定する「伝統的工芸品」に織物、染め物、焼き物など16品目が指定されており、全国3位の品目数となっています。南の小さな島が誇る大きな魅力のひとつです。
【スペシャルイベント/ステージイベント】プログラム
■いのうえちず 特別講演 『沖縄の織物・染物』
9月22日(金) 13:00~(約40分)
プロフィール
王都首里で磨かれてきたびんがた、首里織の伝統技術を学び、次の世代につなぐ場として、首里当蔵の地に生まれた首里染織館suikara女将。琉球・沖縄の時代と世代をつなぐ雑誌『モモト』立ち上げメンバーで、編集長。プライベートでは白梅学徒隊の沖縄戦を継承する若梅会代表、NPO法人首里まちづくり研究会副理事長をつとめる。広島県呉市出身。
■賀数仁然 特別講演 『沖縄のおもてなし文化と工芸』
9月23日(土) 13:00~(約40分)
プロフィール
早稲田大学大学院 人間科学研究科修了(生命科学専攻)。世界遺産にまつわる琉球王国の歴史文化とエンターテインメントの融合をテーマに琉球・沖縄の歴史文化を様々なメディアを通して発信中。
■産地講演会(各20分程度)
工芸産地の皆さんに、工芸の素晴しさや、工芸に関わることの魅力を【ゆんたく(お話)】していただくプログラムです。
・9月22日(金) 16:00~16:20
首里織について(那覇伝統織物事業協同組合)
・9月23日(土) 11:00~11:20
琉球びんがたについて(琉球びんがた事業協同組合)
・9月23日(土) 16:00~16:20
八重山上布について(石垣市織物事業協同組合
■三線ミニライブ(各30分)
9月22日(金)、9月23日(土) 15:00~15:30
■三線唄会・舞踊披露 9月24日(日)
琉球古典音楽・舞踊地謡 13:00~14:00
八重山古典民謡・舞踊地謡15:00~15:30
【常設展示・体験 プログラム】
■実演コーナー
実演コーナーではそれぞれの産地の職人による沖縄の自然・文化の中で受け継がれてきた手技を間近でご覧いただけます。
三線/棹削り・竹ウマ制作
壺屋焼/龍巻壺・シーサー制作
宮古上布/苧麻糸手績み
琉球絣/種糸取り
喜如嘉の芭蕉布/苧績み
久米島紬/絣括り
八重山上布/捺染
■体験コーナー
体験コーナーでは首里織、琉球びんがた、ウージ染め、三線演奏など、本格的な沖縄の伝統工芸を体験できます。
■常設企画
三線クリニック
期間中に沖縄から本場の職人が三線のメンテナンスを承ります。
■各産地のビデオ放映会
各産地をご紹介するビデオ映像をご覧いただけます。
また、12月には「おきなわ工芸の杜」にて地元開催も実施いたします。
詳細は今後専用サイトにて情報公開していきますので、来沖の機会が有りましたら、この機会に是非お立ち寄りください。
開催日時:12月1日(金)~12月3日(日)/会場:おきなわ工芸の杜
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