〈食品ロス削減を目指す取り組み〉 webサービス「ワケルくんもったいないマルシェ」を 9/3(日)仙台市で開催のエコフェスタ2023でG-Placeが紹介
自治体向けの業務支援を行う株式会社G-Place(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:綾部 英寿、以下「当社」)の公共イノベーション事業グループは、2023年9月3日に開催される仙台市のエコフェスタに出展します。会場では食品ロスを減らすためのwebサービス「タベスケ」を利用して仙台市により運営されている「ワケルくんもったいないマルシェ」の紹介を行います。
■エコフェスタ2023について
今年で32回目の開催となる、楽しみながら3R(スリーアール)※やエコライフについて学べる環境イベントです。エコについて楽しく学び、体験できるブースやごみ収集車の展示、スタンプラリー、3Rぬりえイラストの配布など盛りだくさんな内容です。
※3Rはごみ減量に関する3つの単語の頭文字です。
Reduce(リデュース:発生抑制)、Reuse(リユース:再使用)、Recycle(リサイクル:再生利用)を意味します。
■開催概要
イベント名: エコフェスタ2023
開催日時 : 2023年9月3日(日)10時00分から15時00分
会場 : 仙台市 勾当台公園市民広場
公式URL : https://www.city.sendai.jp/haiki-shido/event/ecofesta2022.html
■本イベント出展の経緯
当社で提供するフードシェアリングサービス「タベスケ」を利用し、仙台市では仙台市内の飲食店と消費者とをつなぐ『ワケルくんもったいないマルシェ』を運用しています。
今回の出展では『ワケルくんもったいないマルシェ』の一層の普及のためサービスの紹介、利用方法のご案内をするとともに、食品ロス問題の啓発のためのポスター展示を行います。
■自治体向けフードシェアリングサービス「タベスケ」について
『タベスケ』は「あなたの“お得”が地球環境を助けます。」というコンセプトをもとに開発されました。まだ食べられるけれど廃棄されてしまう可能性の高い食品を食料品店が安価に出品し、購入者は出品された商品の中から欲しい商品を『タベスケ』内で購入予約したうえで、商品を出品する店舗に出向き直接購入する仕組みです。なお、商品登録をする店舗側の手数料や購入者の利用手数料は発生しない無料のサービスです。(※1)
2021年3月1日よりサービス提供を開始し、現在は兵庫県姫路市をはじめとする19自治体が「タベスケ」を利用してサービスを提供しており、現在までの累計で登録ユーザー数:44,129人、協力店舗数:365店舗、食品ロス削減量:20.9t(2023年7月末時点)となっています。
■食品ロス問題について
2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に基づく「持続可能な開発目標(SDGs)」(※2)でも、食料廃棄の削減が重要な柱として位置付けられるなど「食品ロス」は国際的に重要視されており、日本でも2019年10月には「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されました。そして、家庭系及び事業系の食品ロスのいずれについても2030年度までに2000年度比で半減するとの目標が定められています。
その背景には、世界の食料廃棄量が年間約13億トンにのぼり、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1が廃棄されているという実情があります。また、IPCC土地関係特別報告書で人為的な温室効果ガス排出量の8-10%が食品ロスおよび排気に由来する可能性が示されたこともあり、温暖化対策の観点からもこの問題が注目されています。
日本の食品ロス量は年間523万トンであり、これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量の1.2倍に相当します。日本の食料自給率(カロリーベース)は38%にとどまっており、食料の多くを海外からの輸入に依存している中で、大量の食品ロスを出していることも問題です。
※1 店舗への商品代金は発生
※2 Sustainable Development Goalsの略称で2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標。目標 12「持続可能な生産消費形態を確保する」において、食料廃棄の減少が重要な柱として位置付けられる
<参考>
食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針 令和2年3月31日閣議決定
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/promote/pdf/promote_200331_0001.pdf(最終アクセス2023年8月24日)
消費者庁HP 食品ロスについて知る・学ぶ
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/(最終アクセス2023年8月24日)
消費者庁特設サイト「めざせ!食品ロス・ゼロ」
https://www.no-foodloss.caa.go.jp/whats.html(最終アクセス2023年8月24日)
サステナブルな食に関する環境省の取組について
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000760254.pdf(最終アクセス2023年8月24日)
■直近の関連リリース
自由研究×SDGs!小学生を対象に、食品ロスについて学べる
無料のワークショップを8月10日に仙台市で開催
~自由研究テーマいっぱいのワークブックをプレゼント~
https://www.atpress.ne.jp/news/364536
■株式会社G-Placeについて
1968年に「日本グリーンパックス」という社名で事業をスタート。2019年5月、創業50周年を機に現社名に変更しました。『アイディアで未来をつくる、創造総合商社』を掲げ、さまざまな分野で独自性のある商品やサービスを提供しています。創業から一貫して、全国自治体のごみ減量促進を支援。また、再生可能エネルギーに関する資材や再生樹脂製品の販売、天然由来成分にこだわったオリジナルの化粧品や雑貨類の企画・販売、海外家電製品の輸入販売なども行っています。現在では海外にも拠点を設け、積極的に事業を展開中です。
■G-Placeが提供する自治体向けICTサービスラインナップ(一部)
◆ごみスケ https://gomisuke.jp
全国150以上の自治体が導入するごみ分別アプリ。ダウンロード数は230万以上。昨今需要の高い外国語・やさしい日本語にも対応。
◆ごみサク https://www.gomisaku.jp
家庭ごみの減量化・適正排出を促進し、地球環境に貢献するための分別辞典サイト。地域×品目ごとに、正しい捨て方やリユース方法を簡単に検索可能。
◆パーズ https://perze.jp
「ごみ・子育て支援・防災」など必要に応じ自由にカテゴリ登録ができ、イベントやMAP、コラムなど様々なテンプレートを組み合わせて自治体毎のオリジナルアプリを作れます。
◆タベスケ https://tabesuke.jp/
自治体向けフードシェアリングサービス。まだ食べられるけれど廃棄されてしまう可能性の高い食品を購入者につなげることで食品ロス削減に取り組みます。
◆ロカスタ https://locapo.jp/service/locasta/
農林水産業・飲食店と地産地消に関心のある住民をつなぐツールです。直売所の情報やイベント情報のPRなどを通し、「地産地消」を推進・支援します。
◆ロカポ https://locapo.jp
G-Placeが提供する地域の課題解決・活性化につながる自治体向け製品の検索サイト。
【会社概要】
商号 : 株式会社G-Place(読み:ジープレイス)
所在地 : 〒617-0835 京都府長岡京市城の里10-9
創業/設立 : 1968年5月7日/1969年5月16日
代表取締役社長: 綾部 英寿
公式HP : https://g-place.co.jp
【事業に関するお問い合わせ先】
株式会社G-Place
公共イノベーション事業グループ
東日本営業チーム Email: kan2@g-place.co.jp
西日本営業チーム Email: kan1@g-place.co.jp
プレスリリース添付資料
- カテゴリ:
- イベント
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- 自然・エコロジー その他ライフスタイル ビジネス全般
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