ユニ・チャームが第6回エコプロアワードで「優秀賞」を受賞
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)が推進する「使用済み紙おむつの水平リサイクル」の取組みが、一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する「第6回エコプロアワード」において「優秀賞」を受賞しましたのでお知らせします。
■「エコプロアワード」とは
「エコプロアワード」とは、日本市場において事業者、消費者、投資家、市場関係者等から高く評価された環境に配慮した製品、サービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルを表彰するものです。エコプロアワードで表彰した製品や技術などのさらなる開発や普及促進を図ることによって、持続可能な社会に貢献することを目的としています。
■当社が推進する「使用済み紙おむつの水平リサイクル」が「優秀賞」を受賞した理由
同賞審査事務局より、受賞理由として下記のようなコメントをいただきました。
・使用済み紙おむつの水平リサイクルに着手し、独自開発したオゾンによる殺菌技術等を用いて、複数の自治体と共同で実証実験を実施し、九州の一部の介護施設において製品として使用を開始した点などを評価した。
・使用済み紙おむつの再資源化により、新たな森林資源由来のパルプの消費量を削減できることや、ごみの処理費用の削減などにも貢献する点を評価した。
・長年にわたる技術開発と実証モデルの構築により、資源の循環に貢献している点を評価した。
■受賞に対する当社コメント
当社は、「SDGsの達成に貢献する」ことをパーパス(Purpose:存在意義)と定め、事業活動を通じて環境問題や社会課題の解決、地域社会に貢献することを目指しています。この一環として、2010年より『使用済み紙おむつのリサイクル』に着手し、独自の「オゾン処理による滅菌技術」を確立しました。2016年からは鹿児島県の志布志市と大崎町との協力により、回収からリサイクル、そして資源化を一元化した実証実験を開始しました。また、2022年5月には、リサイクルしたパルプを原材料に使用した商品を南九州エリアの一部の介護施設様や病院様に向けて製造・販売しました。
今後も、ごみ処理問題や持続可能な社会への貢献といった社会課題に真摯に取り組み、事業活動を通じて地球環境保護と経済成長の両立を目指します。
■当社が「使用済み紙おむつの水平リサイクル」の推進を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えております。
12. つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を
15. 陸の豊かさも守ろう 17. パートナーシップで目標を達成しよう
これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。
(関連サイト)
ユニ・チャーム サステナビリティサイト
https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/special01.html
Kyo-sei Life Vision 2030サイト
https://www2.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
ユニ・チャーム 紙おむつの未来を考えるnote
https://note.com/unicharm_reff
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
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