HIOKIとマクニカは、カーボンニュートラルを目指し、 自動運転EVバスの導入に向けた実証運行を開始
電気計測器の開発、生産、販売・サービスを行うHIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)と、サービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(神奈川県横浜市、代表取締役社長:原一将)は、カーボンニュートラルを目指し、自動運転EVバスの導入に向け、この度、HIOKI本社工場(長野県上田市)とその周辺の公道にて、自動運転EVバスの実証運行を開始いたします。なお、今回の実証運行は上田市、上田電鉄株式会社、上田バス株式会社、千曲バス株式会社からの協力・支援を受けて実施いたします。
■実証運行を行う背景
急速にモビリティ技術が進化していく世界の潮流に対する日本の社会実装の現状にHIOKIは強い危機意識を持ってまいりました。今回の実証運行を実施することで、カーボンニュートラルの実現に加え、HIOKI社員や地域の皆様が次世代モビリティに直接触れる機会を作りたいと考え、自動運転技術の知見や自動運転実装の実績が豊富なマクニカとともに、自動運転EVバスの実証運行を行うことを決定しました。
■実証運行の概要
今回、HIOKI本社工場とその周辺の公道にて、マクニカが提供するハンドル・アクセル・ブレーキのない自動運転EVバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)*1」を走行させ、HIOKI社員や市民向けに体験試乗並びに実証運行を実施します。また、車両の走行データをマクニカ製遠隔監視システム「マクニカモビリティデータプラットフォーム*2」に連携し、HIOKI本社工場敷地内に設置するディスプレイにて遠隔監視を試行的に実施します。
日 程:2023年8月29日(火)~9月2日(土) ※HIOKI社員向け
2023年9月 8日(金)~9月9日(土) ※市民向け
時 間:10時~16時(9月9日のみ、13時から16時まで)
走行ルート:本社工場周辺の公道(関係機関との協議を踏まえ今後正式決定する予定)
①国道143号線町小泉交差点手前の介護療養型老人保健施設「いずみの」とHIOKI本社工場(小泉2号線)
②県道 65 号線バイパス南部消防署前交差点手前の綿半スーパーセンター上田店敷地とHIOKI本社工場(横山神畑線)
使 用 車 :自動運転EVバスNAVYA ARMA
・レベル3自動運転システム(運行時はレベル2で走行)
・乗客人数:最大10人
・最高速度:18km/h
・1回の充電で約9時間(100km)の自動走行が可能
そ の 他:・長野県警から自動運転についての道路使用許可を受けています。
・実証運行に伴う交通規制はありません。
・交差点等の危険個所には安全確保のため人員を配置します。
・実証運行中は周知用の看板を設置します。
・自動運転バスにはトレーニングを受けた運転手が乗車します。
・緊急時は同乗のドライバーが手動介入します。
・渋滞の原因とならないよう通勤・通学時間帯の運行はいたしません。
協力・支援 :上田市(包括的支援)
上田バス株式会社、千曲バス株式会社(運用人員の提供)
上田電鉄株式会社
■実証運行を行う背景
急速にモビリティ技術が進化していく世界の潮流に対する日本の社会実装の現状にHIOKIは強い危機意識を持ってまいりました。今回の実証運行を実施することで、カーボンニュートラルの実現に加え、HIOKI社員や地域の皆様が次世代モビリティに直接触れる機会を作りたいと考え、自動運転技術の知見や自動運転実装の実績が豊富なマクニカとともに、自動運転EVバスの実証運行を行うことを決定しました。
■実証運行の概要
今回、HIOKI本社工場とその周辺の公道にて、マクニカが提供するハンドル・アクセル・ブレーキのない自動運転EVバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)*1」を走行させ、HIOKI社員や市民向けに体験試乗並びに実証運行を実施します。また、車両の走行データをマクニカ製遠隔監視システム「マクニカモビリティデータプラットフォーム*2」に連携し、HIOKI本社工場敷地内に設置するディスプレイにて遠隔監視を試行的に実施します。
日 程:2023年8月29日(火)~9月2日(土) ※HIOKI社員向け
2023年9月 8日(金)~9月9日(土) ※市民向け
時 間:10時~16時(9月9日のみ、13時から16時まで)
走行ルート:本社工場周辺の公道(関係機関との協議を踏まえ今後正式決定する予定)
①国道143号線町小泉交差点手前の介護療養型老人保健施設「いずみの」とHIOKI本社工場(小泉2号線)
②県道 65 号線バイパス南部消防署前交差点手前の綿半スーパーセンター上田店敷地とHIOKI本社工場(横山神畑線)
使 用 車 :自動運転EVバスNAVYA ARMA
・レベル3自動運転システム(運行時はレベル2で走行)
・乗客人数:最大10人
・最高速度:18km/h
・1回の充電で約9時間(100km)の自動走行が可能
そ の 他:・長野県警から自動運転についての道路使用許可を受けています。
・実証運行に伴う交通規制はありません。
・交差点等の危険個所には安全確保のため人員を配置します。
・実証運行中は周知用の看板を設置します。
・自動運転バスにはトレーニングを受けた運転手が乗車します。
・緊急時は同乗のドライバーが手動介入します。
・渋滞の原因とならないよう通勤・通学時間帯の運行はいたしません。
協力・支援 :上田市(包括的支援)
上田バス株式会社、千曲バス株式会社(運用人員の提供)
上田電鉄株式会社
①町小泉交差点
②HIOKI
③綿半スーパーセンター上田店
引用元:Google社「Google マップ」
②HIOKI
③綿半スーパーセンター上田店
引用元:Google社「Google マップ」
■実証運行後の見通しと期待される効果
今回の実証運行を通じ、HIOKI社員が持続可能な社会の実現に必要な最新技術を学ぶことを促進し、業界のフロントランナーとして革新的な計測ソリューションの提供に繋げてまいります。
さらに実証運行の結果を踏まえ、HIOKIは自動運転EVバスを含め様々な施策の検討、試行を通じて複合的にCO2排出量の削減に取り組んでまいります。また、マクニカ協力のもと実証運行で得られた知見を上田市内における他の事業者とも共有し、市内のCO2削減に向け積極的に貢献したいと考えています。
なお、本実証実験につきましては、今後、法規制への対応や、行政機関・近隣住民と協議の上、順次進めてまいります。
*1:自動運転EVバスNAVYA ARMA
ARMAは自動運転システムを搭載した自動運転シャトルバスです。EV(電気自動車)仕様となり、1回の充電で約9時間(100km)の自動走行が可能です。
全長:4,750mm
全高:2,650mm
全幅:2,110mm
重量:2,400kg
車両総重量:3,450kg
乗客人数:最大10人
動力源:電動モーター
最高速度:18km/h
自動運転レベル:レベル3自動運転システム(運行時はレベル2で走行)
その他:緊急時は同乗のドライバーが手動介入
本実証実験にて使用する自動運転EVバスは、マクニカと芙蓉総合リース株式会社及び芙蓉オートリース株式会社が共同で構築した「自動運転実証実験支援サービスプログラム」により提供します。詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.macnica.co.jp/business/maas/news/2021/136501/
今回の実証運行を通じ、HIOKI社員が持続可能な社会の実現に必要な最新技術を学ぶことを促進し、業界のフロントランナーとして革新的な計測ソリューションの提供に繋げてまいります。
さらに実証運行の結果を踏まえ、HIOKIは自動運転EVバスを含め様々な施策の検討、試行を通じて複合的にCO2排出量の削減に取り組んでまいります。また、マクニカ協力のもと実証運行で得られた知見を上田市内における他の事業者とも共有し、市内のCO2削減に向け積極的に貢献したいと考えています。
なお、本実証実験につきましては、今後、法規制への対応や、行政機関・近隣住民と協議の上、順次進めてまいります。
*1:自動運転EVバスNAVYA ARMA
ARMAは自動運転システムを搭載した自動運転シャトルバスです。EV(電気自動車)仕様となり、1回の充電で約9時間(100km)の自動走行が可能です。
全長:4,750mm
全高:2,650mm
全幅:2,110mm
重量:2,400kg
車両総重量:3,450kg
乗客人数:最大10人
動力源:電動モーター
最高速度:18km/h
自動運転レベル:レベル3自動運転システム(運行時はレベル2で走行)
その他:緊急時は同乗のドライバーが手動介入
本実証実験にて使用する自動運転EVバスは、マクニカと芙蓉総合リース株式会社及び芙蓉オートリース株式会社が共同で構築した「自動運転実証実験支援サービスプログラム」により提供します。詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.macnica.co.jp/business/maas/news/2021/136501/
*2:マクニカモビリティデータプラットフォーム(遠隔監視システム)
車両に取り付けられたセンサー(GPS、カメラ等)と車両のCAN情報(車速、回転数、ステアリング舵角等)を収集し、高品質な伝送方式を用いてクラウドへデータを保存することで、監視者1人が遠隔からクラウドにアクセスし、リアルタイムで複数車両のモビリティの状況確認ができます。その他、蓄積されたデータから過去の状況確認、データ分析、AI活用にも応用活用できます。遠隔監視システムの活用により、社会課題の働き手不足の解消を目指します。
車両に取り付けられたセンサー(GPS、カメラ等)と車両のCAN情報(車速、回転数、ステアリング舵角等)を収集し、高品質な伝送方式を用いてクラウドへデータを保存することで、監視者1人が遠隔からクラウドにアクセスし、リアルタイムで複数車両のモビリティの状況確認ができます。その他、蓄積されたデータから過去の状況確認、データ分析、AI活用にも応用活用できます。遠隔監視システムの活用により、社会課題の働き手不足の解消を目指します。
■日置電機株式会社について
自動車をはじめ、電子部品、環境・新エネルギー、インフラなど、様々な分野に向けて電気計測ソリューションを提供しています。産業のマザーツールと呼ばれる電気計測器は、研究開発、生産ライン、保守サービスなど、あらゆる場面で必要不可欠。電気計測ひとすじ87年の歴史で培った確かな技術と独自のイノベーションにより、お客様の安全で有効なエネルギー活用を促進し、社会の安心と発展に貢献しています。開発・生産・管理機能を集約した日本本社と、国内販売支店およびアジア、アメリカ、欧州に広がるグループ販売会社10社とのスピーディーな連携により、世界中のお客様にタイムリーなソリューションを提供しています。
ホームページ: https://www.hioki.co.jp/jp/
■株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
ホームページ: https://www.macnica.co.jp
記載されている情報は本文章発行日現在のものです。予告なしに価格、仕様、そのほか本文章に記載の情報は変更になる場合がありますので、ご了承ください。本文章で使用している会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
自動車をはじめ、電子部品、環境・新エネルギー、インフラなど、様々な分野に向けて電気計測ソリューションを提供しています。産業のマザーツールと呼ばれる電気計測器は、研究開発、生産ライン、保守サービスなど、あらゆる場面で必要不可欠。電気計測ひとすじ87年の歴史で培った確かな技術と独自のイノベーションにより、お客様の安全で有効なエネルギー活用を促進し、社会の安心と発展に貢献しています。開発・生産・管理機能を集約した日本本社と、国内販売支店およびアジア、アメリカ、欧州に広がるグループ販売会社10社とのスピーディーな連携により、世界中のお客様にタイムリーなソリューションを提供しています。
ホームページ: https://www.hioki.co.jp/jp/
■株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
ホームページ: https://www.macnica.co.jp
記載されている情報は本文章発行日現在のものです。予告なしに価格、仕様、そのほか本文章に記載の情報は変更になる場合がありますので、ご了承ください。本文章で使用している会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
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